ブログをご覧の皆さんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある
武田塾佐世保中央校です!
今回のテーマは、私たち武田塾の教務でおなじみ高田先生の
「受験生に戻ったらやりたい参考書6選」となっています!
今回は受験の知識が豊富な今の高田先生が、もし受験生時代に戻れたらどんな参考書に取り組みたかったのか、全部で6つ紹介していきたいと思います!
あくまで高田先生が受験生に戻れたらという話ですので、「こういう面白い参考書があるよ!」という視点でご覧いただければと思います!
またこちらの動画で実際に高田先生が参考書についてお話ししていますので、併せてご覧ください!!
①英単語Stock4500
1つ目に紹介する参考書は『英単語Stock4500』です!
この参考書の特徴は、単語ごとに「この単語は受動態に良く使われる」「この単語は最新テーマで頻出」というように、使う時などの一言メモがされているところです!
この一言メモがあることにより、即戦力になりやすいとも言えます!
確かに受験の頻出順などをしっかり押さえている単語帳として、まずやるのは『システム英単語』や『ターゲット1900』などなのでしょうが、高田先生のように受験を終えて俯瞰できる立場であるからこそ、こういう参考書はやってみたくなるものなのだと思います!
おススメはしませんがいい参考書なのは間違いないです!!
②関正夫の英文解釈ポラリス2
2つ目に紹介する参考書は『英文解釈ポラリス2』です!
この参考書は、難易度の高い長めの文章であっても、骨格をわかりやすく教えてくれるので、複雑な文章でもきちんと解釈できるのが良い部分となっています!
ところで皆さんは、高田先生が京都大学に合格しているのをご存じでしょうか?
2次試験で英語、もっと言えば頻出内容である英文解釈が必要だった彼は、京大の過去問に挑むため、『ポレポレ』や『英文解釈の透視図』、大阪大学の過去問の大問1などで対策をしました。
しかし過去問を除くと、当時は彼にとって丁度良い難易度で、読みやすい解釈の参考書がなく、『英文解釈の透視図』に関しては途中でリタイアしてしまいました・・・。
しかし当時この『英文解釈ポラリス2』があれば、もっとじっくり対策できたはずです。
今受験生である皆さんには、ぜひ解釈の練習としてお勧めしたい1冊となっています!
③英語長文プラス 速読トレーニング問題集
3つ目の参考書は『英語長文プラス 速読トレーニング問題集』です!
この参考書の特徴は、22の速読ルールという、英文を素早く正確に読むためのコツが書かれているところです!
英文を読むのが得意な人は無意識のうちに、濃淡をつけて読む、パラグラフリーディング的な「この文章ってこういうことが言いたいのだろうな」という予測をするなど、現代文的な処理を素早く行うことができるのです!
しかし当時の高田先生のように最初からそれができず、ゆっくり精読しかできない人にとっては、どうしても素早く読むことは大きな壁となってしまいます・・・。
そしてこれはただ『速読英熟語』や他の長文を読むだけでは解決しません。
そこで得意な人がどのように読んでいるかがわかるこの参考書を使って、速読をできるようにしていきましょう!
④新・現代文レベル別問題集
4つ目の参考書は『新・現代文レベル別問題集』です!
この参考書は以前こちらの動画でも2024年にブレイクする参考書として挙げています!
なぜこの参考書を高田先生がお勧めするのか、それはこの参考書が当時にはなかった現代文の構成ではなく、内容に踏み込んだ参考書だからです!
ページを開くと文章とその下に解説が書かれており、この解説は現代文が得意な人はこういう風に考えて読むというのが、1文1文で書かれてあるのです!
こうしてあることで、内容をより深く読み取ることができます!
高田先生も取り組んだ『田村のやさしく語る現代文』『きめる!共通テスト現代文』などは、構成については踏み込まれていますが、内容についてはあまり踏み込まれていません。
このような参考書は貴重なのでぜひ受験生の皆さんには取り組んでいただきたいです!
⑤やさしい高校数学
5つ目の参考書は『やさしい高校数学』です!
この参考書は何といっても文字が読みやすく、式変形などの解説が丁寧です!
数学の進度が遅い普通の公立高校では、難関大などの数学に間に合わせるのは非常に困難であり、先取りが必要になってきます!
当時高田先生は白熊の『これで分かる高校数学』に取り組んでいましたが、解説はあまり丁寧ではなく、独学向きではありませんでした。また当時にもあった丁寧な参考書として『はじめから始める高校数学』というのがありましたが、どうしても文字のフォントや語り口調の解説から好みが分かれてしまうというのがありました。
しかしこの参考書であれば、その丁寧な解説から、先取りにも後れを取り戻すのにも両方使えるようになっているので、自力で数学を進めるのにお勧めの1冊となっています!
⑥ゴールデンルート数学ⅠA・ⅡB応用編
6つ目に紹介する参考書は『ゴールデンルート数学ⅠA・ⅡB応用編』です!
この参考書のよいところは、難しい問題ながらも、ゴールデンルートという発想の指針を解説してくれているところです!
高田先生が受験生だった当時は、難しい数学の参考書は、解説を読むのに読解力が必要であり、解き方は書かれてあっても、どうその解き方を思いつくのかが難しいものがほとんどでした。
実際彼も取り組んでいたのは『文系数学の良問プラチカ』で、これも解説に読解力がいる本でした。
そしてどうしたらその解き方が思いつくのかも自分でノートにまとめる必要がありました。
しかしこの参考書があれば、その作業を減らすことができ、より短い時間で難問を解く際の発想力を鍛えることができるのです!
問題数も40題と、他の参考書に比べたら少ない方なのでよりすぐに終わらせることができます!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段お勧めしている参考書とは違いますが、どれも面白い特徴を携えており、興味がそそられるものも中にはあったのではないでしょうか。
まずはルートの参考書を取り組んで、もし余裕があったら今回紹介した参考書にも取り組んでもらえたらと思います!
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