目次
はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
早速ですが今回は、「仕分け人 高田が学校課題を切りまくる」というテーマでお話したいと思います。
ある武田塾チャンネルの動画に「学校の課題でいるものといらないものを教えて」というコメントが届きました。そこで今回は思いつく限りの課題を「いる」「いらない」「捨てろ!」と、高田先生に判断してもらおうと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
学校課題英語編!
①英単語テストのための勉強
1つ目は英単語テストのための勉強です。これは意味がないのでやらなくても大丈夫です!
そもそも学校の小テストのために英単語の勉強をしている事自体ナンセンスです。
というのも、学校の英単語の小テストのペースが遅すぎるためです。
1年かけて単語帳を1周する計画が組まれていますが、その場合だと前半の内容を忘れてしまう可能性が高いです。武田塾では学校の小テストのペースを遥かに超えるスピードで宿題を出していて、1ヶ月で受験の基礎となる1200単語ぐらいはシステム英単語で覚えてもらっています。
その状態になれば、学校の小テストは軽く確認するぐらいで解けるようになります。
受験に必要な基礎単語は春のうちに完璧に覚え切るようにしてください。
②「ネクステ」「スクランブル」などの英文法系の小テスト
続きまして、ネクステやスクランブルなどの英文法系の小テストです。
こちらも英単語の小テストと同じ理屈ですが、学校のペースが遅すぎるのでやらなくて大丈夫です。春の1ヶ月ぐらいで英文法を仕上げましょう。
③例文暗記の小テスト
続いては例文暗記の小テストです。
こちらについてですが、「意味なくはないけど効率は悪い」と高田先生は話しています。武田塾で例文暗記をしてもらうとしたら「英作文ハイパートレーニング」という本を使用します。
つまり、英作文のために例文暗記をするというのが武田塾の方針です。英作文で書ける表現を増やすために例文を暗記します。
しかし、学校の例文暗記のテストは構文を覚えるために例文暗記をするので、あまり意味はないと思います。
英作文の勉強で必要となりますが、構文を覚えるための例文暗記は非効率なため、例文暗記は捨ててもいいと考えます。
④英語長文 全和訳予習
続きまして、英語長文を全文和訳することです。
これは意味ないと断言できます。
なぜ意味がないかと言うと、勉強の順番がおかしいためです。
英語長文は単語や熟語、文法など基礎を固めた後に挑むべきなので、まずはこちらの基礎部分を覚えることに時間を使うようにしましょう。
この勉強法ができるのはすでに英語が得意な人だけなので、苦手な人はまずは基礎から始めるようにしてください。
⑤洋書を読んでこい!
5つ目は、「洋書を読む」という課題です。
長期課題によくある、アメリカやイギリスの小学生くらいが読む薄い英語の本を訳す課題です。こちらに関しては、楽しんで読めるタイプはありですが、基本的にはやらなくて大丈夫です。
武田塾では、長文を指導する時は「The rules」「ポラリス」などの解説が詳しい参考書を推奨していますが、洋書は解説がないため振り返りがしづらい構成になっています。
また、長い文章を読むより「速読英熟語」などの短めの文章をたくさん読む方が、英語が苦手な人には効果的だと思います。
学校課題数学編!
⑥学校傍用問題集
続いては、「4STEP数学」「サクシード数学」などの学校傍用問題集です。武田塾ではこれは意味がないと繰り返し言っていますが、一部の数学エリート層を除いてはやらなくて大丈夫です。
⑦学校の先生オリジナルプリント・冊子
続いては、学校の先生オリジナルプリント・冊子です。
こちらに関しては、入試問題であれば解かなくていいと思います。先生の授業が解説代わりになり、解答・解説がほぼないに等しいため、勉強効率が下がってしまいます。
手の込んだ解答・解説が載っているのであればやってもいいですが、ただ問題が多く載っているものはやらないほうがいいです。
学校課題国語編!
⑧漢字の小テスト
続きまして、漢字の小テストです。高校1年生に多いと思いますが、通常は小テストがないと漢字の勉強はしないと思うので、意味はあると言えます。
漢字の勉強は意識的にしないため、高1のうちに小テストを活用して漢字を学ぶ機会は大切になります。
⑨古文単語の小テスト
続きまして、古文単語の小テストです。古文単語も英単語と同じで意味はありますが、学校はペースが遅いです。
量が少ない分やってもいいですが、どちらにせよ古文単語は覚えるようにしてください。
英単語に比べて質の高い古文単語帳が配布されることが多いため、自分のペースで覚えるようにしてください。
⑩助動詞活用表の暗記
続きまして、助動詞活用表の暗記です。これは非常に意味があると高田先生は話しています。
ここで助動詞暗記をしっかりクリアした人は武田塾でもスムーズに進んでいる印象があります。
逆に、助動詞暗記を習わない高校の人やサボってしまった人は古文につまずくパターンが多いです。
古文の助動詞を学校でしっかり覚えることで古文の理解へと繋がりスムーズに習得することができます。
⑪古文の現代語訳のノート作り
続いては、古文の現代語訳のノート作りです。これは最悪なので今すぐやめてください!
こちらの課題は、古文を読めなくしている最大の理由であると考えます。
そもそも古文は完全に現代語訳することができないため、高校生のレベルで全訳することは不可能です。
正確に現代語訳するよりも、必要な情報を拾って省略を補いながら大まかなストーリーを押さえる勉強をしないと古文は伸びません。今すぐやめましょう。
その他の課題
⑫歴史科目のワーク・ノートの暗記
続きまして、日本史や世界史のワーク・ノートの暗記です。使う教材は基礎的なレベルではありますが、武田塾でいうと問題集に当たります。
これは非常に意味があると思います。
日本史・世界史の暗記用教材として活用することができます。テストに向けて暗記することで受験対策にも繋がります。
歴史科目は一度暗記すると忘れにくいため、高校の課題で覚えておくと受験で有利になります。
⑬教科書の写経
続きまして、科目は関係ないですが教科書の写経です。これはやらなくて大丈夫です。
教科書の写経は無意味で時間の無駄です。くれぐれも学校の罰ゲーム的な課題は避けるようにしましょう。
⑭模試の復習ノート
続きまして、模試の復習ノートの作成です。こちらに関しては、やらなくて良いほうが多いと思います。
偏差値が60以上あるレベルの高い受験生は自分の課題を明確にして答えを直すことに意味がありますが、偏差値40〜50台の人はそもそも基礎ができていないので、模試の問題を解き直したところであまり意味はないと思います。
模試ノートがただ間違えた問題をやり直すのではなくて、自分の課題を見つけるノートであれば効果があると思います。
スタディサポート
最後はスタサポです。みんなで解いたり配られたり色々なケースがありますが、こちらも意味がないと考えます。
学力を上げるという観点で言うと意味がないです。
実力チェックにもならないので、やる意味はないと思います。
今回のまとめ
・学校の課題は必要なものと不要なものを見極める事が重要! ・暗記よりの科目や自分の課題を見つけるための課題はあり! ・意味がある課題を判断して取り組み、受験に活かしていこう! |
いかがでしたか?今回は「仕分け人 高田が学校課題を切りまくる」というテーマでお話しました。
自分に必要な課題だけに取り組み、効率的に受験勉強をしていきましょう!
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