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【高1・2生】理系志望の英語と理科、どっちが大切?

はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!

今回は「【高1・2生】理系志望の英語と理科、どっちが大切?」というテーマでお話していきたいと思います。

理系の受験生にとって一番大変な科目といえば、これは圧倒的に数学ですよね。
それでは、その次に大変なのは英語と理科のどちらなのでしょうか?

まず勉強にあるいくつかの段階について考える必要があります。

ここでいう段階というのは、高校1・2年生の時に取り組む基礎を固めることです!

例えば共通テストで6割に到達するまでの勉強と、そこから先の共通テストで9割に到達するまでと、2次試験に向けた勉強で、それぞれ内容が全く違ってくるんです!
今回は、それぞれの段階に分けてお話していきたいと思います。

また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください!

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基礎の勉強で難しいのは英語

それではまず初めに、共通テストで6割に到達するまでの基礎固めの勉強と、英語と理科はどちらのほうが難しいのでしょうか。

これは、どちらの教科も大変なのですが英語は特に伸びるまでに時間がかかるという点で英語であると考えます。

英語は積み重ねの教科です。
例えば、理科だったら気体の分野を1週間かけてやったらその部分ではある程度点数が取れるようになります。

その一方で英語はそのように分野があまり分かれていないので、例えば単語だけ覚えたとしても、構文が理解できなかったら文章を読むことができません!

いろいろな知識を積み重ねて、やっと一つの文章を読み、問題を解けるようになるのです。

英語が苦手な人は今から勉強を始めよう!

今もし理系の人で英語の偏差値が現状低いという方は、早く勉強を始めないと大変です!

英単語だけでも共通テストだと1000個以上覚えないといけないです!

国公立の二次試験で難しいところを受ける場合は2000個ぐらい英単語が必要となってきますし、文法も500~800個程度、熟語も1000個ぐらいあります!

つまり、基礎知識だけでも4000個ほど覚える必要があります!

とにかく早めにスタートしましょう!

高校1・2年生の間に少しでもできるようにしておくことが大事かもしれませんね。

基礎を固めるまでに時間がかかるからこそ、初めのうちは英語が難しいと思いますし、英語は理科と比べて取り返しがつかなくなりがちな科目だと思います。

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

理科の注意点

英語が大変だから理科は適当でいい、ともなりません。

理科で悩むポイントの例として、最終的に時間を使ってしまうことが挙げられます。

理科は2科目あり、共通テストが6割のところから二次試験のところまで勉強するとなると、膨大な努力が必要となります!

英語も奥が深い教科ではあると思いますが、理科では全く知らない状況設定が出てきたり、同じ分野の中でもどんどん複雑になっていくため、ある程度基礎を固めてから先が長い教科だと思います。

高校2年生で「物理・化学の定期テストを毎回7~8割取れていて、理科は大丈夫!」と思っている人も受験ではそうはいきません!

高校3年生になったときには、ほとんどの人は理科でかなりの時間がかかるので注意が必要です!

結論

トータルすると理科のほうがやや大変、時間かける人が多いと思います。

しかし、高校2年生のみなさんは数学は絶対に取り組まなければならないとして、英語の基礎も今のうちからしっかり固めていかなければなりません。

どの教科も全部大事ではありますが、その教科に取り組むべき時期や優先度はあると思うので、うまく戦略を立てていってほしいと思います。

英語と理科を軽視してしまっている人は要注意!

最後に、色々な理系の人がいますが、英語を軽視する人が多い印象です。

「理系だから最悪英語は捨てるぜ!」
「数学が得意だし物理・化学のどちらかが得意だから英語なくてもいけるでしょ!」
という人はかなり多いですが、英語の配点をしっかりと見ましょう!


「まだ高校2年生だし、理科の勉強をしなくて大丈夫!」

と思っている人もいるかもしれませんが、とっても危険です!!

理科は最初の基礎部分を理解することがかなり大変なので、定期テストで出てくるような内容は毎回完璧にしておきましょう!

まとめ

・英語は早めに始めよう!
・理科も軽視してしまうと高校3年生で苦労する!
・結論は英語も理科もどちらも大事!

今回は「【高1・2生向け】理系志望の受験生にとって英語と理科はどちらが大切?」というテーマでお話してきましたが、いかがだったでしょうか?

理系だからと言って英語を捨てるのもよくないし、理科の定期テストが取れているから余裕だと思うのも間違いです。どちらとも大切にしましょう。

志望大学合格のためにも英語と理科の取り組むべき時期や優先度を考えながら勉強を進めてくださいね!

 

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