はじめに
このブログをご覧の皆さんみなさんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
今回のテーマは、「沼にハマりやすい要注意参考書5選」です!
受験生が苦戦しやすい参考書を5つ紹介します。
進め方を理解して使いこなすことができるようになれば成績は右肩上がりになります。
このブログを通してマスターできるようになりましょう!
また、当ブログでお話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの動画でもお話しさせていただいておりますのでよろしければこちらも合わせてご覧ください!
【使用の際注意】受験生が苦戦しやすい危険な参考書5選
苦戦しやすい参考書5選
チャート式 基礎からの数学
一つ目は青チャート、数学会の沼の王道です。
ずっと前から1日3問ずつコツコツやっているのに終わりが見えないなど青チャートの沼にハマっていないでしょうか?
数学IAの沼から抜け出すことができず、せっかく始めたし最後までやり切ろうと考えている人も多いと思います。青チャートはとにかく問題数が多いので高校1,2年生は1日10問以上のペースで解いてほしいです。
このペースでないといつまで経っても終わりが見えてきません。
また、悩みすぎる人は青チャートは向いていません。
「コンパス1,2レベルの問題はサクサク解いて、コンパス3,4レベルから考えよう」という勉強ができる人は向いています。スムーズに勉強できる人は「青チャート」は向いていますが、つまずく回数が多い人は別の参考書で基礎を固めましょう!
解決策
解決策は「入門問題精講」や「基礎問題精講」に切り替えることです!
これらの参考書はチャートより問題数が少なく数学を基礎から学ぶことができます。
チャートを使わないと不安という方は、基礎問題で一通り基礎を固めて不安な分野だけチャートを追加することで問題演習量を増やせるし苦手範囲も潰せるのでいちばん良い勉強法ではないかと思います。
「Next Stage」系の英文法の網羅系参考書
学校配布教材の英文法参考書で、他にも「Vintage」「Scramble」「UP GRADE」などが挙げられます。
前提として1冊まるまる仕上げようと思わない方が良いです。
武田塾で推奨している範囲は英文法と語法の章までです。
沼るポイントとして共通することは「分量が多い」「解説が難しい」ことです。
基礎知識がある人は端的な説明で良いと思いますが、英文法が苦手な人は文法用語が多めで教科書的な説明に嫌になって詰まる気がします。
次に「暗記事項が多すぎる」ことです。
覚えることが多すぎて全部覚えようとするととても大変です。
一時的に解けるようになっても説明できるほど理解していないので何周しても定着していない人が多数見られます。
これらのことから、網羅系参考書は英文法の勉強を進める上で1冊目に始めることには適していないということが言えます。
武田塾がオススメする英文法の勉強法は、まず「英文法ポラリス1」を使って絶対に押さえないといけない英文法をマスターして、追加で覚えないといけない知識は「Next Stage」などの参考書で補強するという流れです!
解決策
網羅系参考書の解説が全く理解できない人 →「大岩のいちばんはじめの英文法」をやって基礎からやり直しましょう。
分量、暗記量が多すぎて無理な人 →「英文法ポラリス1」をやって最低限必要な知識を固めて
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ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル
沼りやすい人の特徴として、1日1テーマしか進まないということがあります。
古典文法はまとめて勉強したほうが覚えやすいです。
特に助動詞は覚えなければいけないことが「接続・意味・活用・意味の使い分け」の4つしかないのでまとめて活用表を用いながら勉強することをオススメします。
この参考書を終わらせるペースは助動詞終了までで2週間、全て込みで3週間を推奨しています。みなさんが思っているよりもハイスピードで終わらせる方が沼りにくいです。
「ステップアップノート」の使い方が下手な人は、覚えていないのに問題を解いている人が多いです。
古典文法は覚えてさえいれば問題は秒殺できるので、まず上の4つを覚えましょう!
解決策
「ステップアップノート」に苦戦しているのであれば「やさしくわかりやすい古典文法」にチェンジし、
問題を解くのに時間をかけている場合はまず知識をインプットしましょう!
時間をとって、1日最低3テーマ進めてペースを上げてインプットするようにしましょう。
リードLightノート 化学基礎・化学
化学は覚えることが多いため「リードLightノート」から抜け出せない人が多く見られます。
この参考書はある程度化学の知識がある人におすすめの参考書になります。
1冊に化学全ての知識が詰まっているため、苦手な人がやると1問1問苦しめられ、終わりが見えずに沼ってしまいます。
苦手な人は「これでわかる 基礎反復問題集化学基礎」や「入門問題精講」など必要知識を絞ってある参考書の方が勉強はうまくいきやすいです。
無機・有機の注意点として古典文法と同じでそもそもの知識がない状態で問題を考えている人が多いようです。
そのような人は今年から武田塾のルートで採用された「宇宙一覚えやすい化学反応式 ハンドブック」を使ってほしいです。
この本は無機・有機の暗記事項を覚えた上で問題を解く構成になっているのでわからない問題でつまずいて沼ってしまうことは無くなるかと思います!
日本史B一問一答
非常に有名な参考書で日本史選択の人はとりあえず一問一答をやっておけば間違いないと思っていると思います。
確かにとても良い参考書ですが、これは初学者がやる本ではないのです。
「一問一答」に載っているものはいわば歴史の葉の部分で、歴史の幹を覚えていない状態でやっても意味がなくなってしまいます。
物事には順番があり、まずは歴史の大きな流れを覚えることに集中しましょう!
沼っている人にオススメな本は「時代と流れで覚える!日本史B用語」です。
知識量が圧倒的に絞ってあるのに加えて、歴史の流れが表として整理してあります。
また、講義系参考書を同時並行で進めることや白紙勉強法もオススメです。
白紙勉強法に関しては上記動画で高田先生が詳しく解説しているので是非参考にしてください!
今回のまとめ!
沼ってしまうことに共通して言えるのは主要な部分を押さえていないのに、気持ちの焦りから細かい知識をとにかく詰め込もうとしてしまうことです。
現在沼ってしまっている参考書がある人は、その参考書のレベルに達していないのかもしれません。
今回覚えてほしいことは
勉強は、枝葉から覚えず主要な幹から固めよう!
ということです。
まず基礎知識を固めるために別の参考書で知識の補充をして、ステップアップしていきましょう!
今回は以上です!
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