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【情報Ⅰ】新課程入試『情報Ⅰ』の配点が高い大学と低い大学を紹介します!

はじめに

こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!

札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!

 

今回は「情報Ⅰが大事な大学と大事ではない大学を聞こう!」というテーマでお話していきたいと思います。

 

今年の高1・高2生の代から共通テストに情報Ⅰが加わることになりました。

不安に思っている人や、中には「情報なんか大丈夫でしょ!」と舐めている人もいると思います。

 

実際のところ、情報Ⅰが大事かどうかは大学によります!

 

大学によって全体の配点の10%を超えるところもあれば、2%くらいしかない大学もあります。

ごく一部では配点しないという大学もあります!

自分がどこの大学を受験するかによって大きく勉強のやり方や比重が変わってきます。

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!

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情報Ⅰが大事な大学と大事ではない大学を紹介!

情報Ⅰが大事な大学 

何をもって情報Ⅰを大事とするかということにもよりますが、共通テストと二次試験の全体の得点の割合が何%を超えるかという観点で分類していきます。

配点を調べてみると、配点の10%を超える大学はたくさんありますので、いくつか例をあげて紹介していきます。

 

例えば、北海道の小樽商科大学商学部・後期入試です。

後期入試になると共通テストの割合が大きくなります。

 

ちなみに小樽商科大学は前期入試であっても7%ぐらいの配点があるので、情報Ⅰだからといって無視することはできません。

情報Ⅰという科目は少し勉強するだけで、一問一答形式で解けてしまう問題も中にはあるので、実はコスパが良い側面もあります。

その簡単な問題を取りこぼしてしまうと配点が大きい大学では非常にもったいないです。

 

他にも東京学芸大学があります。

前期日程で様々な学部・学科がありますが、5〜7%ぐらいの割合が並んでいます。

その中でも情報学部というものがありますが、なんと配点は12.5%です!

 

他にも、山梨大学生命環境学部という生物系の学部でも10%を超える学科が中にはあります。

生物系の勉強だと情報とは直接的には関わりはなさそうですが、共通テストの比率が高いために情報Ⅰの配点が大きくなっています。

 

ちなみに山梨大学の他の学部でも5〜6%はあるので無視することはできません。

広島大学も、軒並み4〜5%の学部が並びます。

 

まとめると、共通テストの比率が高い・二次試験の科目が少ない大学は情報Ⅰの占める割合が必然的に高い傾向にあります。

皆さんの地元の国公立や考えている大学も情報Ⅰの配点が意外と大きく無視できない可能性は大いにあります。

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情報Ⅰが大事ではない大学

続いて、逆に情報Ⅰがそこまで大事ではない大学を紹介していきます!

 

有名な大学でいうと、北海道大学は情報Ⅰの一回目の共通テストに関しては配点を0%にすることを発表して、一時期話題にもなりました

北海道の地方の高校の場合、情報の先生がいないという兼ね合いもあり、初年度は配点に含めないという発表をしました。

 

他にも現時点では、配点を0点にする大学は香川大学と徳島大学があります。

 

地方の大学で配慮するべき大学は以上の3つで、一方で地方の大学でも情報Ⅰの配点の高い大学もあるので、自分が受験する予定のある大学を調べる必要があります。

 

情報Ⅰが大事な大学と無視してもいい大学が分かれるので、高2生は早めにリサーチをしておきましょう。

 

他にも情報の比率が低いところを紹介します。

有名な大学でいうと、東京大学は情報Ⅰの比率が低いです。

つい先日、東京大学は情報Ⅰの科目を100点分加算すると発表しました。

これだけ聞くと「なんだか情報Ⅰも大事になりそう」と思いますが、東大の場合は共通テストの得点自体が大きく圧縮されます。

 

東大は共通テストを110点満点に圧縮して、二次試験が440点満点の合計550点です。

一つ補足をしておきますが、今まで東大の共通テストは900点満点でしたが、情報が加わることによって1000点満点になります。

つまり、情報だけでなく英語や数学も同じくらい圧縮されることになります。

 

点数が圧縮される上に二次試験の割合が大きいので全体で見たときの配点の割合は小さくなりますが、共通テストだと普通の科目と同じように扱います。

このように、二次試験の比率が高い大学の場合は、必然的に情報Ⅰの比率は低くなる傾向にあります。

 

今回のまとめ

・自分の受験する大学を調べよう!

・コスパがいい場合もあるので、無視はしない!

・二次試験の比率が高いと情報Ⅰの比率は低い!

いかがでしたか?

 

今回は「情報Ⅰが大事な大学と大事ではない大学を聞こう!」というテーマでお話しました。

 

来年の共通テストから情報Ⅰが加わりますが、
大学によって配点はばらつきがあるので、各大学にあった対策をする必要があります。

 

学部・学科によらず、共通テストの配点が大きい大学は情報Ⅰの比率も高くなり、二次試験の配点が大きい大学は情報Ⅰの比率が低くなる傾向があります。

 

また、北海道大学・香川大学・徳島大学といった大学は情報Ⅰを配点に含めないという発表をしています。

 

自分の志望校・受ける予定のある大学はどのような配点なのかを調べて、今後どのように情報Ⅰの対策をしていくかを考えていきましょう!

 

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