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【志望校選び】大学別に難易度を可視化して徹底解説

目次

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はじめに

ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!

 

今回は、志望校別の勉強ボリューム解説というテーマでお話したいと思います。

 

特に高1・2生などこれから志望校を目指す人は多いと思いますが、早慶や旧帝・地方国公立大学など様々な大学を比較した場合どれくらい勉強のボリュームの差があるのかについて話していきたいと思います。

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!

志望校別の勉強ボリューム解説!

武田塾のルートをもとに考えると、「日大レベル」「MARCH・地方国公立レベル」「東大・早慶レベル」の大きく3つのレベルに分けることができます。

 

受験に必要な科目は私立であれば3科目、国公立であれば5教科7科目と異なりますが、科目の量とレベルの高さは別の話であるということを話していきたいと思います。

 

東大レベル

何と言っても一番大変なのが東京大学です。

 

これに対して異論はないと思います。

 

まずは東大文系について話していきたいと思います。

 

東大文系の場合、二次試験で使う国語・数学・英語・社会は東大レベルの参考書までやる必要があるので、共通テストの理科基礎を除いたすべての科目を東大レベルまで仕上げる必要があり、必要な勉強のボリュームで言うと東大が一番大変です

 

早慶レベル

続いて早慶レベルについても話していきます。

 

私立文系は英語・国語・社会の3科目受験が一番多いですが、科目が少ない分高い完成度を目指していくというのが早慶です。

 

逆に言うとMARCH・関関同立レベルの人は、科目数は同じですが早慶レベルよりは高みを目指さなくていいということになるので、私立文系志望の必要な勉強のボリュームはわかりやすいと思います。

 

国公立レベル

問題は国公立レベルです。

 

国公立レベルは共通テストも二次試験も対策が必要になるので、ボリューム感のイメージが湧きにくいと思います。

 

例えば、人気の国公立大学である神戸大学について話していきます。

 

二次試験で使う英語・数学・国語は地方国公立レベルまで、共通テストのみの科目は日大レベルまで仕上げる必要があります。

 

インターネット掲示板などでよく「神戸大学と早慶はどちらが難しい?」という議論がありますが、全体の勉強のボリュームで考えると神戸大学も早慶もほぼ同じです。

 

トータルで見たときの勉強のボリュームは同じですが、国公立だと共通テストの対策が必要になり、早慶は語彙力の対策が必要になるなど、大変さの方向性が違うということです。

 

理科基礎や社会などの共通テストの対策と、英語や国語などの早慶レベルの難問の対策を比べた時に、早慶レベルの対策の方が大変に感じる人もいるので、共通テストで科目が多いからと言っても一概に国公立のほうが大変とは限らない場合もあります。

 

二次の科目数・レベル・共テの得点率などによりますが、科目数が多い国公立と早慶レベルとではどちらが大変か比べるのは難しいと言えます。

 

また、レベルごとにかかる時間は違います。

 

日大レベルまで到達することができたらMARCH・地方国公立レベルに到達するまでは実はそこまで時間はかかりません。

 

レベルが上がる分当然勉強する量も増えますが、受験においては基礎を固めるほうが大変なので、日大レベルを固める方が勉強時間は多くなります

 

日大レベルが仕上がっていれば、プラスアルファで努力を積み重ねればMARCHレベルは結構狙いやすいです。

 

逆に、MARCH・地方国公立レベルから東大・早慶レベルに到達するまでに要する勉強時間は非常に多くなります。

 

MARCHと早慶レベルの間には大きな壁があると思ってください。

 

可視化していこう

志望校に応じて、大変さが可視化できれば全問題が解決すると思います。

 

神戸大と早慶は五分五分だと言われていますが、大変さを可視化することによってどちらの大学の方が難しいのかわかる時代が来るかもしれません。

 

難関大学を目指している場合、二次試験で使う英語・数学・国語のボリュームは圧倒的にボリュームがあります。

 

日大レベルまでで良い科目と、東大レベルまで必要な科目とでは圧倒的に優先度が違いますよね。

 

「社会がやばいです。テストもある。」と言っている人がいても、必要な勉強のボリュームを考えると英語や数学に時間を使ったほうが受かる確率が高くなる可能性もあります。

 

武田塾の参考書ルートの動画をベースに仕上げるレベルや科目優先度を考えてほしいと思います。

 

試験科目や配点だけを見ても、実際に勉強するときの大変さを反映した数値ではないので単純に比べることはできません。

 

武田塾の無料受験相談に来てもらえれば、

 

・「広島大学を目指すなら、この科目のこのルートを全部仕上げてくれれば合格できる」

・「早慶を目指すならこれをやれば合格できる」

 

ということを、ある程度参考書にかかる時間で可視化してお伝えできます。

 

皆さんもこれから大学受験をする上で、どの科目をどれくらいやらないといけないのかを考えて、優先順位を判断しながら戦略を組み立ててほしいと思います。

虫眼鏡を持つクマのイラスト

今回のまとめ

今回は志望校別の勉強ボリューム解説というテーマでお話しました。

 

ポイントをおさらいしましょう!

 

①     受験のボリュームを可視化する

②     大学難易度を可視化して志望校を選ぶ

③     紹介した図を参考に受験戦略を立てる

 

受験の大変さは、偏差値や科目数、配点だけで比べることはできません。

 

どの科目にどれくらい時間がかかるのかを可視化して総合的に判断して、受験戦略を立ててください!

塾の講師のイラスト

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