目次
はじめに
みなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分 武田塾札幌麻生校 です!
今回は 偏差値40から東京理科大学先進工学部に見事合格を果たした齋田さんの体験談 をご紹介します。
齋田さんは、武田塾に入ってからの1年間で、数学と物理の成績を飛躍的に伸ばすことができました。
そして、見事に理科大学先進工学部に合格を果たすことができたのです。
この記事では、齋田さんが武田塾でどのように勉強を重ね、試練を乗り越えていったのかを詳しくご紹介します。
理系の勉強に苦しんでいる受験生の皆さんにとって、大いに参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
※この記事は武田塾の他校舎の実績であり、麻生校の実績ではありません。
現役時代の状況と浪人を決意した理由
高校時代の成績と志望校受験の結果
齋田さんの高校時代は、なかなか厳しいものがありました。
在籍していた高校の偏差値は40前後と、決して高くはありませんでした。
さらに、物理の授業は開講さえされていない状況で、理系科目の学習が十分にできない環境にありました。
そんな中で、齋田さんは理科大学への強い思いを抱いていました。
しかし、現役時代の成績は芳しくなく、近畿大学や京都産業大学を受験しましたが、残念ながら不合格となってしまいました。
近畿大学の試験では、数学が一桁の得点しかできず、物理や英語でも3割程度の成績しか残せませんでした。
参考書を使った対策はしていたものの、効果的な勉強法が分からず、結果が伴わなかったのです。
武田塾を選んだ理由
そこで齋田さんは浪人を決意し、効果的な対策のできる予備校を探すことにしました。
最終的に選んだのが武田塾でした。
その理由は、自分の学力レベルに合わせた細かい指導を期待できたからです。
齋田さんは、自分の成績では一流大学の通常の授業に付いていくことは難しいと判断しました。
そこで、生徒一人ひとりの実力に合わせて丁寧に教えてくれる武田塾を選びました。
基礎から着実に学力をつけられる環境があり、わからないことは何度でも質問できるサポート体制が整っていたことが決め手となりました。
このように、現役時代の失敗を糧に、浪人生活で武田塾を選び、しっかりと基礎固めをする決意を新たにしたのです。
武田塾での勉強法
数学の勉強法
【参考書の進め方と工夫点(セルフレクチャーなど)】
齋田さんは、数学の参考書の進め方として、まず「入門問題精講」から始めました。
高校時代の偏差値が40前後と基礎が非常に弱かったため、入門レベルの問題から着手する必要がありました。
参考書を進める際の工夫点として、「セルフレクチャー」を徹底的に実践しました。
問題を解いた後、解説を見ずに自分の言葉で解き方を説明する作業を繰り返しました。
最初はなかなか上手くいきませんでしたが、先生のアドバイスを受けて、解説を見ながら自分なりに理解を深めていきました。
このセルフレクチャーを繰り返すことで、公式の使い方だけでなく、なぜその公式が使えるのかという考え方の理解が深まっていったのです。
結果として、参考書の問題を自力で解ける状態へと至ることができました。
【重要問題集の活用法】
参考書の学習が一通り終わった後、齋田さんは「数学重要問題集」に取り組みました。
この問題集は、武田塾の先生からお勧めされたものです。
重要問題集の活用法として、Aレベルの問題に特に注力しました。
理科大学の入試問題と同等のレベルであるAレベルの問題を、セルフレクチャーを交えながら100回以上繰り返し解きました。
1問につき40時間以上の時間をかけて徹底的に学習したそうです。
このように、重要問題集の問題を写すだけでなく、考え方までしっかりと理解することを心がけました。
そうすることで、入試問題に通用する実力を身につけることができたのです。
物理の勉強法
【参考書の選び方と進め方】
物理の学習に関しては、最初に「宇宙一物理」から始めましたが、高校時代に物理の授業を受けていなかったため、内容が難しすぎて理解できませんでした。
そこで、「とっても優しい物理」や「秘伝の物理の問題集」といった、基礎からわかりやすく解説されている参考書に切り替えました。
参考書の進め方としては、公式を丸暗記するのではなく、なぜその公式が使えるのかを考えながら学習を進めていきました。
最初は大変でしたが、武田塾の先生からアドバイスを受け、現象の考え方を重視するようになってからは、徐々に理解が深まっていったそうです。
【考え方を重視した学習方法】
物理の参考書の問題に取り組む際、公式を当てはめるだけでは解けない問題が多くありました。
そこで、武田塾の先生からアドバイスを受け、「なぜこの公式が使えるのか」を常に考えるようにしました。
考え方を重視した学習法として、分からない問題があれば、何度も書き写しながら考え抜く作業を行いました。
1問につき10回以上書き写したこともあったそうです。
さらに、前の参考書に戻って基礎の部分を確認するなど、徹底的に理解を深めていきました。
このように、公式の暗記だけでなく、現象の考え方を大切にすることで、物理の実力が着実に伸びていったのです。
