はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!
今回のテーマは「二冊目の英単語帳の最強はどれ?」です!
ここ2年くらいで英単語帳の難しいバージョンがどんどん出てきて、受験生としては二冊目に迷うと思います。
代表的な参考書の例としては、『速読英単語 上級編』や『話題別英単語リンガメタリカ』、『英検準1級でる順パス単』、『出る順で最短合格!英検®準1級単熟語EX』、『大学入試英単語SPARTA3』、『英単語最前線2500』、『キクタン【Super】』、『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』、『単語王2202』など様々です。
ここまで種類が豊富だとどれが良いのか迷ってしまうと思うので、今回は難単語を学ぶために二冊目に使うべきオススメの英単語帳について紹介したいと思います!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
二冊目にオススメの英単語帳
まず二冊目に移行する前に、大前提として『システム英単語』や『英単語ターゲット1900』が終わっているかが大事です。
そもそもこの二冊のどちらかで行ける大学が多いので、完璧になってから二冊目に移行しましょう!
それでは早速紹介していきたいと思うのですが、正直受験生として一番知りたいことは「どの単語帳が一番出るのか」ということだと思います。
ただ単純に一番出るものだと易しい単語を入れているものが勝つので、そうではなくて難単語が中心で普通の単語帳には載っていなくて、それでいてこれだけカバーできているというのは『EX』になります!
『EX』の魅力について
『EX』は英検用ではありますが、早慶志望で差をつけるのであれば『EX』の語彙問題を習得することがオススメです。
普通に受験勉強をしてきていても早慶は問答無用で難しい問題を多く出してきますが、そこにスッと対応できるのが『EX』になります。
早慶の最近の過去問を解いて「一冊目に載っていない単語だな・・・難しいな・・・」と思っても『EX』で調べるとかなり載っていることが多いです。
『速単 上級』や『最前線』が最近は人気かと思いきや、単語で戦う場合はその二冊よりも『EX』の方が良く出るというのは意外と思う人も多いと思います。
もちろん『最前線』は様々な専門用語などの背景知識をつける場合にオススメですが、単語だけで言えば『EX』がオススメです!
『速単 上級』の魅力について
また、最近受験生から「これは良いのではないですか?」、「これはどうですか?」と聞かれる単語帳があって、『速単 上級』と『SPARTA3』です。
『速単 上級』は早慶志望の人に今までもオススメしてきましたが、これの役割もまだ健在ではあります。
『速単 上級』の魅力は単語のレベル設定と長文の中で学べる点です。
『速読英単語 必修編』があってそれに上乗せする想定で作られているので、一冊目を仕上げて上乗せしやすい構成になっています。
これが1つ目のポイントです。
そして2つ目は、難単語はさすがに早慶の過去問を解いていてもそこまで出まくりはしませんが、文章中で数多くの難単語に触れようとすると何十年分かの過去問を解く必要があります。
それが一冊で長文中の難単語に触れることができます。
これが2つ目のポイントです。
また、推測法を駆使して、『速単 上級』で難しい単語を覚えてそれでも対応できないものは推測法でカバーすることができればかなり強いです!
『SPARTA3』の魅力について
続いて『SPARTA3』についてですが、これは難単語界に現れた超新星です。
簡単に『SPARTA3』がどんな参考書かというと、早慶レベルに合わせて単語が選定されているのですが、関先生らしく尖った構成になっていて、受験生は例文を読まないため例文を記載していません!
代わりに単語に対しての詳しい解説が記載されています。
さらに派生語もほぼ省略されています。
かなり最新のテーマに合わせていたり、今後出そうな単語をチョイスしていたりします。
また、単語ごとに覚えやすい説明やこういう使われ方がするなども書いてあり、さらに約1000語くらいですがまさに当てにいっている選定になっています。
『SPARTA3』は無駄なく単語を学ぶことができるため効率良く勉強したい人にオススメです!
『速単 上級』と対をなしている感じですが、生徒によってレベル感やタイミングも違うので、レベル感やタイミングに合わせて変えましょう。
『SPARTA3』の一番の強みは、難単語の単語帳を最短で仕上げることができるということです。
それほどコンパクトでピンポイントに絞っていて、一語一訳に徹底していて、さらに覚えやすい工夫が一つ一つ書いてあるので、仕上がりはとても早いです!
直前期で何か一冊追加したいときは『SPARTA3』もアリです!
それぞれの語数について
『EX』は2400語なので、夏には始めないと厳しいかもしれません。
『SPARTA3』は1週間で絶対に1周する、それを7周して覚えるようになっています。
そのため、『SPARTA3』の方が取り組みやすいです。
『最前線』もボリュームはありますが、かなり基礎から載っています。
対して『EX』は英検準1級の難しい単語を2400語集めているので的中しやすいのは当たり前ではあります。
そう考えると『SPARTA3』は1000語に絞ってあるので良いです。
難単語を2000~2500覚えることはとても大変ですが、1000語であれば何とか覚えられそうと思えるかもしれません!
実際に早慶に受かる人について
早慶の壁はものすごく高いので受験をして受かる人たちは、今回は『EX』の準1級の話をしていましたが、『EX』の1級を覚えて受ける人もいます。
ただ、早慶に受かった人の大半が二冊目をやっています。
単語帳が一冊でも受かる可能性はありますが、合格者を見ると大半が二冊目も勉強しています。
皆さんに伝えたいこと
『速単 上級』、『EX』、『SPARTA3』の三冊が有力ですが、これをやって実際に過去問を見てもらうとわかります。
あとは過去問で知らない単語を時間がある人はピックアップしてどの単語帳に載っているのかを見られたら良いと思います!
ただ、一冊目の『シス単』や 『ターゲット」を完璧にしてからということを忘れないでおきましょう!
まとめ
今回は難単語を学ぶために二冊目に使うべきオススメの英単語帳についての紹介でした!
まずは『シス単』『ターゲット』を完璧にしましょう!
二冊目の単語帳は自分に合うものを選ぶことが大事です!
難関大を狙う場合は二冊目も完璧にしましょう!
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