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【自習しろ】数学を授業で終わらせている人は要注意!

目次

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はじめに

みなさんこんにちは!

佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!

 

春休みも終わり、新年度がとうとう始まりましたね。

新しい生活には慣れましたか?

新高1・高2生はもちろん、特に今年で受験生となる新高3生の人もよいスタートを切れるように勉強を頑張っていきましょう!

 

突然ですが、みなさんは数学の授業と演習の割合はどのくらいでしょうか?

これを読んでくださっている方の中には予備校や学校の補習授業などでとにかく授業を取りまくって、演習はほとんどしていないという人もいるかもしれません。

しかし、実はそれ“結構危険なんです…!”

 

今回はそんな 数学の授業と演習の適切な割合の目安 を解説していきたいと思います。

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しされているのでそちらも是非合わせてご覧ください!

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数学の演習の大切さについて

これはどの科目についても当てはまることなのですが、数学については特に演習(自習)が重要になってきます。

 

先生の話を聞いたり、参考書の解説を読んで理解したつもりであっても実際に自力で解こうとすると解けないといった経験はないでしょうか?

 

これはつまり理解できることと自力で解けることは別であるということです。

 

学校や塾の先生はプロの方たちなので説明も上手く、授業を受けた時点では理解できることが多いと思います。

 

しかし、それに満足して達成感に浸ってしまい自ら演習に取り組むことを怠ってしまうと後で痛い目をみることになりかねません。

 

授業を受けるのはあくまで受動的な行為です。

 

ですから、先生の授業を聞いて理解ができたのならば、続いてそれらの知識を使って自力で問題を解くことができるかといった能動的な学習までをセットで行うようにしましょう。

 

このプロセスをしっかり実行することが数学においては非常に重要視しなければならないポイントです。

ひらめいた人のイラスト(男性)

数学の授業と演習の割合

数学の演習の大切さが分かったところで、ではいったい授業と演習の割合はどのくらいがベストなのでしょうか?

 

ずばり、それは授業1に対して演習5くらいがよい割合と言えます。

 

具体的に言うと、例えば学校で数学の授業が週に5時間分あると仮定すると、授業を受けた時間の5倍、つまりは25時間分を1週間のうちに演習する必要があるということです。

グラフといろいろな表情の男性

数学の塾は必要なのか?

これは特に進学校に通う高校3年生に注意してほしいことなのですが、そういった人たちのほとんどがおそらく数学の塾や予備校に通っていることだと思います。

 

塾や予備校での授業が2-3時間、毎日のように放課後にあるといった状況であれば、それは危険な状況です。

 

なぜだかもうお分かりですよね…?

 

朝から夕方にかけ学校で授業を受け、さらに放課後までも授業に時間を費してしまえば、演習する時間がなくなってしまいます。

 

授業を聞くだけで問題なくついていける人であればよいのですが、授業を受けるよりも基礎固めや理解を深めるために自分の手を動かして問題に取り組むことが必要な人もたくさんいます。

 

受験が差し迫っている中、あせりから夏期講習や冬季講習でとにかく塾・予備校で授業を手当たり次第に受けようとする人がいますが、そうではなく、きちんと演習する時間をとるということを忘れないようにして下さい。

 

東大に合格する人でも数学の授業はいらない!?

ここでみなさんに知っておいてほしいことは、塾や予備校での授業のレベルは高いことが多いです。

 

これは塾や予備校側の策略として、自力でやれる参考書レベルを授業で取り扱っては授業の意味がないため、あえてレベルが高いものをやっているという背景があると思われます。

 

塾や予備校側が提供する授業はもちろん質が高いですが、みなさんが受験する志望校のレベルとはかけ離れたものも多く存在します。

 

数学を得意にしないといけない東大志望の人を除けば、普通に東大に合格したい人でもそういったレベルが合わない授業を無理にとる必要はありません。

 

塾や予備校などで授業を受ける際には最小限度何が必要かを考え、余計に授業を取らないように気を付けましょう。

中学・高校の授業のイラスト

自習が重要だと気づかされた実際のエピソード

ここでは東大理系の伊藤先生が経験した自習が重要だというエピソードについてお話ししたいと思います。

 

伊藤先生は早い段階から塾にも通い、学校でも難しい問題に取り組んでいました。

 

授業を聞いていても理解でき、定期テストも点数が取れていたため、あまり自習をしていなかったようです。

 

そうした優越感に浸っていたのもつかの間、高2の終わりから高3にさしかかる時期に模試を解こうとすると、なぜか手が出ないという現象が起きてしまいました。

分からないイラスト

自力で解く力を自習で身に着けていないと、模試などの問題では問題自体は知っているのに解けないという状況に陥ってしまうのです。

 

参考書完璧>授業!?

武田塾は授業をしないことで有名ですが、これは授業を受けるよりも旧帝大に行けるレベルまでであれば基礎固めの参考書を徹底したほうがよいという理論に基づいています。

 

無駄に授業を受けるよりも武田塾が指定する参考書ルートを完璧に進めていけば、一番確実で最短の勉強かつ演習時間をたくさん確保できるという大きなメリットがあります。

 

基礎レベルまではとにかく参考書を何週もして完璧にすることがどんな授業にも勝るとも言えるほど、武田塾では自主学習を積極的に推進しています。

 

授業が合わなかったり演習を主に勉強に組み込みたいという方は武田塾に入塾してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は 数学の演習の重要性 について主にお話しさせていただきました。

 

今回の内容をざっくりまとめると、

 

①授業を受けるよりも基礎を完璧にしよう!

②授業と自習の割合を1:5にしよう!

③基礎レベルの参考書を何周もしよう!

 

でした。

 

授業を受けただけで理解したつもりでいることは非常に危険です。

自力で解けて初めてやっと理解ができたといっても過言ではないのでしっかり演習を含めた勉強法を取るようにしてください!

喜んでいるイラスト

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