目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は「大学受験の時給」というテーマでお話します。
皆さんの中にアルバイト経験がある人はどれくらいいるでしょうか?
そもそも時給とは、1時間単位で支給される給料のことを意味します。
高校生の皆さんのとっては、なかなかイメージしにくいものかもしれません。
東京都の最低賃金が1100円程度のため、時給はそれより高い1200円~1400円くらいになります。
それを踏まえて、大学受験の時給はいくらなのかについて考えていきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
大学受験の時給
そもそも大学受験の時給とは何なのでしょうか?
受験勉強をしたからと言って、お金が直接貰えるというわけではありません。
学生であるうちは基本一方的に払うだけになります。
その後、社会人になればもらう側に回ります。
そこで今回は、大学受験を頑張って難関大学に進学し、より良い仕事に巡り合え、年収が高くなった場合、時給に換算することが出来るのではないかということになります。
仮に大学受験を頑張り、大学生活も頑張り、就職活動も頑張り、良い会社へ行った場合とそうでなかった場合を考えましょう。
その差は1年間100万円であるとしましょう。
その差分がサラリーマンとして働く約40年間あるとしましょう。
そうなると4000万円という数字が単純計算として出てきます。
一方、受験勉強を1年間1日に10~12時間頑張るとすると、1年間の勉強時間は約4000時間となります。
それを時給換算して、計算すると1万円になります。
実際に皆さんがすぐに1万円貰えるわけではありませんが、そのような計算になります。
受験勉強は投資
勉強を頑張ることに対しては、基本的にはお金を払う側ではありますが、それは皆さんの将来に対する投資であると受け止めてほしいと思います。
お金の計算だとよくわからない人もいるかもしれません。
よく言われることとして、受験勉強は未来への投資ということがあります。
受験勉強で得られる投資価値として、合格した大学名が価値として反映されることもあるかもしれませんが、その受験勉強の過程で得た能力も十分に価値になり得ます。
皆さんも想像できることかと思いますが、これまで頑張った勉強時間というものは、後々何倍にもなってリターンとして返ってくるということになります。
皆さん、志望校は人それぞれかもしれません。
決して、志望校が旧帝・早慶でなければ今回の話が適用されないかと言えば、そうではありません。
地元の人気大学を目指したとしても同じです。
地元の人気大学であれば、地元の就職の話にも繋がりやすいかと思います。
ですので、いずれにせよ目の前の勉強を頑張ってほしいと思います。
毎日カフェは高い?
よく、毎日カフェに行くのは高いのではないかと言われます。
カフェで勉強すると良いという文脈を使う時には、集中できる環境を作りましょうという意味合いになります。
塾の自習室があるのであれば、それでも問題ありません。
しかし、塾のお金とカフェ代を比べるのであれば、カフェ代のほうが安いのは事実です。
清水先生の場合、塾にたくさんお金を払っていなかった分、浮いたお金をカフェ代に使っていたそうです。
塾に通わず、独学で勉強している人にとっては、カフェでの勉強費用くらいは将来、余裕で回収できる額になります。
勉強するという目的に対して、カフェを利用するのも一つの手としてありますという意味です。
あくまでも、受験勉強の環境を整えるのに必要な費用という考え方をしてください。
塾に通っているにもかかわらず、その自習室を使わないなんてことがあれば、かなり無駄になります。
また、近くに図書館がアクセスできる環境であれば、最も安く済むので投資価値は高いです。
模試も上手く活用できるのであれば、1回数千円のコストは十分リターンになり得ると思います。
一方、適当に勉強し、適当に模試を受け、模試が返ってきてもほとんど何も見ないような状況では何も生まれません。
皆さんが勉強していることそのものにも価値はありますし、勉強していることが将来どれくらいのお金になって返ってくるのかを考えるきっかけになれば嬉しく思います。
消費と投資という考え方はこれから先も十分役に立つので、日々の時間の使い方から意識してほしいと思います。
参考書代はケチるな!
参考書に関しても同じようなことが言えます。
確かに、参考書を毎度買うとお金がかかるため、「もらい物でも良いですか?改定前のものでも良いですか?」という声もあります。
しかし、参考書は基本的にケチることなく、どんどん買って投資してほしいと思います。
お金はかかりますが、それによって自分の志望校合格を掴むためであれば、十分安い買い物になります。
ですので、参考書は必要なものは積極的に買って勉強してください。
その分、買った金額以上に使い果たして自分の学力向上に繋げてほしいと思います。
たまに、受験後売りたいので綺麗に使っているパターンがあります。
しかし、それはやめてほしいと思います。
それくらいのお金であれば、大学生になり、バイトすればすぐ稼ぐことが出来ます。
参考書を綺麗に使って売ることを考えるのではなく、むしろ汚くなるくらいに使い果たし、成績を上げるために最大限活用してほしいと思います。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「大学受験の時給」というテーマでお話ししました。
皆さんが勉強に使った時間や学費は将来に対する投資になります。
消費と投資を日々の時間の使い方から意識してほしいと思います。
受験勉強は将来への大きな投資になります。
頑張ってください。応援しています。
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