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[必勝] 歴史を武器に!歴史科目の最強勉強法を紹介!!

 

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!

皆さん日本史や世界史はどのように勉強していますか?
「歴史科目は暗記科目だからテスト直前に詰め込めば何とかなる」という方も多いのではないでしょうか?
実は「歴史科目が暗記科目」というのは大きな誤解であり、詰め込む勉強法は正しいものとは言えません。

そこで今回は「歴史科目の最強勉強法」についてお話したいと思います。
伸びる勉強方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてください!!
この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。

歴史科目は「流れを語れるか」が命

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

暗記すればOKは間違い

歴史科目は暗記量が多いのですが、世の受験生たちが抱きがちな「暗記していれば点数が取れる」という認識は間違っています。

皆さんの中で定期テスト前に一問一答に取り組むという人が多いと思います。
特に『日本史B一問一答【完全版】』のようなメジャーで完成度の高い参考書を使用して、これを覚えておけば良いと思って暗記している人がいるはずです。
そしてこのような暗記を中心に歴史の勉強をしている人には定期テスト前後「しか」頑張らない、勉強しているのにいまいち点数の伸びないという傾向が著しくみられます。

「自分も歴史は暗記で十分と思っていたかも…」と心当たりのある方は今一度覚えている重要単語が一体どのようなものなのか説明できるか試しましょう!
例えば日本史でしたら「山本権兵衛」、世界史でしたら「カノッサの屈辱」辺りがきちんと答えられるか確認してみてください。

意外と「名前は聞いたことがあるが山本権兵衛がどんな役職で何をした、何時代の人なのか出てこない」、「カノッサの屈辱は語感が面白いから記憶に残っていたが意味は答えられない」ということがあるかと思います。
実はこれが暗記頼みで歴史の勉強法をしていた証拠で、本格的に入試に向けた勉強の前に「流れを覚える勉強」に必ず改めなければいけません。
この「流れを覚える勉強」というのは言葉の中身と因果関係を繋ぎ合わせ、出来事が発展していくということを頭に入れていくものになっています。

しかし歴史には暗記すべき項目が多いのは事実で、ある程度の暗記が必要です。
そして「流れを覚える勉強」が苦手な人は知らない言葉が多すぎることが原因の一つとして考えられます。
知らないことが多いといくら覚えても言葉単体でしか歴史を捉えることができず、全体像を捉えていないため共通テストや記述で高得点が狙いにくくなります。
次に紹介する方法で、一問一答で単語の暗記をしながら流れを掴み、入試で高得点を目指しましょう!!

成績上位者が使う最強の勉強法① 講義系参考書を使いこなそう

日本史・世界史を勉強している人に勉強法を聞くと「一問一答を使っている」「学校の先生が配布したプリントで覚えている」という回答が多く、皆さん一つは暗記用の教材を持っている場合が多いと思います。
しかし、「流れを理解するための参考書」を持っているか今一度確認してみてください。
教科書を十分熟読し、理解できているのであれば参考書をそろえる必要はありませんが、多くの学生は教科書だけでは難しいと思います。

教科書だけでは理解しきれない、教科書だけで勉強してきたが思うように点数を伸ばせないという方は以下の講義系参考書を使いましょう!
武田塾でおすすめしている講義系参考書たちなのできちんと取り組めば確実に得点が上がりますので是非やってみてください!!

おすすめの講義系参考書~日本史編~

『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】』
『石川晶康 日本史B講義の実況中継』

まずは『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】』を読み込んで歴史の流れとどのような出来事が起こったのか、どのような人物がいたのかを理解しましょう!

おすすめの講義系参考書~世界史編~

『大学入試 茂木誠の世界史Bが面白いほどわかる本』
単語で機械的に覚えていた歴史に「気付き」を与えてくれる一冊ですので、この参考書を読んで流れをきちんと理解しましょう!!

成績上位者が使う最強の勉強法② サンドイッチ勉強

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学校では先生の授業が流れを教える役割を担っているため、基本的に歴史科目の講義系参考書を配布しません。
しかし、説明がわかりにくい先生等、生徒との相性によって理解に差が出てきてしまうことは当然あります。
そんな時は「サンドイッチ勉強」という講義系参考書と問題集を交互に繰り返す勉強方法を実践して授業の補足と暗記をバランス良く取り組んでください!!

例えば日本史で「サンドイッチ勉強」を取り入れる場合、まず先ほど紹介した『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】』を一日でどこまで進めるか目標を立てます。
そして内容を大体理解したら、重要な用語や出来事、法律の名前を『時代と流れで覚える!日本史B用語』のような赤シートで隠しながら暗記ができるテキストを使って理解度を確認していきます。
講義系参考書で知識を習得したら一問一答形式の問題集で答え合わせをするという工程を何度も繰り返すことで一つ一つの範囲を完璧にしてください。

また、一問一答で確認した後に講義系参考書を読む「確認した単語はここで使われていたのか」と一回目に読んだ時とはまた違った気付きがあると思います。
必ず重要用語や重要語句を覚えたと思ったら復習して本当に覚えたのか確認しましょう!!

歴史の本質は「用語や人物の一連のストーリー」です。
学校の先生の代わりに説明できるくらいの完成度になると、完璧になった範囲の入試問題に関してはかなり対応力が上がり、忘れにくくなります。
新学期に向けて勉強するにあたり受験はまだ先ですが、知識をキープしなければいけなません。

単純暗記より記憶に残りやすい今回の覚え方を使って、自分で時代を語ることをゴールに頑張ることができれば歴史科目を武器にすることができます。
長い道のりになると思いますが、根気強く取り組みましょう!!

成績上位者が使う最強の勉強法③ 白地図再現法

これは武田塾教務 高田先生が現役時代にやっていた社会科の勉強法で、白い紙やコピー用紙を用意して勉強したことをその日の内に確認していたそうです。

やり方としてはまず白紙の一番左に縦の枠を作り、そこに政治上の中心人物をまとめます。
次に右隣にその人がやったこと、関わった戦い、メモ、補足を書き連ねていくのですが、まずは政治の中心人物を流れに沿って言えるかどうか試すという方法です。

世界史は縦だけではなく横の流れを押さえることも重要になるため、白地図再現法を行うのは少々難しいのですが、日本史ほど縦に整理できなくとも一単元、出来事ごとにその流れを具体的に重要ポイントに絞って掛けたら完璧です。
特に第一次世界大戦は横に広がっていくため、国同士の関係性自体の図示すること、自分の言葉で整理することができるかこだわって取り組んでみてください!

まとめ

歴史科目の成績を上げるためには単語だけではなく流れを覚えることが重要です。
暗記用の参考書だけではなく、講義系参考書も活用しながら重要人物の流れを確立させておくと、覚える難易度が楽になります。

そしてわかっているか、わかっていないかの違いは「自分でアウトプットできるか」が全てです。
自分が曖昧だ、自身が無いと思っている部分は一回そこでストップして自分はどこまでわかっているのか、何も見ずにできるか試してください。
曖昧なまま進めないことが一番重要なので、勉強方法を確立させて歴史の本質である「ストーリー」を掴んでいきましょう!!

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