こんにちは！授業をしない塾、武田塾 成城学園前校です！！
毎年入試直前期になると「もっと早くからやっておけば良かった・・・」という声を聞きます。
この記事を読んでくれているあなたも色々なタイミングでそう思ったことがありますよねきっと。
これは人間の永遠のテーマなのかも知れません。
わかっているのにできない、やらなければならないことが膨大であればあるほど逃げたくなるし、なかなか現実の状況に戻って来られない。
受験勉強はやはり大変です。やりたいことは抑えなければならないしストレスが溜まります。
でもそれが１年後または２年後に自分が輝くために必要なことだとしたら辛いだけではないはず！
目標に近づいている自分を確認できる質の高い時間になります。
そしてそれを始めるのにこの冬休みはチャンス！
なぜなら普通の一般的な高１・２年生はこの時期学校の宿題しかやらない人が多いから。
逆に今やらないと上位校・難関校は厳しい！
そこで、今回は高１・２年生に向けて冬休みの受験勉強をどう始めるかをお伝えしたいと思います。
高１・２年生はこの冬休みに何をどうやればいいか！
まずこの冬休みにパワーアップさせたい科目は何といっても英語と数学です。
学力を伸ばすのに一番時間がかかる科目だからです。
「冬休み頑張るぞ！」といっても１～２時間ではあまり伸びません。（小学生でもそのくらいやります）
頑張るなら少なくとも１日６時間！
２４時間のうち６時間なんて大したことありません。
英語と数学に３時間ずつ勉強時間を割り振ります。
数学を使わない人は英語６時間でもいいでしょう。
期間は２週間。12月の１週間＋１月の１週間です。
英語
使う参考書
①システム英単語（高校の基礎単語があやしい人はシステム英単語Basicから）
②大岩のいちばんはじめの英文法
「システム英単語」は１日１００個覚えます。時間は９０分。
１日１００個といっても１００個全部わからない単語ということはないでしょう（あったらすみません）。
わかる単語はスルーで構いません。意味がわからない単語のみ書き出して小分けで覚えていきます。
１週間で１０００単語覚えられる武田塾の英単語の覚え方はこちら↓
「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」は１日３テーマずつ進めていきます。これも時間は９０分。
この参考書は「これでわからなかったらもうあきらめる」といわれるほどわかりやすい本です。
大事なのは本文に書いてある内容を人に説明できるかどうか。
単元ごとの違いなどを「読んだらわかる」ではなく自分の口で説明できるようにしないと使えるようになりません。
関係代名詞と関係副詞の違いや仮定法過去と仮定法過去完了の違いなど正確に理解しながら進めてください。
読めば誰でもわかる参考書なので「俺できる！」と思うのではなく、参考書を閉じて兄弟や友達に説明できるかどうか、この内容を自分が代わりに授業できるくらい理解するつもりで取り組んで欲しいですね。
単語は１日１００、英文法は１日３テーマと書きましたが、進め方には少し工夫があります。
武田塾では４日進めて２日復習というペースで進めていきます。
この方法を身につければ忘れてしまう量が大幅に減りますよ！
１週間のペース配分としては
英単語１００ずつ ：４日で４００単語
英文法３講ずつ ：４日で０～１１講
５日６日と続けて先に進んでしまうと必ず最初の方を忘れてしまいます。
だから４日まで進めたら次の２日で４日分の復習をします。
２週間目も同じペースです。
英単語１００ずつ ：４０１～８００単語
英文法３講ずつ ：１２～２５講
数学
使う参考書
数学Ⅰ・A基礎問題精講（高校単元の基礎からあやしい人は入門問題精講から）
「基礎問Ⅰ・A」は１日１０問ずつ進めます。
間違えた問題は必ず解き直しをして、１０問やると決めたらその１０問はその日の最後に全部正解できる状態にしておくことが大事です。
多くの人が解説を読んでわかったような気になります。
まずノートに途中式を略さず記述することです。解答を見ながら赤ペンでノートに解答を書き写して終わりにする人も多いですが、写して終わりにするからダメなんです！
必ず自力で正解にたどり着けるかやってみてください！
実際に自力で解ける状態を日々作ってください。これを怠ると効果半減、いや、ほぼ効果は無いと言ってもいいでしょう。
１週間のペース配分は英語と同じように４日２日ペースです。
１日１０問 ：４日４０問→２日で１－４０問の復習を２回。
つまり、各問題について３回やることで１週間に４０問を完璧にするスケジュールということです。
２週間目も同じぺーすで１日１０問で進めると４１～８０問。
数Ⅰ・Aの半分以上が冬休みだけで終わることになります。
これで高校１年間で習う英文法や数学なら１０ヶ月分くらいの内容の復習ができる！
１日６時間は勉強慣れしていない人には大変かも知れないですが、いずれこれ以上の勉強時間を取らなければならなくなります。
今のうちにこの勉強時間をこなせる人になって欲しい！
そうすればこの冬休みに大きくパワーアップした自分に気づけるハズですよ！
でももしこの冬休みに始めなかったとしたら...きっと次に始めるタイミングは春休みです。
この冬に始めた場合と３ヶ月の差がもうついてしまうんですね。
あなたはこれ、取り戻せますか？
方法がわかってもやっぱり自分だけではできない！という人は迷わず武田塾へ！
つらい部活の練習を頑張れるのはうまくなりたいから、試合に勝ちたいから、大きな大会に出たいからというモチベーションに支えられていると思います。
勉強も同じです。わかるようになりたい、いい点数をとりたい、目指す大学に入りたいという気持ちが強い人が頑張れます。それでも勉強が辛い人、自分でできない人は武田塾に相談してみてください。
武田塾 成城学園前校では随時無料の受験相談をおこなっています。
志望校選び 、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応しています。
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