目次
はじめに
こんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分 武田塾札幌円山公園校 です!
受験生の皆さん、特に浪人生の皆さん、勉強法に悩んでいませんか?
多くの浪人生が陥りがちな落とし穴、それは難しい問題ばかりに手を出してしまうことです。
しかし、実はこれが逆効果になっているケースが少なくありません。
浪人生活は、もう一度受験勉強に取り組むチャンスです。
しかし、限られた時間の中で効果的に学力を伸ばすためには、正しい勉強法を選ぶ必要があります。
難しい問題ばかりに手を出すのではなく、基礎力をしっかりと固めることが合格への近道なのです。
今回は 浪人生が陥りがちな勉強法の問題点 と 基礎力アップのための効果的な勉強法 について詳しく解説していきます。
この記事を読んで、皆さんが合格に向けて一歩前進できることを願っています。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
浪人生が陥りがちな勉強法の落とし穴
浪人生の多くは、受験勉強の延長線上で難しい問題ばかりに手を出してしまいがちです。
しかし、これは大きな落とし穴になる可能性があります。
難しい問題ばかりに手を出す
浪人生は、現役時代に受験した大学の過去問や、さらに難易度の高い問題集に手を出したくなるものです。
しかし、基礎力が不十分なまま難しい問題に取り組んでも、効果的な学習とは言えません。
難しい問題を解くために必要な基礎知識や解法が身についていない状態では、問題を解くことができても、本質的な理解には繋がりません。
受験直前の勉強不足を難しい問題で補おうとする
受験直前になって、時間が足りなかったと感じる浪人生は多いでしょう。
そのような状況で、難しい問題を解くことで巻き返しを図ろうとする人がいます。
しかし、受験直前に急に難易度の高い問題に取り組んでも、十分な効果は期待できません。
むしろ、基礎的な問題を確実に解けるようにすることが、得点力を上げるために重要です。
浪人生には、もう一度基礎から学び直すチャンスがあります。
この機会を活かして、難しい問題に挑戦する前に、基礎力をしっかりと固めることが合格への近道なのです。
浪人生の半数以上が抱える基礎力不足
多くの浪人生が抱える問題の一つに、基礎力不足があります。
不合格の原因は人それぞれ異なりますが、大半の人は基礎から入試問題レベルまでの間のどこかで躓いているのが現状です。
不合格の原因は基礎力不足
受験直前になって、多くの浪人生が「難しい問題を解く力が足りなかった」と考えがちです。
しかし、本当の原因はそこではなく、基礎力そのものが不足していることにあります。
部活動が忙しかった現役生などは、夏までは部活動に打ち込み、残りの半年で受験勉強を詰め込もうとします。
そのような状況で基礎が疎かになり、結果的に点数が伸びず、不合格になるケースが少なくありません。
基礎力不足を難しい問題で補うのは逆効果
基礎力が不足しているにも関わらず、難しい問題を解くことで巻き返しを図ろうとする浪人生がいます。
しかし、これは逆効果です。
基礎が身についていない状態で難易度の高い問題に取り組んでも、本質的な理解には繋がりません。
受験直前の時期に不足していたのは、実は高校1・2年生の頃の基礎を固める時間だったのです。
浪人生には、もう一度基礎から学び直すチャンスがあります。
この機会を活かして、基礎力をしっかりと固めることが合格への近道です。
高校1・2年生の基礎が合格のカギ
受験勉強において、高校1・2年生の基礎が非常に重要であることは言うまでもありません。
この時期に学ぶ内容は、受験問題の土台となる知識や考え方ばかりです。
高校1・2年生の基礎が受験に直結する
高校1・2年生で学ぶ数学の内容は、数列、確率、指数・対数など、受験問題に頻出のトピックが多く含まれています。
これらの分野の基礎を確実に身につけることが、受験での高得点につながります。
しかし、多くの受験生は、この時期の学習が疎かになりがちです。
部活動や学校行事に時間を取られ、基礎の定着が不十分なまま、受験学年に進んでしまうのです。
基礎が完璧な人はいない
ここで、「自分の基礎は完璧だ」と思っている人はいないでしょうか。
数列の公式の導出方法や、確率の問題の解き方を、今すぐ説明できますか?
正直に答えると、多くの人が自信を持って「できる」とは言えないはずです。
受験生の多くは、基礎に何かしらの不安を抱えています。
基礎を復習するチャンス
浪人生には、もう一度基礎を復習するチャンスがあります。
受験が終わり、新たな学年が始まる春は、基礎を固める絶好の機会です。
この時期に、苦手分野を克服し、基礎力を向上させることが、合格への近道なのです。
基礎力アップのための勉強法
浪人生の皆さんには、もう一度基礎から学び直すチャンスがあります。
この機会を最大限に活かすために、以下のような勉強法をおすすめします。
基礎問題集や典型問題を徹底的に復習する
数学や理科の基礎を身につけるには、基礎問題集や典型問題集を活用するのが効果的です。
高校1・2年生の内容から着実に復習を進めていきましょう。
数列、確率、指数・対数など、受験に頻出のトピックを中心に学習を重ねることが大切です。
共通テストの点数を基準に復習範囲を決める
共通テストの点数は、基礎力の目安になります。
例えば数学が85点以下だった場合は、その分野の基礎が不十分である可能性が高いので、復習が必要でしょう。
共通テストで苦手だった分野から優先的に学習を進めるのがよいでしょう。
苦手分野を克服する
数列の公式の導出方法や、確率の問題の解き方など、自信がない分野があれば、そこから着実に復習を進めましょう。
基礎が完璧だと思い込まず、常に謙虚な姿勢で学習に取り組むことが大切です。
浪人生には危機感を持って春を迎えられるメリットがあります。
この時期こそ、基礎力アップに専念できる最後のチャンスなのです。
夏以降に難しい問題に取り組むにしても、その前に確実な基礎力を身につけておく必要があります。
焦りすぎずに、着実に基礎を固めていきましょう。
まとめ
今回は 浪人生は難しい問題をやりすぎている というテーマでお話しました!
難しい問題ばかり解くのではなく、基礎をしっかり固める方が合格に繋がりやすいです!
自分の基礎力が足りないと感じている人は今すぐ基礎に戻って基礎固めから始めましょう!
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