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【受験生必見】合格する日本史の勉強法について解説します!✨

目次

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はじめに!

みなさんこんにちは!

札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!

今回は合格する日本史の方法はこれだ!【2023年版】武田塾参考書ルートというテーマでお話していきます!

日本史は社会の中で一番される科目で、「暗記すればいけるでしょ?」と誤解されがちですが、日本史にもしっかりとした勉強法のポイントがあり、それらをしっかり抑え勉強することで、効率的に確実に点が取れるようになります!

さらに、日本史の勉強をうまく活かせるためのおすすめの参考書も多くあり、参考書の選び方一つで大きく勉強効率が左右します。

そこで今回は、武田参考書ルートを使った日本史の勉強法を詳しく紹介していくので、是非参考にしてくださいね!

今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介していますので、是非合わせてご覧ください!

日本史の全体像を掴もう!

まず一番最初にやってほしい勉強法は、日本史の全体像を掴んでいく事です。

この全体像を掴むというのは非常に重要です。

全体像を先に掴んでおいて、『日本史ってこういう順番があるんだな』と、なんとなくで良いので各時代のイメージを最初に持っていくと、その後の暗記がスムーズになります!

虫眼鏡を持つクマのイラスト

全体像を掴むためにおすすめの参考書

この勉強法で使ってほしい参考書は、『日本史の勉強法をはじめからていねいに』です。

これは東進ブックスが出している漫画で、弥生時代から第二次世界大戦、高度経済成長期までのストーリーがわかりやすく説明されていま

まずは『日本史の勉強法をはじめからていねいに』を一週間ほどで読んで、日本史の全体像を掴みましょう。

日本史の全体像を掴むためのものなので細かい人物名や用語などは覚える必要はありません!

大切なのは、『過去がつながって今がある』と感じる事です。

日本史の勉強法をはじめからていねいに

日大レベル

ここからは本格的な受験勉強法についてご紹介していきます!

まずは日大レベル、日本史の勉強の基礎となる段階からお話していきます。

講義系参考書

日大レベルでまず使ってほしいのは、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』です。

という各時代ごとに分かれている参考書ですが、これをしっかり読み込むようにしましょう!

日大レベルにおいては、この『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』が一番優秀で非常にわかりやすい参考書になっています。

細かい知識や用語など、抜けている部分もありますが、歴史のメインの流れである、政治や外交などの主要トピックスがしっかり抑えており、加えて、それらの主要トピックスがきっかけで新たな出来事を生む、戦争に発展するなどの歴史の因果関係を詳細にわかりやすく紹介されています。

「なぜ」「流れ」がタイトルに入っているくらいなので、歴史が繋がって見える1冊となっています。

流れを理解するという意味では学校の授業もありますが、カリキュラムの都合上、どうしても進捗が遅くなってしまいます。

そこで『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を読み込んで、学校の授業を追い越す勢いでどんどん先に進んで行ってほしいです!

それこそが難関大学を目指す貴重な第一歩になります。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

インプット 暗記

流れをきちんと理解した次は、用語を覚えていきましょう。

暗記には『時代と流れで覚える!日本史B用語』を使っていきましょう!

『時代と流れで覚える!日本史B用語』は左側が表になっていて、出来事の起こった順番等、表で覚えないといけないことが明確になっています。

右側は文章の中で用語が書いてあり、一問一答の用語をしっかり覚えていける形式になっています。

日本史はどうしても覚える量が多いので、この段階で『時代と流れで覚える!日本史B用語』を使って基礎用語を頭にインプットしていきましょう!

時代と流れで覚える!日本史B用語

アウトプット 過去問演習

『時代と流れで覚える!日本史B用語』で知識のインプットが完了したら、次はアウトプットです。

ここまでで学んだことを用いて、共通テストやセンター試験の過去問で実力を試してみましょう。

うまくいけば8割程度取れると思いますが、基本的には6割場合によっては3~4割ほどになるかもしれません。

では3割〜4割ほどになってしまう原因はなんでしょうか?

それはズバリ、用語の説明ができない事です。

 ・覚えた用語の説明ができない

 ・各時代の主要な出来事をが言えない

 ・各時代の流れも言えない

そういった受験生が多くみられます。

センター試験や共通テストの過去問などを解いてみると、そう言った知識の甘さや、復習しないといけない部分がかなり出てくると思います。

ですが大丈夫です!

