目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
4月も始まって時間がたち、受験生にとっては重要な時期がやってきました。
3年生の皆さんは、徐々に受験モードに切り替えていく時期かもしれません。
しかし、まだ受験モードに切り替えられていない人もいるかもしれません。
周りの人たちに追いつけていないと感じるかもしれませんが、今が正念場です!
なるべく早く切り替えて、今年一年を最高の受験生として過ごしましょう。
これからは勉強に集中し、自分の力を最大限に発揮するためにも、環境を整えて、自分にとって最適な方法で努力しましょう。
大切なのは、焦らず、一歩一歩前進していくことです。頑張っていきましょう!
また、今回の記事は武田塾の公式YouTubeチャンネルを参考にしていますのでそちらも参考にしてみてください。
文法書地獄??
今回のテーマは、ネクステージ、ビンテージ地獄の解決策について考えていきたいと思います。
今回該当するのがネクステージのほかには、ビンテージ・スクランブル等があります。
というのも、ネクステージ英文法は代表的な参考書なわけですが、ネクステージ系参考書には恐怖の地獄があると考えています。
これはどういうことかと言うと、単純にネクステだけを半年間ぐらいやり続けても、永遠に『ネクステが終わらない。』『仕上がらない。』『だからこそ次の参考書に進めない。』という子が結構多いのです。
また部活が忙しくてモチベーションも上がりきっていない高1高2生の子に多い問題だと思います。
その理由がいくつかあるのでご紹介していきます!
量が多い!
まずシンプルに量が多いということです。
文法語法を合わせて、800問ぐらいかなりの量の問題数があるので、これを終わらせた!はいいのですが、終わらせたら最初の方が絶対抜けているということが起こってしまうんです。
覚えるスピードと忘れるスピードが一緒なので、1ページ目から頑張ろう!と言ってゆっくりゆっくり進んでいったらそれと同時にまた忘れていくという事が起こってしまいます。
進んでいくけど、忘れていて、進んで忘れて、そして終わった頃には最初のほうは全然覚えてない。
勉強時間が取れない人がネクステージやビンテージなどをやってしまうと何周しても仕上がらないみたいな地獄があると思います。
いい意味でも悪い意味でも、網羅性の高い参考書なので、逆に言えばこれが仕上がっていれば、大学受験で必要な英文法の知識はたいてい揃うのです。
逆にそれを一気に仕上げようと一斉に全部やってやろうとすると、そこで詰まってしまうという人が意外と多いです。
地獄の所以は、暗記量がとてつもなく多いので、キリがないということです。
ネクステージの1ページには覚えないといけないことがまとめてあります。
それを1個1個全部覚えていたら、特に勉強が苦手な子からすると、1ページやるのにも時間が凄くかかってしまうので、全然進まないみたいなことも起こります。
文法だから理解してロジカルに考えればそんなにいらないと思いきや、結構暗記があるという特徴的な単元などもあります。
助動詞や同名詞、比較など語法全般は意外と暗記が多いイメージがあります。
1回理解したとしても、暗記をやっている間に元のことも忘れてしまうのが問題点です。
完璧主義の人には向いてない?
ネクステ系参考書は、完璧主義の人には向いてないと思います。
全部覚えきらないと先に進めない人は、シンプルに進むスピードが遅いので最初に戻るという頃にはもう抜けているみたいな事もあり得るわけです。
また、暗記の速さによっても使えるかどうかが分かれます。
1ページを、頑張れば5分で覚えられる人もいるし、3分で覚えられる人もいる中で、時間がかかって20、30分平気で立ってしまう参考書なので、コスパよく暗記する術を身につけてほしいです。
テンポが非常に重要です!
一気に仕上げようとするよりかは、一旦大体で7割方行けたぐらいでやったあと、また戻って仕上げ直すみたいなのもオススメです。
特に、間違えたところを中心にやり直すという風にある程度割り切って進んで戻るというのがいいでしょう。
覚え方のコツ!!
覚えにくいという問題に対して、一つ効果的な方法を伝授します。
ルーズリーフに半分に線を引っ張って、英語の表を現右側に、その左に訳を書いて、そして1ページぐらい5個ぐらいルーズリーフに載っているような形を作ります。
そして、これらをテストしまくるという方法です。
これをやることでテンポを早められるので、このように暗記のテンポを早める工夫はした方がいいと思います。
中学範囲が危ういと引っかかる!?
基本的に、中学でもやってるような内容が頭に入ってない人が初手ネクステで入るのは相当しんどいです。
その理由としては、解説が難しいということです。
解説がわかりやすい本であれば、一問一文理解するのに止まらずに進めるのでいいですが、ネクステージはやはりある程度英文法を理解知っていることを前提の解説になっているので、表現が硬いです。
なので「大岩の一番初めの英文法」などわかりやすい文法の理解本をきちんとやって理解した上で、取り組むべき本だと思います。
大岩レベルの内容に理解に不安があるようなレベルだとかなり厳しく、複雑な形というのがネクステは網羅性優位に出てきてしまうので、より複雑な理解をしなきゃいけないことが出てくるのです。
自分で解説を読んである程度自分で大体は行けるという条件を自学自習の際は整えてほしいので、そういう条件に当てはまる受験生は要注意です!
文法用語を理解しないとそもそも解説の意味がわからないことになりかねないです。
その解決策としては文法の問題の数が少ないものを選ぶということです。
また、長文がある程度読めてから文法を固めて覚えるというやり方も大学受験を攻略しやすいんじゃないかなという風に考えています。
長文メインでやるのであれば、ネクステージのように網羅系でない参考書を使って行くというのもアリです。
やはりネクステージは時間がかかってしまうという最大のデメリットがあるので、ここをいかに考えてもらうかというところです。
自分も当てはまってると思う人はすぐ行動を起こして、まず参考書を変えるところから始めてほしいと思います!
今回のまとめ!
今回は、ネクステージ系の網羅系参考書を使う受験生が陥りやすい罠について解説しました。
・量が多い ・意外と難しい |
という問題がありました。
時間がない人は考え直す必要がありますし、中学範囲が危うい人は最初から学びなおす必要もあるということです。
自分の状況を考えて進めていってほしいと思います!
最後に、武田塾佐世保中央校では随時無料受験相談を行っています!
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