はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾円山公園校です!
9月に入り、少しずつ肌寒い日も増えてきましたね・・
寒くなってくると風邪にかかる人も増えてくるので、体調管理には十分気を付けて取り組んでいくようにしましょう!
さて、今回は英語長文の勉強法に関してのお話です。
みなさんの中には、
・英語長文の読解が毎回うまくいかない・・・
・読んでいるのに、いつのまにか内容が分からなくなっている・・・
などなど、英語長文に関する悩みは尽きないと思います。
そこで今回は英語長文が読めない人に向けた最速の読解法についてお話していきます!
英語長文に入っている人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんださい!
英語長文が読めない人に贈る最速読解法とは!!
ここからさっそく、最速読解法についてお話していきますが、前提としてこの読解法は英文解釈や英単語・英熟語などの英語の基礎が終わっている人に向けたお話です。
基礎が終わっていなくて、英語長文が読めていないという人は、基礎が不足していることが原因になっている可能性が高いのでまずは基礎を固めてから英語長文に入るようにしてください!
武田塾の高田先生も受験生時代に同じ英語長文の壁にぶつかって、それをどのように克服したかに基づいています!ぜひ参考にしてください。
「一言メモ」を段落ごとにまとめよう!!
最速読解法とはズバリ、
「英語長文は段落ごとに10秒休憩して内容を段落ごとに一言メモにまとめる」という方法です!
分かりやすく手順としてまとめると、
①まずは英語長文の1段落を読む
↓
②10秒休憩して、その間に1段落目の内容を振り返る
↓
③10秒が終わったら、その段落の横か下にどんな話だったのかのメモを取る
↓
④次の段落についても同じように一言メモを残す
↓
⑤全体が読み終わったら、段落ごとのメモからどんな話の道筋だったのかを把握する。
このようなやり方でメモを残しながら練習していけば、長文の内容の理解度を上げることができます!!
「一言メモ」を残すメリットとは!
「一言メモ」を残すメリットとは、簡単に言うと長文全体を俯瞰できるということです!
実際に、英語長文の読解がうまくできない人は、どういうところで長文の壁にぶつかっているのかを考えてみてください。
英語長文に入っている人の多くは、
「システム英単語」→「速読英熟語」→「Next Stage英文法・語法問題」→「基礎英文解釈の技術100」
このような順番で1冊ずつ基礎を完璧にしてきています。
この基礎が固まった状態で英語長文に入ってまず起きる現象が「視野が狭くなる」です!
基礎は完璧に固まっているので、英単語の翻訳やSVOCの割り振りなどはもちろんできます。
英語長文全体を読み終わって「よし!全部SVOCを振れた!」「英単語全部翻訳できた!」と思っても「でも長文の内容はなんだっけ・・」となるわけです。
英単語の翻訳やSVOCに気を取られ過ぎているせいで、視野が激狭になってしまい、結局のところ長文の内容が分からないという状態に陥ってしまいます。
この現象は英語長文に入りたての「やっておきたい英語長文300」や「やっておきたい英語長文500」のような参考書で起こりがちです。
こうならないために「一言メモ」を使うのがオススメです!
先ほどもお話しましたが、一言メモを残すことで多少文の細かい翻訳などに気を取られても、最終的には話の道筋がメモに残っているので内容を把握することができます!
頭の中を半分に分けて考えるのがコツ!
一言メモ作戦に有効なのは頭の中を半分に分けて考えていくイメージです。
・脳の片方:英単語やSVOC振りに使う
・脳のもう片方:文章内容を考えるのに使う
このように頭の中を半分に分けて考える癖をつけるのが大切です。
一言メモを残すための内容を把握しようとしながら、文章を読んでいくとだんだんこのようなイメージができるようになってきます。
受験は細かいところよりも内容の読解が大事!!
英語長文を読むのに時間に余裕がない人ほど「そんなことをしている暇はない!」と言いがちです。
しかし、目の前の文章ばかり追いかけている方が結果的に読むのが遅くなってしまいます!
文章を読み終わればそれで勝ちというゲームならそれでOKですが、受験というものは文章を読んで設問に答えるシステムになっています。
つまり文章を読み終わっても内容が正確に読み取れていないとダメなのです。
例として「森現象」があげられます。
英単語の翻訳やSVOCを「木」、文章全体の内容を「山」や「森」と考えると、目の前の文章に気を取られて全体の内容把握ができていない状態は、森の中で道が分からず迷子になっている状態と同じです!
確かに設問では、「下線の英単語の意味を答えよ」のような細かい翻訳の問題が出てくることはありますが、その他の設問は大体流れの把握ができているか・本当に文章が読めているのかを問う問題であることが多いので注意してください!
長文の内容を予想しながら読もう!
一言メモを残して話の道筋を考えながら英語長文を読んでいると、だんだん長文の次の流れが予想できるようになってきます。
みなさんも普段日本語の小説や文章を読むときには、少なからず先の展開をなんとなく予想しながら読んでいるはずです。
それと同じように流れを考えて英語長文を読んでいくことで、先の論理展開が見えてきます。
私の経験では、多くの英語長文はプラスの展開になることが多いので「これから良い展開になるんだろうな」と予想しながら読んでいました。
プラスの展開かマイナスの展開かを考えておくだけでも理解度は上がるのでオススメです!
まとめ!!
今回は英語長文が読めない人に贈る最速読解法!!というテーマでお話しました!
一言メモを残していく読解法は視野が狭くなる現象を解消してくれます!
段落ごとに一言メモを残し、内容を確実に把握できるようにしましょう!
慣れてきたら、次は文章の先の展開を予想するワンランク上の読み方をしていきましょう!!
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