皆さん、こんにちは！！
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。
8月ももう終わりに差し掛かり、模試の結果や
休み中の勉強のスピードに納得いかず
絶望している受験生も結構多いのでは？
実際、夏の終わりのこのタイミングは受験生が燃え尽きやすい季節でもあります。
そこで、今回はどういう考え方をすればそういった状況を乗り切れるのか？
そのコツについて述べていきたいと思います！
【メンタルコントロール】秋から受験までを乗り切る3つのコツ！！
夏休み明けはやはり残り期間のことを考えて不安になる受験生が多いです。
特に模試の結果などが気になったり
勉強のモチベーションが維持できなかったりすることも多いと思います。
そこで今回は、モチベーション維持や不安を少しでも取り除くための考え方
について見ていきたいと思います！
①できていない部分ばかり見るのではなく、できるようになったことにも目を向ける
受験までの残りの期間が少なくなってくると
まだあれも手をつけていない
勉強時間が足りていない
などどうしても足りてない部分が気になります。
確かに、自分に足りないものや苦手な分野を分析し
そこを重点的に埋めていくことは戦略として大事です。
しかし、そちら側だけを見ているとなかなかモチベーションは上がってきません。
大事なのは、足りない部分だけではなく
自分が今までの勉強で出来るようになったことにもしっかり目を向けることです。
例えば、英語の長文問題を解いていて
点数こそ取れなかったものの当初は本文の意味が全くわからなかった状態だったのに
最近は単語や熟語の意味はわかるようになって
大体の話の流れは掴めるようになっていたなら
それは一歩前進しているわけです。
あとは選択肢を正確に読む練習であったり、時間配分や
選択肢の根拠を探す練習などを演習でやれば点数は伸びるはずですし
そういった演習に入る下準備はできているということにもなります。
このように、ただ点数だけを見るのではなく
自分が出来るようになったことをしっかり認識すれば
少しずつでも前に進んでいることでモチベーション維持はしやすいです。
一番怖いのは、自分は勉強に向いていないから勉強しても成績が上がらないんだ
と勘違いして勉強しなくなってしまうことです。
②モチベーションに波があるのは当たり前のことだと認識する
モチベーションが上がらないとどうしても
「自分はこんな状況なのに、やる気が出ないなんてダメなんじゃないか」
という風に考えてしまいがちです。
しかし、モチベーションが常にMAXなんてことはあり得ませんし
どんな人でもモチベーションは落ちます。
モチベーションが落ちる＝自分はダメ
ではなく、モチベーションが落ちることは前提にして
どういう風にそれと向き合っていくかを考えましょう。
例えば、どうしてもやる気が出ない時には少し勉強から離れるのもいいでしょう。
中途半端に机についているだけになるよりは、思い切って別のことをしてみるのもいいです。
ただしダラダラと何時間、何日も遊んでいるとダメなので
時間をはっきり決めましょう。
あとは、1週間単位で見た時に
先週よりも勉強時間を確保できていればいいというように考えることです。
1週間単位で見れば、どうしてもやる気が起きない日が時々あっても
リカバリーできるはずです。
これは最初の出来るようになったことに目を向けるということにもつながりますが
週単位で見た時に少しずつでも勉強時間が増えていれば
仮にやる気がない日があったとしても前進していると考えましょう。
③模試の結果だけを見て、一喜一憂しない。他人と比べない
模試の結果というのはこの時期になると特に気になると思います。
ただ、模試で重要なのはどこができていて
どこができていないかを分析し自分の弱点を知ることや
現在の自分の位置を知ることです。
そこから勉強することで、成績向上につながるというのが1番の狙いです。
結果がどうでもいいというわけではなく、ただ結果を見て
判定が悪かったからもういいやと諦めるだけでは
模試を受ける意味がないということです。
そしてありがちなのが、他人と自分の成績や判定を比べて
落ち込むパターンの受験生です。
受験とは、誰かと１対１でたたかうものではないですし
同じ大学を受ける受験生は当然いますが
結局は合格最低点に届くかどうかということになってきます。
自分の力で変えられるのは自分の点数であり
他人と比べてどうだったかを気にしたところで他人の点数をどうこうできません。
あくまで、自分が合格ラインに達するには何をすればいいのかに集中する方が
現実的です。
まとめ
3つのコツに共通して言えるのは
目先の結果や漠然とした先々のことで不安になるのではなく
一つでも多くまず自分が出来ることから積み上げていくということです。
やる気の波や不安があるのは当たり前です。
その中で、どれだけ地道にできることをやれるかが勝負です！
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