こんにちは!
地下鉄東西線 円山公園駅 徒歩4分、札幌市の予備校武田塾札幌円山公園校です!
はじめに!
春から勉強を頑張って始めて見たものの、
『夏前になってやっぱり勉強の仕方がわからない!』
『もっと効率の良い勉強法が知りたい!』
という人も増えてきたのではないでしょうか?
そこで今回は毎日15分から始められるシャドーイング、またもう1段階簡単なオーバーラッピングという勉強法についてご紹介します!!
特に私立文系の人は、とにかく英語が重要になります。早慶などの難関大学の英語入試は難易度も高いのですが、とにかく長文の量が多く、時間内に終わらせるということが難しいです。そこで求められてくるのが速読力になります。
最近では音読が英語の学習法として効果的であるということが一般的になっているので、速読力を上げるには音読をすればいいと思っている人もいるかもしれません。
確かに音読は効果がないというわけではないのですが、ただスクリプト(英文)を読んで口に出して発音するだけだと間違った発音やアクセントで英語を読んでしまい、間違えたまま単語などを覚えてしまう可能性があります。
ですが、シャドーイングやオーバーラッピングという勉強法では、正しい発音、アクセントで英語のリズムを掴むことができ、英語自体に慣れることで英語を日本語に訳さずに英語を英語のまま理解できるようになり、速読力があがっていきます!
このシャドーイング、オーバーラッピングという勉強法を使って夏以降の成績をどんどん伸ばすためのスタートダッシュをしましょう!
また、今回お話する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
シャドーイング、オーバーラッピングについて解説!
シャドーイングとは?
まずシャドーイングとは、”shadow”影のようにつきまとうという意味の動詞のように、音声を聞きそのあとに続いて発音していくという練習方法になります。
音読やオーバーラッピングとは違い、スクリプトを見ず、音声も止めずに聞こえてきた英語をそのまま口に出します。
スクリプトを見ないで読むのはかなり難しいので、上級者向けの練習方法になります!
なのでシャドーイングが難しいと感じる人は、オーバーラッピングという勉強法から始めることをおすすめします!
オーバーラッピングとは?
オーバーラッピングとは、スクリプトを目で追いながら音声に合わせて発音していくという練習法になります。
シャドーイングと違って、スクリプトを見ることができるのでオーバーラッピングに慣れてきてからシャドーイングに移行するようにしましょう!
シャドーイングの5つの勉強法!
『オーバーラッピングにも慣れてきて、シャドーイングを本格的に始めよう!』
という人にシャドーイングの5つのステップをご紹介します!
以下の5つのステップを参考にして練習してみてください!
- 音声を聞く
- 英語を真似して発音
- 自分の声を録音して確認
- スクリプトを確認
- 2~4を繰り返す
この5つのステップが大まかな流れとなります!それでは順を追って解説していきます!
①の音声を聞くでは、CDなどの音源をダウンロードして再生して、聞いて、話している内容について大まかに把握しましょう。すでに音読やオーバーラッピングで何度も聞いている音声であれば省略しても大丈夫です。
②の英語を真似して発音では音源から聞こえたとおりに発音していきます。話し始めた瞬間から真似して、イントネーションやリズムを意識して発音していきましょう。ここで注意点ですが、小声でボソボソ喋るのではなくハッキリと発音した方が効果的です!また、聞き取れなかったり上手く発音できなかった場合でも、音声を止めずにそのまま続けていきましょう。
③の自分の声を録音して確認は毎回やると疲れてしまうので毎回やる必要はないです。たまに細かいミスがないかどうかの確認のために録音とスクリプトを照らし合わせて確認しましょう!
④のスクリプトを確認では実際シャドーイングをして聞き取れなかった文章だったり、意味やイントネーション、発音が間違っていないかを確認しましょう。
⑤はそのまま②~④を繰り返して練習していきましょう!
また、『Be動詞もわからなかった私が数年でTOEIC満点をとった 英語独学法』という本の中でも詳しく説明されているので是非参考にしてみてください!
補足
シャドーイングの5つの勉強法の中でも一番大事なのは②の実際発音してシャドーイングをすることです!
③の自分の声を録音して確認や④の英文を確認は確認程度なので、ひたすら②の英語を真似して発音を繰り返し行っていくと、しっかり音が聞こえるようになったり、速読力が身についたりと実力がついていくのを実感できるようになります!
また、どのくらいの時間シャドーイングやればいいの?、どのくらいの回数シャドーイングやればいいの?と思う人もいるのではないでしょうか?
目安ではありますが、15分でも効果はあります!
また、1日に何時間もやるよりも毎日こまめに継続してやるほうが効果的です!
そして回数ですが、1つの長文につき最低でも2~3回、できれば10回シャドーイングするとより効果的です!
まとめ
今回は、毎日15分で始められるシャドーイング、オーバーラッピングについての紹介でした!!
- 音声を聞く
- 英語を真似して発音
- 自分の声を録音して確認
- スクリプトを確認
- 2~4を繰り返す
この5つのステップを踏まえてどんどん練習していきましょう!
最初は面倒だなと思うかもしれませんが、一日15分だけでも大丈夫なので毎日継続して習慣化させてしまいましょう!
この学習法を使うと脳や耳が英語に慣れてくるので、英語をそのまま理解することができて速読力の向上が期待できます!それだけでなく、文法に意識して読み込むことで文法問題がスムーズに解けるようになったり、リスニングの問題にも効果が見られ、英語の様々な分野の点数を伸ばすことができるようになるので、かなり効率の良い勉強法です!
皆さんも今回紹介したシャドーイング、オーバーラッピングを使って成績を伸ばしていきましょう!
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