目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
佐世保中央校から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある 武田塾佐世保中央校 です!
今回は「慎重に選ぶべき志望校はどこ?」について解説したいと思います!
この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。
具体的にはどんな大学が当てはまるのか?
慶応義塾大学SFC
総合政策学部や環境情報学部など、関東圏では人気のイメージがある大学と学部ですね。
受験科目が英語+小論文と少なく、穴場だと思われがちですが、難易度の高い英語の文章が出題され、かつ小論文は対策をしても点数が取りにくいようです。
総合政策学部や環境情報学部の小論文では発想力が求められ、単純な読解力と記述力では乗り切れません。
また、SFCの数学の問題は謎解きパズルのような問題が出て、「う~ん、そうきたか‥」と毎年話題になるくらい対策がしづらいです。
上智大学
上智大学は、まず入試方式が「共通テスト併用型」と「TEAPスコア利用型」の2つあります。
「共通テスト併用型」は共通テスト3教科に加え、上智大学独自の問題が出ますが、この独自の問題が総合問題を課すような学部が多いです。
この総合問題は、データや資料が与えられ自分の意見を書いたり、背景知識が求められたりするタイプの問題で、素養や一般常識がないと厳しいと言えます。
上智大学を逆転合格で狙う場合はTEAPスコア利用方式で合格している人が多いようです。
TEAPスコア利用方式は受験しやすく合格者も多い入試方式のため、早慶・MARCH志望者も挑戦してみましょう!
国際基督教大学(ICU)
ICUは総合問題の典型という大学のイメージで、科目を絞れません。
併願泣かせというか、「一般受験しか考えていない人はいりません」というメッセージを感じる入試方式です。
色々な科目の知識が混合された入試問題で、今後役に立つ能力ではありますが対策しづらいです。
「将来は英語を話したい!」「留学したい!」など、ICUは魅力的な大学ではありますが、最低限の英語力、ニュースや一般常識の知識、考える力、文章力を持っていないと一筋縄ではいかないようです。
立教大学
立教大学の英語は独自の試験ではなく、共通テストもしくは英検の4技能試験が必要なため、他の明治・中央・法政のMARCHとは併願しづらい大学です。
英検対策や共通テスト対策が間に合わないのであればやめた方がいいかもしれません。
せっかく偏差値40台から立教大学を目指すのであれば、明治大学などの方が受験しやすいと思われます。
しかし、英検が得意な人には目指しやすい大学なので、入試内容と自分の特性を理解し志望校を選びましょう!
立教大学は共通テストも英検もリスニングが必須になるので、リスニングに自信があるかないかで立教大学を目指すかどうかを決めても良いですね。
青山学院大学
青山学院大学は上智大学と似ていて、全学部日程は普通の入試傾向ですが、その分倍率が高いです。
個別学部の日程は学部によっても違いますが、共通テスト併用形式が多く、青山学院大学独自の問題が総合問題のため対策しづらいです。
単科医科大
地方国公立の医学部が、オーソドックスな問題の対策をして、完成度を高く勉強していれば合格できるのに対し、単科医科大は医学部の学生しかいないため、問題の難易度が異次元に高いです。
問題のレベルで言うと物理は「難問題の系統とその解き方」、化学は「化学の新研究」・「化学の新演習」など中には大学生レベルの問題が出題され、多くの人が問題の難易度で言うと東大・京大より高いと言います。
そのため、単科医科大は王道の進学校、中高一貫の高校向きと言えるでしょう。
私立医学部
偏差値としては国公立医学部の方が高いですが、私立医学部の方が問題の癖が独特です。
特に英語は「こんな単語が出るの!?」「こんな入試形式あり?」という問題が出題されます。
普通の勉強では合格は不可能なため、各大学別の対策に力を入れて勉強を組み立てる必要があります。
医学部受験界のセオリーと反することをあえて言いますが、偏差値40代の人がどうしても医学部に行きたいなら私立医学部ではなく、地方国公立の医学部の方が合格しやすいかもしれません。
それくらい私立医学部は問題が変なので、対策がしづらいです。
国立薬学部
千葉大学・北海道大学・岐阜大学・徳島大学など、国公立で医学部がある大学は限られています。
偏差値を仮に40台から薬学部を目指す場合、ゴールは薬剤師や薬の研究者になることであれば、大学のランクを下げて合格率を上げる方法もあります。
私立薬学部の入試は英語・数学1A・ⅡB・化学の3教科なのに対し、国立薬学部の入試は英語・数学1A・ⅡB・Ⅲ・理科2教科と負担が大きく異なります。
さらに国立薬学部は数も少なく人気のため倍率は上がるため、逆転合格には向かないかもしれません。
ちなみにオススメの私立薬学部は、北里大学・星薬科大学・京都薬科大学です。
問題の難易度も高すぎず、努力が報われやすい大学と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてくださいね。
紹介した大学の共通点
これまで、塾講師目線で安易に志望校にしてほしくない大学 を紹介してきました。
実際にどの大学でも合格者はいるので、対策法はあると思いますが、単純な対策では合格は厳しいようです。
今回紹介した大学を目指すなら情報収集を徹底し、対策の仕方や勉強計画をしっかり立てましょう!
今回のまとめ!
今回は「慎重に選ぶべき志望校はどこ?」というテーマでお話しました!
是非、悔いのない志望校選びをしてください!
そして、志望校が決まったらその目標を達成するために全力で努力しましょう!
しかし、自力で志望校を選び、受験を突破しようとするのは大変困難な事であり、多くの壁にぶつかることがあるかと思います。
そこで、そんなあなたを全力で応援するのが 武田塾佐世保中央校 です!
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