目次
はじめに！
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分 武田塾札幌円山公園校 です！
みなさんは普段何を使って勉強していますか？
今は教科書だけでなく、よりわかりやすい参考書や塾、家庭教師などいろいろなツールがありますね。
映像授業もかなり充実してきているので、おうちにいながらいつでも授業を受けることができるようになりました。
映像授業を使った塾も増えているため入塾を検討している人もいると思います。
そこで今回は 映像授業 について解説していきます！
おうちで隙間時間に授業を受けることができるため時間を節約でき、苦手を何度も授業で学ぶことができる素晴らしい教材ですが、これにも 落とし穴 が存在します！
使い方を誤れば、勉強しているのに成績が上がらないということになりかねないので注意点と正しい使い方を学んでおきましょう！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください！
映像授業の向き不向きについて
映像授業はとても便利なものですがこれにも向いている人と向いていない人がいます。
向いていない人にとってはあまり意味のない勉強になってしまいますので、使う前に自分が映像授業に向いているかどうか確かめましょう！
集中できるか
大前提として映像授業は集中していられる人でなければ意味がありません！
生授業では集中がきれて怠けていれば注意してもらえますが、映像授業では誰も注意してくれません。
寝ていても聞いていなくても授業は進みます。
集中していない間に進んだ分を巻き戻して何度も観るのは時間の無駄です。
映像授業は効率的で便利に感じますが、かなり意志が強くないとやりきれない勉強法であることを覚えておきましょう！
積極的にアウトプットできるか
映像授業はあくまでも授業です！
つまり、アウトプットは完全に自分でやることになります。
映像授業は生授業と違ってテンポよくどんどん進めることができるためついアウトプットを忘れてしまいがちです。
特に映像授業を使った塾では様々な講座を提案されるため自分で取捨選択ができないと取りすぎてしまい、毎日ひたすらに映像授業を観るだけの生活になってしまいます。
そのためだんだんと映像授業を観るだけが勉強だと勘違いしてしまいます。
授業でできるのは「わかる・やってみる・できる」のわかるまでです。
ここで終わってしまうと、できるようにはなりません。
映像授業の目的は観ることではなく、学んで演習に活かすことです。
映像授業と演習は常にセットで行えるようにしましょう！
「わかる」と「できる」の違いがわかるか
映像授業の講師の解説はものすごくわかりやすいです。
わかりやすすぎるために授業を受けただけでもうすでにできるくらいの気持ちになってしまいます。
また、「わかる」と勉強は面白くなりますよね。
「わかる」が楽しくなるとどんどん次の動画を観たくなります。
こうして復習をしなくてもできるという勘違いが積み重なっていきます！
映像授業はとてもわかりやすいだけで、できるようにはなりません！
どんなにわかりやすくても復習をしなければ必ず忘れていきます。
映像授業に頼りすぎないようにしましょう！
映像授業は必要ない？
今は学校でもスタディサプリが導入されており、映像授業はどんどん普及していますね。
しかしながら、映像授業は本当に必要なのでしょうか？
参考書で十分！
武田塾では授業ではなく参考書学習を推奨しています。
映像授業と参考書ではどちらも自分のペースで、一人で進めることができるためどちらでも同じような気がしますね。
映像授業と参考書の違いはその勉強スタイルにあります。
映像授業は完全に受け身になってひたすら授業を聞くスタイルです。
そのため寝ていても上の空でも進んでいきます。
それに比べて参考書学習は自分で読んで、自分で進めていきます。
そのため寝ていることは出来ませんし、集中力が続きやすいです。
また、わかるところはサラッと読むことができるためよりスピーディーに進められます。
参考書の多くは演習に繋げやすい構成になっているためインプットとアウトプットをバランスよく行うことができます。
これらの点で映像授業より参考書学習の方が優れていると言えます。
映像授業で大人気の講師が作っている参考書もあるため7万円の授業と同じ内容を1000円の参考書で受けることができる点でも参考書の方がお得です！
映像授業は頑張るほどお金がかかる
塾の映像授業は講座として20動画をひとまとめに購入するようなスタイルです。
そのため頑張りたい人ほどお金がかかる仕組みになっています。
せっかく勉強を頑張りたいのにお金が障壁になるのは嫌ですよね。
スタディサプリなら月額2000円で見放題ですし、参考書ならリーズナブルに揃えられます。
映像授業のデメリットばかり紹介しましたがもちろん映像授業の塾にも強みがあります。
塾の映像授業はラインナップが豊富で、各大学の試験専用に授業を作ってくれているのでとてもいい対策になります。
良い面と悪い面がそれぞれあるのでよく考えて決めましょう！
映像授業の塾を利用する場合の注意点は2つです！
一つは講座を取りすぎないこと、もう一つは復習・演習をしっかりすることです！
勧められるままに講座を取ると動画を観るのに必死になってしまいます。
参考書だけで十分なものも必ずあるはずなので映像授業じゃないとダメなのか自分で判断しましょう。
今回のまとめ！
今回は 映像授業の落とし穴 について解説しました！
映像授業は便利ですが誰でも使いこなせるわけではありません。
次の特徴に当てはまらない人は映像授業では成績を上げられない可能性が高いので他の勉強方法を検討しましょう！
|
・集中し続けられる ・復習演習を必ずできる ・「わかる」と「できる」の違いがわかる |
映像授業を使った塾は志望校専用の対策など豊富なラインナップで対策できる反面、頑張れば頑張るほどお金がかかるというデメリットもあります。
それでも映像授業を使って勉強したい人は以下の点に注意しましょう！
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・講座を取りすぎない ・演習をきっちりする |
講座を取りすぎると動画を観るのに必死になって演習ができなくなります。
参考書で十分なものは参考書で勉強するなど映像授業が本当に必要かよく吟味して最小限の講座に抑えましょう。
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