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【理系志望】高3からやろうじゃ遅い!?今すぐ理科を始めよう!

はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

 

札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、

武田塾札幌円山公園校です!

 

今回は国公立大学理系を志望する皆さんに向けて、「【理系志望】高3からやろうじゃ遅い!?今すぐ理科を始めよう!」というテーマでお話していきたいと思います。

 

理系志望の皆さんは、数学だけに集中して取り組めばいいのではなく、もちろん理科にも取り組まなければいけません

化学、物理、生物、地学と人により選択する教科は様々
ですが、どの教科も簡単ではなくボリュームがあるため、早いうちから継続して地道に勉強する必要があります。

今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。

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高3から理科に取り組み始めるのは遅い!?

理科にはボリュームがあるため、今の高校2年生つまり次の新高校3年生の皆さんは、できるだけ早い時期から理科の勉強に取り組む必要があります。

もちろん優先順位を考えれば、理系の皆さんにとって一番大切な教科といえば数学です。


その次に大事になってくる教科が英語や理科
であるため、数学の勉強がある程度順調に進んでいることが前提にはなりますが、理科の勉強にもぜひ今のうちから取り組み始めてほしいです。

勉強するイラスト

 

 

理系の新高校3年生に知ってほしいこと

理系の新高校3年生の皆さんは、理科の大変さを知る必要があります。

今、高校2年生の皆さんは何に取り組んでいるでしょうか?

 

中高一貫校などでなければ、化学は理論が終わって無機化学に入るあたり、物理は力学が終わって熱力学や波動の授業が始まったあたりというところでしょうか。

 

ここで注意しないといけないのが、高校3年生になると理科が急激に難しくなるということです。

それでは、理科の中でも特に選択している人が多い「物理」と「化学」について、どんなところが大変なのかを見ていきましょう。

 

 

物理の大変なところ

まず、高校2年生の皆さんが学んだであろう「力学」は数学と近しい部分があるのに加え、目に見える事象なのでイメージがつかみやすいです。

 

しかし高校3年生で学習する「電磁気」は目に見えるものではなくイメージがつかみにくいので理解が難しいです。

分からない人のイラスト


基本的に、物理において「力学」以外の分野では主に目に見えないものを扱っています!

例えば「波動」の波は一見目に見える存在に思えますが、注目するのは波そのものではなく波の動きや周期だったりするため実際は目に見えず、そうなると高校3年生になると物理が急に難しくなったように感じられてしまいます。

「波動」の後半に登場する「ヤングの実験」などの実験もとても複雑です。

実験で用いられる器具や問題に出てくる状態などもわからず、「なにをやっているのかがわからない」と急に状況がつかみにくくなったと感じる人が多いです。

 

どのくらいの人が「力学」「電磁気」で躓くのか?

まず定期テストレベルで見ると、ほとんどの人が「電磁気」と「」で躓きます


に力学までは何とかついていくことができたものの、電磁気になったとたん物理が分からなくなったという人がほとんどです。

力学を学習し終えた時点では「物理は得意科目だ」と感じている人でも高校3年生になるとそうではなくなる場合も多いです。

 

物理のまとめ

物理は高校3年生になると急激に難易度が上がるので、高校2年生までで習った範囲については今のうちに標準レベルの問題まで解くことができるように仕上げておく必要があります。

 

比較的理解がしやすい「力学」の分野であっても、高校3年生では他の分野や様々な運動と組み合わせて考えることになるため、高校2年生の時とは学ぶことが全く異なってくるため侮ることはできません!

そのため、それに備えて基礎的な力を身に着けることが大事になります。

基礎力をつける人のイラスト

 

 

化学の大変なところ

化学について高校二年生では主に理論化学を学び、無機についても少し学習するということでしたが、高校3年生の化学は有機の分野に入るということもあり、負荷がかなり大きくなっています


「有機の構造式が難しく、物質の特徴がなかなか頭に入ってこない」という人も多いのではないでしょうか。

そして暗記をしないといけない知識が多いのに加えて計算も多く、構造決定など解き方を覚えないといけない問題もあるため、それまでの努力が顕著に表れる、非常に時間がかかる科目です。

 

無機や有機には高校2年生で学んだ理論化学とはまた種類の違う種類の難しさがあります。

時間を忘れてしまった人のイラスト(男性)

 

無機も有機も大事だが理論も大事

理論化学」が分かっていないと無機・有機を本当の意味で理解できないことがあります。

それは、理論で出てきた考え方や公式を使う場面が出てくるからです。

理論の分野において問題演習を解かず適当に済ませてしまう人もおり、それが高校3年生になって自らの足を引っ張ってしまう原因になります!

理論は入試でも確実に使うため、繰り返し解いて完璧にしてほしいです。

勉強する人のイラスト

 

 

まとめ

今回のポイントは、

 

① 物理は目に見えない難しさが出てくる
② 化学は有機化学が複雑すぎる
③ 今のうちに高校2年生までの範囲を完璧にしよう!

 

の3つの点です。

理科は1年勉強すればなんとかなるような科目では全くありません!

 

できることは高校2年生のうちにやろうという意識をもって早いうちから理科の勉強を始めるべきです。

 

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