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【長文の前に】英語長文に挑戦する前に英語の「ココ」を確認せよ!

 

 はじめに

みなさんこんにちは!

佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!

暑い日が増え、だんだんと夏が近づいてきたのが感じますね。

これからは厳しい暑さが続き、熱中症になるなど体調不良者が続出する傾向があります。

学生の皆さんはくれぐれも体調には気を付けましょう!

さて今回のテーマは、「英語長文に挑戦する前に“ココ”を確認せよ!蔑ろにしてしまった受験生の末路とは…」です!

英語長文を始めたものはいいものの、なぜか上手く読めない…といった悩みを今お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような人たちは決まって基礎を疎かにしている人がほとんどです!

英語の基礎と言えば、“単語・文法・解釈”の3要素です。

どれも欠けてはいけない大切なものなのですがその中でも、今回は特に文法・解釈に絞って詳しくお話しさせていただこうと思います。

もしかしたら自分がまずい状況に当てはまっているかもといった風に確認しながら読み進めていってもらえればと思います!

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しされているのでそちらも是非合わせてご覧ください!

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文法・解釈をさぼると浪人!?

長文を読みまくればフィーリングで何となく読解力がつきそう…といった思考を受験生は持ちがちなのですが、それは間違いです!

そのような思考のままでは下手をしたら浪人コースまっしぐらです。

そもそも1文の構造をしっかりとれていないと正確な訳はとれないですよね。

例えば、”state”という単語を使って例をとりたいと思います。

この単語には様々な訳があって品詞自体も変化します。

動詞では「述べる」、名詞では「州」、「状態」という訳があります。

ということはこの文章中では動詞で使われているのか、はたまた名詞で使われているのかが分からないと意味が取れないというわけです。

単語の意味だけを覚えていたとしても実際に文章中で使われている中で全体の文法・構造を見ながら訳していく必要があるというわけです。

長文にはそもそも文法・構造が絡んだ問題が多い

そもそも、英語長文に関する問題では文法・構造に絡んだ問題が数多く存在します。

その典型例が空所補充問題です。

もちろん単語の意味だけで答えられる問題もありますが、一般的には品詞から選択肢を絞る品詞アプローチや文章構造の対比によって解く方法がよく使われたりします。

例えば、前置詞・副詞・接続詞が混ざった選択肢の空所補充問題を見たことがあるかと思います。

そういった問題はいきなり文脈で判断しなくても品詞が分かればいきなり2択や3択などに絞れることが非常に多いです。

シンプルですが、品詞についての知識がしっかりと身についているかが出題者の狙いのポイントであることもあります。

そういった基礎的な文法知識問題を確実に正解できるようにしましょう。

共通テストでは通用しても…

今の受験生がとにかく英語長文を早いうちから読みたがる原因の一つとして挙げられるのが、共通テストだと思われます。

従来の知識やアクセントなどといった文法知識を直接問う文法問題が出題されていたセンター試験から直接文法事項を問わずに長文の中や間接的な形で文法事項を絡めて問題を出題する共通テスト方式に移行した中で、とにかく読む量が増えたと感じる受験生がほとんどではないでしょうか?

確かに読む量が増え、速読力、情報処理能力が重視されるようなテストになっているのは事実であり、英語を読む力が今まで以上に求められるようになりました。

しかし、文法や構造が不安定なまま長文を読み進めたとして、それが果たして私大入試や国公立の2次試験でも通用するのでそうか?

もうお分かりですよね?答えは“いいえ”です。

共通テストでは文法事項に直接関係する問題は減ったものの、私大入試ではまだまだたくさんの文法事項を直接聞いてくる問題が存在します。

国公立の2次試験でも下線部和訳が出題されることが多く、そういった場合には構造自体を取り間違えると大きな減点に繋がってしまいます。

逆に言えば、多少の英単語の意味が分からなくても構造自体が正確にとれていれば大きな減点にはなりません。

基礎が曖昧なまま進めていってしまえば後々になって大きく後悔することになりかねません!

そんなことにならないように長文に入る前に基礎を固めるようにしましょう!!

捨て問が分からない

大学の難易度にもよりますが、入試問題の中には捨て問と言って間違えても仕方がない問題があったりもします。

特に難関私立大学に多いため、捨て問が頻繁に出題されるような大学を受験する場合は、捨て問を選別できなければなりません。

逆に言うと、これは必ず正解しないといけないといったような問題を見分けて落としてはいけないというわけです。

ですが、文法をそもそも学んでいない人はどれが捨て問でどれが合否を分ける問題なのかを選別することができません。

捨て問に時間をかけずにとらなければいけない問題にどれだけ時間をかけることができるか、といった時間の戦略面にも影響してくるので、非常に不利な状態で勝負に挑むことになるのです。

つまりは文法を学ばないと、解けるか解けないかといった問題云々ではなく、そもそもの受験の情報面に関して不利な状況になってしまいます。

戦略面で負けていたら悔しいですよね。

ですから、捨て問かどうかを見分けるためにも英文法・英文解釈はしっかりと身に着けておきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「英文法・英文解釈ができていないまま英語長文を読みまくるとどうなるのか…」といったテーマに基づいてお話しさせていただきました。

今の時期は焦って英語長文に入る必要はありません。

4~6月くらいまではしっかり基礎固めをして1文1文を正確に訳せるようになってから長文演習に入っていくようにしましょう。

「急がば回れ」です!着実に積み重ねて英語力を身に着けていきましょう!!

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