目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
佐世保中央校から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!
今回は「勉強中に音楽を聞くのはアリかナシか?」について解説したいと思います!
この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。
アリ派の主張
雑音をシャットダウンできる!
アリ派の主張としては、まず音楽を聴いた方が集中力が上がるという意見があります。
自習室にしろカフェにしろ、場所によって周りの音の大きさは変わると思いますが、基本的には集中力を保つことが苦手な人がいます。
そういう人ほど音をシャットダウンすべきだという事です。
自習室は静か過ぎて逆に集中出来ない人もいるようです。
自習室では周りの人の椅子を引く音や、シャーペンをカチカチする音、くしゃみの音などがどうしても入ってきます。
それに対して、音楽は規則性があるので、予想もつかない音が入ってきません。
そのため、雑音により集中力が途切れる人にはオススメです。
規則性の無いノイズは集中を妨げますが、聞き慣れた音楽は集中力を向上させると言えるでしょう。
また、自習室などで自分に関する話が聞こえてくると、意識が向いてしまい集中出来ません。
あるいはカフェなどのように、周りの人が話している前提の空間で、その音が気になって目の前の勉強に集中し没頭することが難しい人は、ノイズキャンセリングの機能も含めて、カフェBGMやクラシック音楽など、歌詞の無い音楽を聴いても良いと思います。
勉強が継続しやすい!
勉強は楽しいフェーズと楽しくないフェーズに分かれていると思います。
例えば英単語の暗記などは楽しくないフェーズに該当する人が多いのではないでしょうか。
そこで、作業的になりやすい勉強では音楽で楽しさを加え継続しやすく出来ます。
集中力が多少落ちたとしても、継続的に勉強することにより特に作業的な勉強であれば一定の成果が期待できます。
音楽を聞いていてもいなくても、暗記とアウトプットが出来ればそこまで集中力が削がれるとは言えないかもしれません。
現代文の演習や、英語長文の初見問題、過去問を解くときなどアウトプットの時は音楽は聞かない方がいいと思いますが、大半の勉強ではインプットが基本になるので音楽があってもOKです。
スタバで音楽を聞いて勉強すると楽しくなりますよね?
そこから勉強を習慣化させることが大切です。
受験勉強では、80%の集中力を長期間継続できるかが鍵になるので、音楽は集中力を上げるきっかけにしましょう。
勉強のつらさが緩和できる!
大前提として、試験本番では音楽は聴けません。
そして試験本番に自分のフルパフォーマンスで臨むのは非常に難しいです。
しかし、本番に向けた準備が最も重要であり、準備の段階で余裕で合格出来る位の実力を持って試験本番を迎えられれば集中力が落ちても対応可能です。
受験勉強において実力を溜めるフェーズは辛い日々のため、音楽を聴くことでその辛さ少しでも緩和し、直前期になって実力がある状態になってから、過去問演習などの実践形式に対応する際に雑音と戦う練習を行うことで、試験本番に対応出来ると思われます。
皆さんが集中力がより求められるのは、難問と感じる際ではないでしょうか。
しかし、受験は準備をしっかり行っている人の感覚では、その場で新しい発想を生み出すことはなく、日々のアウトプットを正確に行えば合格出来ます。
ナシ派の主張
音楽が勉強の邪魔になる!
ナシ派の方が全体的には多い気がしますね。
まずなぜナシかというと、音楽が勉強の邪魔になるからです。
音楽を流し聞きしていると、どうしても集中力がそっちに持っていかれるため、集中力が低下してしまいます。
勉強において、集中力の低下は何としても避けなければなりません。
それを敢えて集中力を途切れさせるようなものを持ち込むこと自体、もっての外だという意見です。
とある研究では、完全に無音の場所で勉強するよりも、若干ノイズがあるほうが、むしろ人は集中力が増すというデータもあります。
皆さん、音楽は基本的には自分の好きな音楽、興味のある音楽を聞きますよね?
そうすると、多少のノイズは集中力が増しますが、音楽は意識が持っていかれるのでNGということになります。
イヤホン無しでカフェや自習室で勉強していたら、とても集中できたという人も多いと思います。
これはカフェなどの適度なノイズが自宅の無音の自室で勉強するのとは異なる環境として作用したためだと言えます。
また、耳栓をするのも一つの方法です。
耳栓をすれば完全に無音にはなりませんが、ノイズ音は軽減されるので、敢えて音楽を聴く必要はありません。
無駄な時間が発生してしまう!
楽しく勉強して時間を伸ばしていても、実際それにより集中力が低下したり記憶の定着率が低くなっている場合、楽しいがわざわざ苦痛を相殺している状態になるため無駄な時間が発生します。
なので、短時間で集中して勉強し、残りの時間を音楽を聞く時間にあてた方がより効率的です。
本番に音楽はない!
皆さんはいずれ、試験本番を迎えます。試験本番ではノイズの中で受ける必要がありますが、そんな時に音楽なんて聞いていられません。
普段からノイズの中で集中して勉強している人ですら、受験本番では後ろでずっと鼻をすすっている人がいるなど、様々なことに集中力がとられてしまいます。
そのため、普段から音楽を聴き、ノイズをごまかして勉強すると、試験本番の環境に適応するのは難しいです。
そのため、今受験勉強を開始するタイミングから、ノイズに慣れる練習を少しずつやっていく事が大切です
今回のまとめ!
今回は「勉強中に音楽を聞くのはアリかナシか?」というテーマでお話しました!
人によって音楽を聞きながら勉強するか、そうでないかは違うと思いますが、参考にしてください。
自分だけで受験を突破しようとするのは大変困難な事であり、多くの壁にぶつかることがあるかと思います。
そこで、そんなあなたを全力で応援するのが 武田塾佐世保中央校 です!
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