目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
今回は「システム英単語だけで合格できる大学」を紹介します。
「システム英単語」は予備校の名門の駿台が出版している英単語帳です。
「システム英単語」は武田塾のルートにも掲載されており、基本的な単語が確認しやすい形で掲載されている非常に有用な参考書です。
受験業界でも最もメジャーな参考書の一つだと思います。
「システム英単語」をすべて覚えれば、英語の語彙力はしっかりと身に付きます。
ですが、受験生の多くは不安などから、「システム英単語」の後に2冊目の単語帳に走ってしまいます。
例えば、「話題別英単語リンガメタリカ」や「速読英単語2上級編」・「鉄緑会東大英単語熟語鉄壁」などに走ってしまいがちです。
果たしてそれは本当に必要なのでしょうか。
今回はその不安を解消すべく、「システム英単語」でどこまでの大学に合格できるのか紹介します。
武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画では、このような受験に役立つ情報を数多く掲載しているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください。
2冊目を追加すればいいという話ではない!!
まず前提として2冊目を追加すればいいというわけではありません。
2冊目を追加することで合格の可能性を下げる場合も十分考えられます。
例えば極端な話、自分の志望校で2冊目のみに掲載されている英単語が一切出なければその時間は無駄になってしまいます。
そこまで極端な話でなくても、夏以降に2冊目を追加したとしても、受験までに使いこなせるレベルに達していなければ、うろ覚え程度の知識になり、結局時間が無駄になってしまいます。
戦える私立大学とは!
それでは「システム英単語」で戦える大学を紹介します。
まずは私立大学からです。
結論から言えば、
MARCHまでは戦えます。頑張れば早慶も戦える。 |
です。
明治大学志望の受験生で「鉄緑会東大英単語熟語鉄壁」などを2冊目として取り組む人が多いですが、不要です。
同様の事例で、同志社大学志望の受験生で「話題別英単語リンガメタリカ」を取り組む人も多いですが、これも不要です。
しかし、受験生の興味を引くのは、「頑張れば早慶も戦える」という部分だと思います。
ここで「頑張れば」という言葉の意味を紹介します。
頑張れば早慶も戦える!?
「システム英単語」だけであれば、どうしても知らない単語が出てきます。
ですが、知らない単語を類推して読み進めていくことで、ある程度の点数を確保することができます。
ある程度の点数を確保できるため、2冊目がなくても全く合格できないということではありません。
ただ一つ言えるのは、早慶であれば、2冊目に取り組むことで合格可能性を上げることができます。
実際に早慶志望の受験生の中では、英単語帳は2冊がベターです。中には3冊目を追加する人もいるくらいです。
長文でわからない単語を類推や意味がなんなのかと考えているのと、意味を知っていて、止まらずに読める人との違いは明白です。
そのため長文の読解スピードは明らかに異なります。
受験生の皆さんに考えてほしのは、どれだけの読解スピードが必要で、またそれを習得するにはどれだけの時間が必要なのかを自分で理解することが重要です。
もちろん読解スピードが速いに越したことはありませんがそれを習得するのにどれだけ時間がかかるのか、読解スピードと時間のトレードオフの関係にあります。
読解スピードは文法や精読力など他の知識・技術でカバーすることができます。
また早慶は早慶でも学部による部分が多いと思います。
例えば、慶應義塾大学(商・法)や早稲田大学(商)などであれば「システム英単語」で十分戦えるものとなっています。
ですが慶應義塾大学(SFC)であれば難易度的に2冊目は必須となります。
まずは過去問をやってみて、足りないと思う力を自分で解明し、足りない力を補う形で適時単語帳・参考書を追加していきましょう。
システム英単語で戦える国公立大学
次に「システム英単語」で戦える国公立大学を紹介します。
大阪大学
これは多くの受験生にとって期待が持てる事実だと思います。
実際に大阪大学の過去問の分析し、早慶と比較してみると早慶は長文の難易度が高く、大阪大学の難易度自体は早慶よりも低めです。
ですので、必ずしも2冊目が必要ではありません。
東京大学・京都大学・一橋大学
一方で、2冊目が必要な国公立大学は東京大学・京都大学・一橋大学などです。
今まで、2冊目が必要、不要という話をしてきましたが、確実に2冊目が必要な大学は特にはありません。
あくまで2冊目に手をつけたほうが有利になるという程度です。
「システム英単語」だけで、京大に合格した人もいれば、東大に合格した人も存在します。
武田塾の高田先生も「システム英単語」のみで京都大学に合格しています。
高田先生は2冊目に「話題別英単語リンガメタリカ」・「速読英単語2上級編」に挑戦し、どちらも挫折しています。
結局高田先生の英語力は「システム英単語」の4章までです。
京都大学というと単語最難関というイメージがありますが、類推力・解釈力・推測力を駆使して読んでいけば、英単語帳一冊で十分戦うことができます。
しかし、前に述べたように、他の2冊目に挑んだ受験生と比べて読解スピードや読み解きにおいて差は開いてしまいます。
そのため、そのような受験生に負けないよう、文法や解釈などの読解力が重要になります。
普通であれば京大・東大・一橋などは2冊目に手を加えるのが無難です。
今回のまとめ!!
今回は「システム英単語」だけで戦える私立大学、国公立大学を紹介しました。
結論から言うと、「システム英単語」だけで挑めるのは、
私立大学であればMARCH、頑張れば早慶も挑める 国公立大学であれば、大阪大学まで挑めます。 |
しかしだからと言って、それ以上の大学であれば確実に必要というわけでもありません。
高田先生のように「システム英単語」のみで単語最難関京都大学に合格した人も存在します。
自分が合格したい大学にはどのような知識、テクニックが必要で、それを今自分はどれだけ身につけているのかを理解し、それを身につけるのはどのくらい時間がかかるのかをしっかり理解することが大事です。
それがわかったら、あとは実行するだけです。
現状を理解し、それに向けて努力することで志望校合格に最短距離で近づいていきましょう!
最後に、武田塾佐世保中央校では随時無料受験相談を行っています!
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