入試問題でも、見たことのない応用問題にも対応できるようになりました。
過去問演習と復習の重要性
過去問演習におけるセルフレクチャーの活用
齋田さんは、参考書の学習が一通り終わった後、過去問演習に取り組みました。
過去問演習においても、セルフレクチャーを徹底的に活用しました。
まず、過去問を解いた後、解答解説を見ずに自分の言葉で解き方を説明する作業を行いました。
問題文とキーワードをノートに書き留め、考え方のプロセスを整理していったのです。
単に答えを書くのではなく、なぜその解き方が正しいのかを自分なりに言語化することで、理解を深めていったのです。
さらに、過去問の解答解説を見た後でも、再びセルフレクチャーを行いました。
解説を参考にしながら、自分の理解が足りていない部分を補完し、完全に理解できるまで説明を重ねたそうです。
このようにして、過去問の問題に対して、ただ解答を書くだけでなく、考え方の本質を自分の言葉で説明できるようになることを目指しました。
結果として、入試問題でも応用力が問われる難問にも、確実に対応できる実力を身につけることができたのです。
1問に費やした膨大な時間と復習の重要性
齋田さんが過去問1問に費やした時間は、試験時間の100分を大きく上回る膨大なものでした。
実際、1問につき平均40時間以上の時間を費やしていたそうです。
試験時間の100分で問題を解いた後、さらに40時間以上をかけて、その問題の復習と振り返りを行っていたのです。
単に答えを書くだけでなく、セルフレクチャーを重ね、考え方の理解を徹底的に深めていったことが、この長時間を要した理由です。
このように、1問1問に対して膨大な時間を費やすことで、入試問題に出題されるであろう高度な応用問題にも、確実に対応できる力を身につけることができたのです。
さらに、齋田さんは東京理科大学の過去問を20年分以上解いたそうです。
その際も、1年間で40時間以上の復習時間を確保し、問題の理解を徹底していったそうです。
このように、過去問演習において、ただ解答を書くだけでなく、考え方を深く理解し、復習に多大な時間を費やすことが、合格への近道となったのです。
受験生の皆さんにも、この姿勢を見習っていただきたいと思います。
武田塾の環境と先生方のサポート
自習室の活用と切磋琢磨する環境
武田塾には、朝から夜遅くまで利用できる自習室がありました。
齋田さんは、この自習室を最大限に活用し、1日12時間以上も勉強に打ち込んでいたそうです。
自習室には、同じように受験勉強に熱心に取り組む生徒たちが多数いました。
そのため、お互いに切磋琢磨する雰囲気が自然と生まれていました。
周りの生徒たちの熱心な姿勢を見ると、自分も負けられないという気持ちが高まり、さらに勉強に励むことができたそうです。
このように、武田塾の自習室は、長時間集中して勉強できる環境が整っており、さらに他の生徒たちとの良い緊張関係が生まれる場所でもありました。
周りの刺激を受けながら、自分自身のモチベーションを常に高く保つことができたのです。
先生方の丁寧な指導と理解度向上のサポート
武田塾の先生方は、生徒一人ひとりの理解度を細かくチェックし、的確なアドバイスをしてくれました。
齋田さんの場合も、先生から「ここの部分の理解が甘い」と指摘され、その対策を立てることで着実に実力アップにつながったそうです。
先生方は、生徒が書いた解答やノートを見て、理解が不十分な部分を見逃さずに指摘してくれました。
さらに、「この問題の考え方を説明してみて」と生徒に問いかけ、説明できない部分があれば、その原因を探り、基礎から理解を深めるよう促してくれました。
このように、武田塾の先生方は、ただ答えを教えるだけでなく、生徒一人ひとりの理解度を常にチェックし、分からない部分を徹底的に解消するようサポートしてくれました。
独学では気づきにくい弱点を的確に指摘し、合格への道筋を示してくれたのです。
先生方の丁寧な指導とサポートがあったからこそ、齋田さんは着実に理解を深め、最終的に東京理科大学合格という喜びを手にすることができたのだと言えるでしょう。
まとめ
・齋田さんは高校時代の成績が芳しくなく、現役で理系の志望校に不合格となり浪人を決意した。 ・武田塾に入塾後、数学は「入門問題成功」から始め、セルフレクチャーと重要問題集の徹底的な学習で基礎力を身につけた。物理は基礎からわかりやすい参考書で公式の理解を深め、考え方を重視した学習を行った。 ・過去問演習では、セルフレクチャーを徹底し、1問につき平均40時間以上をかけて考え方の理解を深めた。東京理科大学の過去問は20年分以上を解き、1年間で40時間以上の復習時間を確保した。 ・武田塾の自習室を最大限活用し、1日12時間以上の勉強に打ち込んだ。先生方の丁寧な指導と理解度チェックにより、独学では気づきにくい弱点を解消できた。 ・最後に、「志望校を下げずに頑張ってほしい」と後輩受験生に呼びかけている。 |
このように、基礎から着実に学力をつけ、考え方の理解を徹底的に深めたことで、偏差値40から東京理科大学合格を果たすことができたのです!
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