目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校 です!
当ブログをご覧の皆さん、受験勉強は順調でしょうか?
今の時期は朝晩の寒暖差も大きく、体調を崩しやすい季節でもあります。
受験勉強も重要ですが、体調を崩してしまっては元も子もないです。
体調管理も徹底してくださいね!
早速ですが今回は、「【要注意】成績が伸びなくなる理科の間違った勉強法3選」というテーマで、物理・化学の成績が伸びない受験生に共通している勉強方法について3つ、お話しさせていただきます!
理系の受験生にとって、理解は非常な重要な科目です。
しかし、理科が苦手な人は非常に多く、また苦手な人は、ずっと苦手、と言う人も多いと思います!
今回は、そんな理科が苦手な人、成績が伸びない人がしてしまっている勉強方法についてお話しさせていただくので、ご自身の学習の参考にしてくださいね!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
①図を書かない
早速一つ目ですが、図を書かないことです!
どの科目においても、非常に図を書くことは重要なのですが、特に物理で重要になってきます!
しかし、意外と図をかけていない受験生が多く、そのような人は
・いきなり計算から始まってしまう ・式だけで考える |
という解き方をしていると思います。
図が書けなくなってしまう?
ではなぜ図を書くことが大事なのか、物理の中でも力学を例に考えてみましょう!
力学において一番重要なことは、そこにかかっている力を全て書き出すことです!
問題に図が書いてある場合は、上述したように、いきなり計算から始めても差し支えないかもしれません。
しかし、入試問題には、図が描いていない場合もあります。
その場合、普段から図を描いていなければ、
・何が何に与えている力なのかがわからない ・いざ自分で図を描こうとしても正確に描くことが出来ない |
と言う状況に陥ってしまうのです。
このように、力をイメージするためには図が必要なのです!
②理解しないまま問題集を解き続けている
続いて2つ目は、理解していない問題集をそのまま解き続けていることです!
これは苦手な人、また真面目な人にありがちなのです。
例えば定期テスト前に、学校で配布された参考書を2~3週、解いたとします。
しかし口頭で「実際にその問題はどう言う考え方を基にしているのか」ということを説明できない人が非常に多いです!
このような人はおそらく暗記に頼ってしまっていて、解けなかった際に、
・教科書
・基本事項の説明のところ
に戻って、理解してから覚えよう、と言うわけではなく、解答に依存している、と言うような状況に陥っているのです!
このような人は、上述したもの以外にも、
・『ひとりで学べる秘伝の物理』
・『橋元の物理をはじめからていねいに』
・『宇宙一わかりやすい高校物理』
のような基礎系の参考書や、Youtube上の授業動画などをみて、じっくりと理解を深めるようにしましょう!
化学こそ重要?
物理では特に図を書くことが重要だと先述しましたが、このようにじっくりと基礎の理解を深めることは、化学において特に重要です!
と言うのも化学は暗記事項も多いからです!
そしてそれらを身につけてから問題を解かないと、あまり実力がつかないのです!
もし、解説あり気になっていたり、理解したつもりになっていたりすると言うひとは、一度基本に戻ってくださいね!
③細かい疑問を追求しすぎて手が止まってしまう
最後に3つ目は、細かい疑問を追求し過ぎてしまうことです!
問題集の解説で満足、理解したつもりになるのではなく、基礎を大切にしようと先述したため、混乱している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし単純な疑問の中にも、
・重要な疑問
・今はあまり関係ない疑問
と、2種類の疑問が存在するのです!
例えば、基礎に関する疑問は非常に重要です!
教科書や講義系参考書、学校の授業プリント等に戻ってみるべきでしょう。
しかし、1度だけ解いた問題で、
・この反応の中の電子の個々の部分の移動はなぜ起こっているのか?
・なぜ今回はこの色なのか?
このように、本当に些細なことではあるものの、かなり気になってしまって、結果的に
・手が止まってしまう
・辞書を引いてしまって参考書を解き進めることが出来ない
と言うような事態を招いてしまうのです。
これはある程度できる人にありがちなことだと思います。
突き詰めれば大学レベル!?
上述したようなことは武田塾の特訓でもよくみられる風景です。
しかし理科、特に化学は本当に奥が深い科目です。
突き詰めれば突き詰めるほど、大学受験のレベルを超えていきます。
よって、多少は気になることがあったとしても、「そういうものだ」として納得するのも一つの策です。
事実、武田塾の講師の先生は、そのように指導するケースも多いといいます。
一旦納得するべき事項の線引きは?
突き詰めずに納得するべきこともある、とお話しさせていただきましたが、とはいえ、
「教科書に戻って確認した方が良いのではないか」
と言う事項もあります。
線引きとしては、教科書に載っているか、否か、になります!
大学入試は、教科書の中から出題されると、大筋は決まっています。
よって、教科書を調べて出てこないことは、おそらく出題されません。
そのような事項は、気になる気持ちをグッと抑えて、一旦納得する、と言う習慣をつけるようにしてくださいね。
今回のまとめ
今回は「【要注意】成績が伸びなくなる理科の間違った勉強法3選」と言うテーマで、理科の成績があまり伸びない、苦手な人に共通する勉強方法について3つ、お話しさせていただきました!
冒頭でもお話ししたように、理科が苦手なひとは、長期間、最悪の場合は入試本番まで苦手という人も多いです。
そのような状態で入試本番を迎えないためにも、一度自分の勉強方法を見直し、もし本日お話ししたことに当てはまっている勉強をしてしまっていた場合は、今すぐに改善しましょう!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
お問い合わせはこちらから!
武田塾札幌麻生校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
武田塾 札幌麻生校
TEL 011-792-7086
武田塾 札幌円山公園校