目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分 武田塾札幌円山公園校 です!
今回紹介するテーマは「【英語】シス単とターゲットの違いを徹底解説!」です!
結局『シス単』と『ターゲット』どちらの方がいいの?という方に掲載単語の観点から徹底比較します!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。
『シス単』と『ターゲット』の掲載レベルの違い
英語学習において、単語の選択は極めて重要です。
『シス単』と『ターゲット』はともに英語の重要な単語をカバーしている点では共通していますが、掲載されている単語のレベルには顕著な違いがあります。
『シス単』は2000語以上、『ターゲット』は1900語の単語を掲載しているので、もちろん『シス単』にしか載っていない単語の方が多いです。
具体的には『シス単』にしか載っていない単語は約460語、『ターゲット』にしか載っていない単語は約230語でした。
また、『シス単』と『ターゲット』の両方に載っている単語は、簡単ではなく難しくもない中間の難易度であることがわかりました。
つまり、重要な真ん中のレベルの単語は『シス単』にも『ターゲット』にも記載されているため、真ん中のレベルの単語に関して2つの単語帳の違いはあまりありません。
簡単な単語に関しては、ターゲットのレベル分けの参考書(ターゲット1400やターゲット1200)にて、シス単と同じ単語が掲載されています。
よって、シス単と異なる部分はごくわずかであることがわかります。
ターゲット1400やターゲット1200には、ターゲット1900には載っていない基礎的な英単語が載っているため、はじめはレベルの低いものからはじめると良いかもしれません。
ターゲット1400を完璧にするだけでも、入試が楽になります。
日東駒専レベルであれば余裕で解けます。
ターゲット1900があまりにも人気な参考書であることから、他のレベルのターゲットのことを忘れてしまいがちですが、まずは基礎を固めることが大切です。
1400を完璧にしたことで一気にレベルが上がる生徒もいます。
そこから入試直前に1900に入れば、MARCHでも関関同立でも間違いありません。
したがって、いきなり1900から入って詰め込むよりも、1400を完璧にしてから、1900を入れていくといった流れをとる方が、大事な単語を抜かしてしまうといった事態を防ぐことができます。
単語のチョイス
英語学習における単語のチョイスは、学習者が直面する課題や目標達成に大きな影響を与えます。
『シス単』と『ターゲット』の間で見られる単語選択の違いは、これらの参考書がどのような学習目的に最適化されているかを示す重要な手がかりです。
『シス単』は、広範囲にわたる語彙をカバーすることで、基本から応用まで幅広いレベルの英語能力の向上を目指しています。
これに対して、『ターゲット』は特に大学受験を意識した語彙の選択がなされており、受験英語に頻出する高頻度語彙に焦点を当てています。
『ターゲット』に含まれる単語は、受験生が直面する実際の試験で求められる英語力を養うために厳選されたもので、効率的な学習を促進します。
この単語選択の違いは、学習者がどの段階にいるか、また、どのような目標を持っているかによって、異なる選択を必要とします。
例えば、基礎からしっかりと学びたいという学習者は、『シス単』から学習を始めることで、英語の根幹となる語彙力を身につけることができます。
一方で、特定の試験に向けた学習をしている受験生は、『ターゲット』を使用することで、効率的に試験に必要な語彙力を養うことが可能です。
『シス単』と『ターゲット』の特徴
どちらを選ぶのかは、単語のチョイスの差ではなくデザインの差だと思います。
「武田塾激推しの英単語帳を徹底解説」という動画でも解説しましたが、ミニマルフレーズで多義語の『シス単』、例文の『ターゲット』のように、2つの参考書にはそれぞれ特徴があります。
ガンガン単語を詰め込む系なのかじっくり解説がついている系なのかといった違いも見た目において現れています。
シス単は、やはり単語の数では負けていないようです。
ターゲット1900の中身は、例文や活用など詳しく載せてくれています。
ターゲットは、表紙にこだわっているものもあるので、そこに惹かれる方もいます!
単語帳の選び方
どうしても難易度の高い参考書に目が行きがちではないですか?
参考書を選ぶときにも、1番高いレベルのものを選んでしまっている方もいると思います。
しかし、入試問題などで難しい単語が出てきたときに必要なのが基礎的な単語の知識です。
難しい単語を推測するためには基本的な単語を知っているかが鍵になります。
ここで強調したいのが、基礎をおろそかにしないことです。
慶應SFCの英語の入試問題は、最難関と言われていますが、SFCであっても基本的には「シス単」「ターゲット」レベルだということを忘れないでほしいと思います。
まとめ
今回は「シス単とターゲットの違いを徹底解説!」というテーマをご紹介しました。
・『ターゲット1900』で基礎が不安な方は『ターゲット1400』をお勧めします ・単語のチョイスに差はあれど両方良い ・難しい単語を推測するためには基礎が大事 |
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