大切なのは、自分に何が足りなかったのかを理解すること、そして知識が曖昧だと感じたところに必ず戻り、復習し、もう一度リベンジするという気持ちを持つことです!

行ったり来たりする事で段々と定着していくので、安心して過去問演習を進めてください

最低でも7割、できたら8割取れるようになると基礎的なレベルは完璧です!

ここまで来れば日東駒専や産近甲龍の合格点が狙えるようになります。

やる気に燃える人のイラスト(男性)

MARCH・国公立レベル

ここからMARCH・国公立レベルに入っていきます!

このレベルでは、日大レベルで作り上げてきた大きな歴史の軸の中に、細かい用語、要するに枝葉になる用語を付け足しで覚えていくという勉強をしていきます。

MARCH・国公立レベルになりますと、勿論メインの重要用語も枝葉の用語も聞かれだすので、備えるために細かい用語もしっかりインプットしていきましょう!

講義系参考書

まず使ってほしい参考書は、『日本史B講義の実兄中継』です。

著者の石川先生は、「実況中継」の名前の通り、予備校の先生です。

本は全部で4冊に分かれているのですが、細かい話や知識も含め、授業の内容をすべて文字起こしてあり、雑談なども交えながら書いてあるので、読んでてとても面白い本となっています!

難関私大を受ける方には是非読んでほしい参考書です。

この参考書を使って、日大レベルの基礎で固めた歴史の軸を、より深く理解していきましょう!

日本史B講義の実兄中継

インプット 暗記

インプットする際に追加で読んでほしいのが、『共通テスト 日本史B 一問一答』です。

注意点として、星3・星4のものを優先的に覚えるようにしましょう。

早慶レベルになったら、無印や星1の細かい難関大の用語まで覚えるようにしましょう。

共通テスト 日本史B 一問一答

アウトプット 過去問演習

『共通テスト 日本史B 一問一答』でさらに追加で知識を覚えたら、次はアウトプットでそれが身についているのか確認していきましょう。

この際に使うのが、『実力をつける日本史100題』です。

私立・国公立問わず、過去の入試問題を中心に100個日本史の総合問題が記載されている参考書です。これを順番に解いていきましょう!

数ある問題集の中で『実力をつける日本史100題』をオススメとする理由としては、

 ・問題のチョイス

 ・幅広いテーマを押さえている

 ・解説が優れている

 ・各時代の重要テーマをしっかり拾っている

 ・ほとんどの大学に対応できるだけの知識を身に着けられる

などが挙げられます!いきなり私立の過去問へ入るより、まずは『実力をつける日本史100題』を通して、日本史のどの時代に弱点があるかを見つけていきましょう。

これを先ほどの『共通テスト 日本史B 一問一答』と組み合わせることによって、万全の日本史の知識が蓄えられます!

実力をつける日本史100題

早慶レベル

最後に早慶レベルですが、こちらに関しては基本的にMARCH・国公立レベルの延長となります!

MARCHまでは予測できる用語ばかり出題されますが、早慶の日本史はかなり細かく、「誰が知ってるねん」というような用語が出題されることもあります。

なので先ほど紹介した『共通テスト 日本史B 一問一答』の星1や無印のところまでやった上で、早慶の過去問に入っていくという流れになります。

遅刻しそうな人のイラスト「男子学生」

東大レベル

東大に関しては『共通テスト 日本史B 一問一答』を極めていくより、東大の傾向に合わせた対策をしていくことが大事になります!

『実力をつける日本史100題』が終わったあたりから、東大の過去問演習に入っていただければと思います。

図書館の中のイラスト

今回のまとめ!

今回は合格する日本史の方法はこれだ!【2023年版】武田塾参考書ルートというテーマで、各レベルにおいた日本史の詳しい勉強法、参考書をご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?

改めて一番大事なのは、まず歴史の全体像をしっかりと掴むことです!

自分の想像の中で歴史の人物が実際に動きを取るようになれば日本史は完璧です。

そのためにも、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』をしっかりと読み込んで人に説明できるぐらいに詳しくなりましょう。

日本史において大事なのは、細かい用語を覚えるよりもまず歴史の大きな軸を作り上げることです。

細かい知識はそのあとでも十分間に合います。

基礎で軸を作り上げ、アウトプットからの復習を繰り返して徐々に定着させていきましょう!

そして自分に合った参考書を活用し、日本史を得意科目にしていきましょう!

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