目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!
突然ですが国公立志望のみなさん!
大学合格までの道のりをイメージしたことはありますか?
国公立受験はやることがたくさんあるため、ほとんどの受験生がイメージできていないまま受験勉強をスタートさせていると思います。
大学受験は逆算してスケジュールを立てることが必須です!
イメージできないまま受験勉強を進めてしまうと受験に間に合わない可能性が高くなります。
これを防ぐためにも国公立受験の勉強スケジュールについてイメージしておきましょう!
今回は 受験までの1年間の勉強スケジュール について解説します!
・いつまでにどのレベルになればいいのかわからない ・スピード感がわからない ・このままで間に合うのか不安 |
このような人は必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください。
受験前半戦のスケジュール
国公立受験は想像している以上に忙しいです!
後半になればなるほど忙しくなるため、前半にどれだけやることをやっておけるかがカギになります。
前半は時間的にまだ余裕がありますが、緊張感を持って過ごすようにしましょう!
春(3~5月)にやるべきこと
この春は二次試験の科目をしっかりと対策しましょう。
文系なら英語・国語・数学、理系なら英語・数学・物理・化学をやる人が多いと思います。
これらの主要科目を仕上げることに専念してください!
ここでどれだけ主要科目を仕上げられるかが勝負の分かれ目です。
春はだらけて主要科目を夏以降に持ち越さないこと、主要科目以外に集中しないことを意識して取り組みましょう。
この時期は好きな科目や共通テストで不安な科目に逃げやすい時期でもあります。
今何をすべきかよく考えて二次試験の主要科目に全力を尽くしましょう。
春のうちに仕上げたい参考書
【英語編】
・システム英単語
・速読英熟語
・大岩のいちばんはじめの英文法
・関正生の英文法ポラリス
・英語長文ポラリス
・The Rules
【数学編】
・基礎(入門)問題精講
理系の場合はⅡBまで
夏(6~8月)にやるべきこと
夏は部活を引退して勉強に使える時間が大幅に増えると思います。
このタイミングで主要科目以外の勉強を開始しましょう。
文系の場合は日本史・世界史など、理系の場合は国語・地理などを始めると良いと思います。
実際の夏は春に終わらせるべきことをまだやっていることが多く、さらに共通テストの対策をしたい気持ちが出るためやることがかなりたくさんある状態です。
春の間に基礎固めが終わっていれば夏にやるべきことに注力できるので春に全力で頑張っておきましょう。
夏にやるべきことは春のやり残しor主要科目のアウトプット、共通テストの科目の2点です。
勉強の内容も難しくなってくるので基礎固めを疎かにしないようにしましょう。
【前半戦のスケジュールまとめ】
・6月末に日大レベルを突破
・理系の理科2科目めは遅れても良い
・夏に共通テストの科目を開始
・8月末に志望校ワンランク下の過去問に挑めるレベル
受験後半戦のスケジュール
後半戦はいよいよ受験が近づき、焦りが見え始めるころですね。
ここで焦って優先順位を間違えてしまう人がたくさんいます!
残り時間が短いからこそ、やるべきことをしっかりやりましょう!
秋(9~11月)にやるべきこと
秋は二次試験対策と共通テスト対策のバランスに悩む人が多いです。
これには正解がないため、志望校のレベルに合わせて決めてください。
共通テストが重要な大学の場合は9月~10月の間に共通テスト対策を開始します。
一方、旧帝大のように二次試験の比率が高い大学は共通テスト対策を遅らせても構いませんが11月中には始めるようにしましょう!
9月は基本的には二次試験対策を進めましょう。
『国公立標準問題集CanPass英語』などを使って記述の対策をしっかりしてください!
特に英作文に力を入れましょう!
共通テストが終わってから始める人も多いですが英作文は苦手な人も多く、二次試験でも配点が高いため早めに始めた方が良いです。
対策が順調な場合、英語・数学が仕上げの時期、理科が実力アップの時期、共通テスト科目が対策を開始する時期になります。
進捗に差がついてくるので自分でやるべきことを見極めましょう!
冬(12~2月)にやるべきこと
いよいよ受験間近ですね。
この時期は12月に共通テスト最終調整、1月に共通テスト本番、2月に二次試験対策をしていきます。
共通テストでいちばん難しいのは時間配分です!
解く力は十分あるにも関わらず、時間配分を間違えて失敗してしまう受験生が非常に多くいます。
本番を想定して時間を測りながら予想問題集を解いてしっかり対策しましょう!
特に共通テストの数学は記述で解ける人でも苦戦する内容になっているので秋に専用の参考書を使って実力を高めた状態にしてから予想問題集をやれるだけやり込みましょう。
共通テストが終わったら自己採点をしてリサーチを提出します。
これをもとに志望校の合格可能性を知らされます。
A・B判定の場合はそのまま出願し、C判定の場合は悩むことが多いです。
D判定になってしまうと二次試験でかなり挽回しなければいけないので1月は多くの人が非常に悩むことになります。
実際、多くの国公立大学は共通テストで合否が決まります。
旧帝大以上なら足切りさえ突破してしまえば二次試験で挽回が可能です。
国公立志望の人は共通テストを疎かにしないよう注意しておきましょう!
今回のまとめ!
今回は 国公立志望の1年間の勉強スケジュール を紹介しました。
国公立受験は想像しているよりはるかに忙しいです!
春:主要科目を仕上げる 夏:主要科目のアウトプット&主要科目以外の開始 秋:共通テスト対策開始 冬:共通テストと二次試験の最終調整 |
受験勉強のスケジュールを1年間にギュッと詰め込みましたが、この通りに進めるのは至難の業です。
ほとんどの人が後ろにずれ込み間に合わないまま本番を迎えることになります。
国公立受験を1年間で完結させるのは難しいので、できる限り早く始めて余裕を持って進められるようにしましょう!
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