皆さん、こんにちは！！
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。
今回は物理・数学での論述問題の書き方について紹介します。
問題は解けるけど、論述になるとどう書いたらいいかわからず点がとれないという人もいると思います。
今回のことを参考にして論述に取り組んでみましょう。
物理
物理の基本を理解していることを採点者に伝える
解答に至る過程を問う記述問題では、
単に問題の解き方を覚えているだけでなく、
物理の基本を理解しているかどうかかを問われます。
そのため、成り立っている物理法則を理解し、それをもとに立式していること
を採点者に示す必要があります。
そのためにも、まずは問題文の状況をしっかりと把握し、
立式に必要な物理量を正しく定義し、立式しなければなりません。
そして最終的な結論が採点者にしっかりと伝わるように明確に書きましょう。
数学
適切な定理や条件を使って書き、グラフ・表を用いる工夫も
数学でも物理同様、採点者にしっかりと伝えることが大切です。
限られた時間の中で、問題文から条件を正確に読み取り、根拠を正しく述べる。
そういった明確な根拠をもとに丁寧な議論を踏まえた論理の通った答案を書き、
採点者に伝える工夫が必要です。
そのためには数式の羅列にならず、数式と数式のつながりを
自明の定理や条件などで適切につなぐことが大切です。
時にはグラフや表を用いて視覚的にわかりやすく伝えることも重要です。
問題文を正しく読み、倫理のごまかしや飛躍のない解答を心掛け、
答案を書くという意識で問題に取り組みましょう。
また、途中計算や計算過程をできるだけ残すようにしましょう。
すべて消して白紙で出してしまうと0点ですが、
過程を残していると部分点がもらえるかもしれません。
諦めず最後まで頑張りましょう。
まとめ
今回は数学・物理の論述に関して紹介しました。
論述は書き方が人によってさまざまでこれっといった正解がなく難しいです。
しかし、採点者に伝えるという点では共通していて、それを意識することが大切です。
論述を書く際には自分だったらどう採点するかという視点を意識して取り組んでみましょう。
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