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佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある
武田塾佐世保中央校です!
はじめに
今回は、
「関正生の英文解釈ポラリス2」について語っていきたいと思います。
「関正生の英文解釈ポラリス1」がMARCH・国公立志望の生徒を対象としたものだったのに対して、「関正生の英文解釈ポラリス2」は早慶・旧帝の最難関大学を目指す人が対象となっています。
この本は英文解釈ポラリスシリーズの中でも最難関の内容となっているので、この本がどのような本なのかをご紹介していきたいなと思います。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
「関正生の英文解釈ポラリス2」について
この参考書では、テーマが応用的なものが多いです。
例えば、「ポレポレ英文読解プロセス50」でも取り上げられていて難関大学でよく出題される、動詞が名詞化した「名詞構文」について取り上げられていたり、「倒置」についても「強制倒置」や「任意倒置」など何種類も取り上げられていたりします。
また、チャプターが面白いのも見どころです。
「錯乱からの脱出」「構造把握の恩恵」「訳文の研磨」など普通の英文解釈の参考書よりは少しレベルの高い、多くの人が躓いたり間違えたりする英文の攻略法を教えてくれるような内容になっています。
「関正生の英文解釈ポラリス2」の魅力
まず、最新の英文やオリジナルの英文が用いられているため、時代に合った英文が選び抜かれているということが魅力の一つなのは間違いないでしょう。
多くの難易度の高い英文解釈の参考書では、古き良き英文を取り扱っている場合が多いですが、「関正生の英文解釈ポラリス2」では比較的最近の入試問題から文章を持ってきていたり、オリジナルで作っていたりするので、受験生にとってはとてもありがたいですよね。
次に、シリーズものであることは魅力です。
まず「関正生の英文解釈ポラリス1」で解釈における基礎を固めたうえでより難易度の高い「関正生の英文解釈ポラリス2」に取り組むことで、確実に実力を伸ばすことができます。
だからこそ、「関正生の英文解釈ポラリス2」を取り組むときは、ぜひ「関正生の英文解釈ポラリス1」に取り組んで基礎的な英語解釈力を身に付けてからにしてください。
そして、構文が複雑で難しい英文をしっかり構造化してくれているというのも魅力の一つだと思います。
最難関の英文解釈の参考書では珍しく、andがどのように用いられているかや文章の骨格や本来の主語など細かい内容まで説明してくれています。
「入門英文解釈70」なども近い解説をしていますが、「関正生の英文解釈ポラリス2」のほうが長文を読むときに見えていないといけない部分がイメージしやすくなっています。
他にも、レイアウトが美しく見やすいだけではなく、つまずきにくい構造になっています。
受験生の中では参考書に取り組んでいて、1回は心が折れそうになる人が多いと思います。しかし、この参考書では「関正生の英文解釈ポラリス1」を仕上げた人なら、あとはそこで培った土台の上に知識を広げていき、解釈できる範囲を拡大していくというイメージになるので、基本的にはスムーズにつなげられる可能性が高いです。
そのようなこともあり、解説重視の人には「関正生の英文解釈ポラリス2」がおすすめです。
それ以外にも、文章を読み選択肢をいくつか頭の中で出したうえでそれを「このパターンの場合はこう」というように絞っていく方法が丁寧に書かれているので、特定の英語表現が来た場合にどう処理するのかという長文を読んでいるときの動作確認のようなものや、問題を解く上で予測を立てるなど長文を読むときの準備を自分の力でできるようになるところが良いところだと思います。
「ポレポレ英文読解プロセス50」の良いところ
ちなみに、例えば冒頭で出てきた「ポレポレ英文読解プロセス50」はレイアウトの美しさという点では「関正生の英文解釈ポラリスシリーズ」には劣るかもしれませんが、ビジュアル化をしないでしっかりと文章で理解させるという点で、自分の力で理解することを重んじるというポレポレなりの美しさもあり、参考書ごとに良いところはそれぞれあります。
「関正生の英文解釈ポラリス2」使用上の注意点
これは丁寧な参考書の罠だと思うのですが、最初に自力で問題を解かない人が多いかもしれません。
本当は初見の時に悩みぬいてほしいのに、わからなかったら解説をすぐ読んでしまうというようなことが起こりえます。
これこそ「関正生の英文解釈ポラリス2」を使う上での注意点です。
まず、一定の英文解釈をやっていたり、日大・MARCHレベルの長文を読んだりしたうえでこの参考書に取り組むことが想定されているので、一度それぞれの問題に本気で勝負してほしいです。
それでも対応できないという状況に行き当たったら、そこで初めて解説を読んでみてください。
悩めば悩むほど英文解釈に強くなります。
また、「関正生の英文解釈ポラリス2」では、理解しやすいようにコンパクトな短めの英文が多くなっています。
なので、この参考書で学んだ知識を最終的に自分が長文を読んでいるときに引っ張ってこれるかが大事で、この参考書に取り組んで満足するのではなく、この参考書を入り口としてとらえ、長文の演習を繰り返していく中で、迷うことがあったらこの参考書にもどるということを徹底することが大事です。
「ポレポレ英文読解プロセス50」と「関正生の英文解釈ポラリス2」の使い分け
「ポレポレ英文読解プロセス50」のほうが難関大の構文につなげやすいという点ももちろんありますが、解釈そのものや構文を処理する力自体をシンプルに上げたいのならば「関正生の英文解釈ポラリス2」のほうが分かりやすいという場合もあると思います。
また、直訳や意訳も載っており、国公立の記述の和訳問題の対策などでも使うことができます。
まとめ
今回は【神参考書】難関大向け関正生新作「英文解釈ポラリス2」を語りつくす!というテーマでお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
① 「関正生の英文解釈ポラリス1」をやってから取り組もう!
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以上の3つの点を意識して、「英文解釈ポラリス2」を使いこなしてくださいね!
・大学受験に向けて、今のままでは不安です。どうすればいいですか?
・勉強をしても成績がなかなか伸びません。
など、学生の皆様が抱えているお悩みや、
・大学受験ってそもそもどうすればいいの?どんなシステム?
・まずは勉強のやり方からわかっていないです。
などなど、どんな勉強のお悩みでも構いません!
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