はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、
武田塾札幌円山公園校です!
今回のテーマは「国公立の記述対策 現代文の参考書」です!
皆さんの中には現代文の記述対策を参考書でできるのか不安に思う人がいると思います。
しかし、参考書で大丈夫です!
記述問題を実際に書くとなると、
「すごい先生の手解きを受けないと記述を書けるようにならないのではないか」
「Z会などの添削サービスに申し込んだ方が良いのかな」
と国公立の2次試験に挑む人は不安だと思いますが、今は参考書がとても充実しているため、それをしっかりやってもらえれば基本はだいたい書けるようになります!
そこで今回は記述問題の対策にオススメの参考書を5冊紹介したいと思います!
現代文の記述問題が苦手な人は必見です!
ぜひ参考にしてみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
①『船口の最強の現代文記述トレーニング』
1つ目は『船口の最強の現代文記述トレーニング』です!
『船口のゼロから読み解く最強の現代文』は基礎の参考書として武田塾でもオススメしていますが、今回は『船口の最強の現代文記述トレーニング』です!
1冊目に紹介しているこの参考書は記述問題のアプローチが詳しく書いてあり、この後紹介していく参考書は採点基準が詳しい参考書になります。
そのため記述問題が苦手な人はこの本をまずやることをオススメします。
全部で7題ありますがすぐ終わり、記述問題のアプローチ方法と点の取り方がわかります!
現代文の記述ができない人は記述問題に対するアプローチの仕方がわからないという人が多いです。
現代文の記述問題に関しては、A3点、B3点、C3点、D2点というような要素が決まっていて、それを基に実際に採点をするので採点基準を意識すれば実は難しくないです!
ということで書き方・方針・アプローチ方法が学べるのが『船口の最強の現代文記述トレーニング』です!
1冊目の記述問題の参考書としてやってみてください!
また、記述対策をする余裕がない人にも便利な1つで、共通テストから2次試験までの間に始めることもオススメです!
②『国公立標準問題集CanPass現代文』
2つ目は『国公立標準問題集CanPass現代文』です!
『CanPass』シリーズは国公立の実際の入試問題が載っていて、採点基準が詳しいです。
この参考書の良いところはレベルがちょうど良いところです。
ここから後半の参考書になると結構レベルが上がります。
また、『船口の記述トレーニング』をやった後にやる本としても『CanPass』は優秀です。
基本現代文は誰かに見てもらうのではなく、最初は自己採点するようにしましょう!
自分で採点して抜けているところや欠けているところ、その原因を振り返り反省して、完全な答案が書けるまで繰り返しましょう。
現代文が苦手な人ほど自分の答案を見たくないという人が多いですが、人に採点してもらうと「正解できた」「正解できなかった」で終わってしまうので、自己採点で自分の答案と採点基準を見直す作業を『CanPass現代文』で繰り返し実践しましょう!
③『得点奪取 現代文 記述・論述対策』
3つ目は『得点奪取 現代文 記述・論述対策』です!
この参考書は全部やろうとすると相当なボリュームになりますが、その分力になります。
構成は5つ例題が付いていて、そこからジャンル別の文章になっていきます。
例えば文化に関する文章、言語に関する文章、科学に関する文章などがあり、最後は近代文語文などの文章が載っています。
幅広くジャンル別に対策できる記述問題の参考書になっています。
また、この参考書は最初の例題5つがとても美しいです。
というのも生徒の答案例が最初に載っているのですが、採点官の気持ちを解説してくれています。
実際の生徒の答案をもとにダメな答案・良い答案が載っているため参考になります!
武田塾のルートでは東大レベルで地方国公立には入っていない参考書ですが、地方国公立志望の人も例題5つだけやることはオススメです!
④『上級現代文Ⅰ』『上級現代文Ⅱ』
4つ目は『上級現代文Ⅰ』『上級現代文Ⅱ』です!
『上級現代文Ⅰ』は国公立の標準レベルの問題も載っているのですが、『上級現代文Ⅱ』は東大・京大・一橋大レベルで難しいです。
難しいとはいえ現代文で採点基準がしっかり整っていて、解説も詳しいためとても良い参考書です!
『得点奪取』と何が違うのかというと、そこまで遜色はないので本当に上級者向けの現代文の記述問題の参考書だと認識して良いです!
武田塾の認識としては記述問題の演習量をカバーしてくれる参考書として認識しています。
基本武田塾では過去問を推奨しているのですが、現代文に関しては過去問だと採点基準があまり載っていないため、過去問をやって傾向を掴んだら記述問題の参考書をたくさんやっていく方が答案は上手くなると思います!
⑤模試の過去問シリーズ
5つ目は模試の過去問シリーズです!
河合や駿台では難関大だけの模試をやるのですが、本番に近い形式で各予備校の先生たちが作ってくれた問題が模試の過去問として売られています。
このシリーズをやることをオススメします!
過去問では採点基準が明言されていないのですが、模試の過去問は採点基準があるため勉強しやすくなっています。
東大・京大・阪大・旧帝・一橋大など模試の対象になっている大学を志望している人はやりましょう!
ただ、各大学に合わせた癖があるため『得点奪取』が終わってからか並行でやることをオススメします。
現代文の記述問題は恐れるほど難しくはないです。
今回紹介したオススメの参考書でしっかり対策すれば攻略できます!
今回のラインナップについて
今回のラインナップは日大レベルを突破して共通テストの国語が安定してきたら『船口の記述トレーニング』に挑んで大丈夫という判定です。
記述の論理・ロジック・自分の解き方を身につけるには今回紹介したオススメの5つの参考書をやることが最短コースです!
まとめ
今回は記述問題の対策にオススメの参考書についての紹介でした!
参考書でしっかり対策をすれば現代文の記述問題は怖くないです!
現代文の本文と解説を自分で読み解いて記述力を上げましょう!
今回紹介した参考書で記述問題を最短で攻略し国公立2次試験に挑んでもらえればと思います!
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