目次
はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は「ここが辛いよ!九州の高校生」というテーマでお話します。
武田塾は全国に校舎があります。
東京や大阪の人は知らないかもしれませんが、九州の高校生はかなり過酷な状況にあります。
本記事では、そんな九州の高校生がどう勉強していけば良いのかについてご紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
九州の高校の特徴
九州の高校の特徴として、授業時間の長さがあります。
朝課題や0限目という言われ方をしますが、1時間目が始まる前に授業が存在します。
この場合、朝7時半から授業があることになります。
また、8限目として放課後補習もあるとのことです。
これもかなりの確率で行われるとともに、土曜・夏休みにも授業があるとのことです。
実際、九州の武田塾の先生たちもこの事実には悩まされているとのことです。
学校の勉強と武田塾の参考書学習を上手く両立させるにはどうすれば良いのか、かなり苦労されています。
そのような現状もあり、九州の高校生はかなり過酷だと思います。
高校生目線で話せば、1限目から6限目までが普通になります。
特に東京の場合、自主性に任されており、宿題も少なく自由に勉強できるイメージがあります。
一方、地方になれば塾嫌いの学校も多く、宿題も多く、補習も手厚いイメージがあり、その極端な例が九州ということになります。
九州の高校生は毎日9コマ近くの授業を受け、その後に部活もある人もいるかもしれません。
かなり大変な毎日を送っていることが容易に想像出来ます。
授業が多いということは、そのための準備も多いということなので、学校の先生にとってもかなりの負担があることでしょう。
武田塾の考え方
改めてですが、武田塾の考え方は授業よりも参考書で学習した方が早いという考え方になります。
40人クラスの場合、その40人全員に合った一斉授業は存在しません。
しかし、参考書学習であれば自分のレベルに合った学習をすることが出来ます。
これは武田塾の参考書学習の強みと言えます。
そのためにも、自分に合うレベルの参考書を学習する自習時間が大切になります。
となると、九州の高校であれば、どのように両立をさせていけば良いのか悩みが増えることになります。
九州の高校の常識
九州の高校にとっては、朝早くから夜遅くまで授業があることが常識になってしまっています。
本来補習というものは、参加したい人だけで良いはずですが、全員参加になってしまっています。
確かに、大学受験の内容を教えようと思えば、授業は無限にすることが出来ます。
普通に授業をしていても終わらないケースも多々あります。
それを確実に終わらせようと思えば、授業を増やすしかないという方向に向かうのはわからなくもないです。
しかし、生徒の成績を伸ばすことを考えれば本末転倒なことです。
授業時間がたくさんあれば、誰でも教えることが出来ます。
一方、限られた時間の中で要点のみを伝え、残りは生徒の自習時間に促すというのがある種、良い先生になります。
自習時間を減らし、授業時間を増やすのは強制的に勉強できる環境に持っていくという意味合いでは良いかもしれませんが、それは生徒一人一人に合った勉強ではありません。
先生も大変であり、生徒も頑張っている割には成績が伸びないという負のスパイラルに陥っていることになります。
最近の九州の高校事情
このような現状を踏まえ、最近は少し変わってきているようです。
場合によっては、朝一からの授業が廃止され、夏休み期間の授業中止の検討がされているようです。
事実、熊本県で朝課外の廃止がニュースになっていました。
朝から授業をすることで美徳とされている節もあると思います。
朝から授業をし、放課後も生徒のために残って付き合ってあげているのは偉いと話が美化されているかもしれません。
ぜひ、これは変えてほしいと思います。
生徒のレベルに合った自習時間を大切にしてほしいと思います。
その意味で、生徒の主体性を尊重してほしいと思います。
塾に行くか行かないかという話と、授業を多めに受けるというのは別問題です。
朝から授業をするのではなく、みんなで自学自習をし、質問があれば先生に質問できるような時間に変われば、少しは現状が良くなるかと思います。
九州の高校生に向けて
九州の高校生には、学校のことをやっていたら志望校に受かるのかを考えてほしいと思います。
皆さん既におわかりの通り、九州の常識は全国の常識ではありません。
現状から、志望校に受かるためにはどうすれば良いのか1回真剣に考えてほしいと思います。
学校の先生は学校の授業を真剣に来ていれば受かると言うかもしれません。
しかし、それは本当なのか皆さん自身で考え直してほしいと思います。
入試本番、試験会場で実際の大学の問題を解くのは皆さん自身です。
自分に実力が付いていなければ受からないです。
ですので、完全学校頼みではなく、自分でどうすれば受かるのかを考えてほしいと思います。
その結果、自分のレベルに合った参考書を解き、自習時間を確保することが合格への最短コースであると気が付いてくれれば嬉しく思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「ここが辛いよ!九州の高校生」というテーマでお話ししました。
確かに、九州の高校生にとってはかなり大変な現状かと思います。
しかし、九州の常識は全国の常識ではありません。
自分に合うレベルの参考書で自学自習をしてください。
自分がどうすれば志望校に受かるのか真剣に考え、正しい行動をしてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
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