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今回紹介する参考書は下記2冊です!
・『数学精講シリーズ/入門問題精講』
⇒教科書や学校の授業についていけない人、初学者でも先取りして学びたい人におすすめ!
『数学精講シリーズ/基礎問題精講』
⇒最低限ここはやっておいた方がいいという、厳選された問題を掲載した参考書で、武田塾のルートにも入っている!
基礎を短時間で掴みたい人におすすめ!
動画で見たい方はこちら↓1冊目と2冊目に紹介!
目次
・はじめに
‣特徴は?
‣書誌情報
‣特徴は?
‣書誌情報
・おわりに
はじめに
「数学精講シリーズ」には、以下の5冊があります。
・『入門問題精講』
・『基礎問題精講』
本記事で紹介するのは、『入門問題精講』、『基礎問題精講』です。
シリーズの他参考書については、別記事にて紹介しているので、気になる方はブログをチェックしてみてくださいね。
『数学精講シリーズ』入門問題精講
池田洋介『数学精講シリーズ/入門問題精講』
数学ⅠA、ⅡB、Ⅲがあります。
(Ⅲは2021年3月19日に発売されました。)
特徴は?
問題数は少ないですが、説明が詳しく載っています。
挫折しづらい難易度で、導入の説明もあり、問題も易しいので非常に使いやすい参考書です。
注意点として、この本は基礎の全範囲をカバーしているわけではありません。
問題数は少なく、最低限の問題だけが載っているため、本格的に入試レベルの基礎問題を揃えたいという場合は、この本の次の「基礎問精講」をやる必要があります。
この参考書の使い方は?
使い方としては、この本の次の『基礎問題精講』とセットで考えた方が良いです。
例えば、『基礎問題精講』をメインで使い、難しい箇所だけ『入門問題精講』を使って理解するという使い方です。
完全に習ったことがない場合は『入門問題精講』を全てやってみてもいいですが、学校の授業を受けたことがあるという場合は、わからない範囲だけ使うというやり方もあります。
問題のレベル感は?
『基礎問題精講』の簡単な問題は『入門問題精講』でも扱っており、全くやったことがないという人でも出来る基礎的な問題を掲載しています。
また、分野によってはやらなくてもいいものも載っています。
ただし、この本が終われば、基礎は十分だというわけではありません。
あくまで「入門」であり、「基礎」ではないという風に使い分けてください。
この参考書がぴったりなのは?
・教科書や学校の授業についていけない人や初学者でも先取りして学びたい
・数学の基本的な考え方ややっていることがわからない
・数学が苦手or特定の分野だけ強化したい
このような人におすすめの参考書となります!
書誌情報
『数学Ⅰ・A 入門問題精講 新装版』
著者 :池田洋介
出版社 :旺文社
発売日 :2019/09/25
ISBN : 9784010347171
『数学Ⅱ・B 入門問題精講』
著者 :池田洋介
出版社 :旺文社
発売日 :2019/09/25
ISBN :9784010345214
『数学Ⅲ 入門問題精講』
著者 :池田洋介
出版社 :旺文社
発売日 :2021/03/19
ISBN :9784010348536
『数学精講シリーズ』基礎問題精講編
上園信武『数学精講シリーズ/基礎問題精講』
数学ⅠA、ⅡB、Ⅲがあります。
特徴は?
本の構成は、①基礎問題、②精講(説明部分)、③解答、④ポイント、⑤演習問題となっています。
この本は、最低限これはやっておいた方がいいという問題を厳選しているため、サイズは比較的コンパクトです。
そのため、3冊とも1日約10題ペースでやると、約1か月間で1週できてしまいます。
全て終わるまでの期間が明確なので、例えば高3から勉強始めて夏までに基礎を一通り終わらせておきたいといった場合には、「一日〇題進める」という計画を決めて取り組むとよいです。
数学の問題集といえば、分厚く演習量も多いものが多いです。
もちろんそれができれば一番力がつきますが、短期間で基礎をつかみたいという場合には、この本は最適です。
その分、演習量は多くありません。
この参考書の使い方は?
この本の前後のレベルとして、『入門問題精講』と『標準問題精講』がそれぞれあるので、セットで使うとよいです。
『入門問題精講』⇒『基礎問題精講』への接続はスムーズにいけると思います。
メインで『基礎問題精講』を使うなら、難しい箇所を『入門問題精講』を読んで理解するとよいです。
そして、『基礎問題精講』⇒『標準問題精講』の接続については、数ⅠAはスムーズにいけると思いますが、数ⅡBや数Ⅲは、標準問題精講に入る前に、過去問を挟んでみるとよいです。
3冊の精講シリーズは、それぞれ著者が違うので、レベルが少し離れていることがあります。
問題を見た時に、精講とポイントが頭に浮かぶか、その上で、記述解答が自力で書けるかが重要となります。
演習問題はそのテーマの問題を本当に理解したのかを確認するのに使いましょう。
問題のレベル感は?
教科書に載っている簡単な問題~章末問題レベルで、偏差値50程度の大学については対応可能です。
本参考書+過去問をやりこめば、MARCHの文系や理系の一部問題も解けるくらいの範囲を網羅していると思います。
この参考書がぴったりなのは?
・短期間で基礎を一通り終わらせたい
このような人におすすめの参考書となります!
書誌情報
『数学Ⅰ・A 基礎問題精講 五訂版』
著者 :上園信武
出版社 :旺文社
発売日 : 2020/02/06
ISBN : 9784010347065
『数学Ⅱ・B 基礎問題精講 五訂版』
著者 :上園信武
出版社 :旺文社
発売日 :2020/02/06
ISBN :9784010347072
『数学Ⅲ 基礎問題精講 四訂新装版』
著者 :上園信武
出版社 :旺文社
発売日 :2020/02/06
ISBN :9784010347089
おわりに
今回は、5冊ある「数学精講シリーズ」から『入門問題精講』『基礎問題精講』の紹介でした。
入門問題精講は、問題数は少なく説明が詳しい教材です。
基礎問題精講は、演習量は少ないですが、その分、基礎を短時間で掴むことができ、コンパクトで使いやすいです。
それぞれ役割を理解して使うようにしましょう。
また、『基礎問題精講』からの『標準問題精講』への接続が難しい場合は、過去問などを挟むようにしましょう。
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