ブログをご覧の皆さんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!
いよいよ新年度が始まり、待ちに待った高校生活がスタートしたことと思います。
今回は、高校生活で良いスタートダッシュを切るために、
新高校1年生が入学までにするべきことをお話しさせていただきます。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせていただいておりますので、是非そちらもご覧ください。
はじめに
まずは第一志望に合格した人も、惜しくも志望校合格が叶わなかった人も受験お疲れ様でした。
いきなり、みなさん待ちに待った高校生活を楽しみにしているところ申し訳ないですが、一つ言わせてください。
大学受験に向けた勉強はもう始まっています。
高校合格はゴールではなく、大学受験のスタートです。
新高校1年の春休みの段階から既に大学受験の勉強を始めている人はいます。
さらに言えば中高一貫校では中学生の段階から高校の内容を進めている生徒もいます。
そのため、高校生活を楽しむことだけを考えていては絶対に志望校合格は叶いません。
これから、高校で学習を進めていく上で大事な3つのことをお伝えしていきます!
①高校受験と大学受験の違いを理解せよ
高校受験と大学受験には次の4つの違いが挙げられます。
高校受験と大学受験の違い①
まず、一つ目の違いとして中学校と高校では学習する量と難易度が異なることが挙げられます。
そもそもとして、定期テストの段階から覚えなければいけない量が異なります。
中学校の時は普段勉強しない生徒であっても定期テスト2週間前から勉強を始めたら良い成績を取れたことと思います。
しかし、高校でそのやり方は通用しません。その程度の勉強だとむしろ下から順位を数えたほうが早くなります。
そのため、高校の定期テストは普段から勉強していないと成績は下がる一方です。
また、中学校の時は数学が得意だった生徒でも高校に入ってから苦手になる可能性は高いです。
中学校で数学得意だった人が高校でも得意である人はおおよそ2割程度です。
数学にしろ英語にしろ、1教科あたりの情報量が非常に多くなります。
もちろん、中学校からの積み上げではあるのですが、積み上げる知識量が非常に多いのです。
このブログを読んでくれたみなさんは早いうちから覚え始めて周りと差をつけていきましょう!
高校受験と大学受験の違い②
二つ目の違いとして、中学受験と大学受験では戦う相手が変わってくることが挙げられます。
高校受験の場合は、その校区内のライバルと争いますが、大学受験では中高一貫校を含めた全国のライバルと争います。
高校受験と大学受験の違い③
三つ目の違いは、高校受験では多くの高校で共通の問題を解きますが、大学受験では学校別の問題を解くことになります。
そのため、教科書レベルをはるかに超えた問題が出題されることもあります。
したがって、大学受験では学校の勉強に加えて受験用の勉強が必要になってきます。
高校受験と大学受験の違い④
四つ目の違いは、倍率です。
高校受験の時は、1.◯倍から高くて3倍程度だったと思います。
大学受験の場合は、基本的に4から5倍で、高い時は20倍を超えることもあります。
国公立で4から5倍、人気の私立大学は10倍近くになることを知っておいてください。
そのため、高校受験では多くの人が第一志望に合格していたのに対し、大学受験では第一志望に合格する人の割合は極めて低いのです。
大学受験は普通にしていたら落ちます。大学受験の現実は非常に厳しいです。
②最初の目標をちゃんと作ろう
では、どのような目標を立てれば良いのでしょうか。
おすすめなのは、5月の中間テストか7月の進研模試です。
この2つのテストで良い順位を取ることを目標にしましょう。
高校受験でギリギリ合格した人であっても、これからはその学校内での戦いになります。
最初のテストの順位は基本的に3年間変わりません。
最初のテストで取れない人は、今後のテストはどんどん量が増えていくので、成績を巻き返すことが非常に難しいのです。
高校入試の順位は気にするな
実際のところ、高校受験の順位と定期テストや模試の順位は結構入れ替わります。
高校受験で上位合格した人も、高校の勉強をサボれば順位は下がりますし、ギリギリで合格した人も頑張れば上位を取れるということです。
そのため、入学時の順位は気にせず、入学後も順位を上げることに注力して勉強していきましょう。
進研模試とは
進研模試についてわからない人が多いと思いますので説明します。
中学校における実力テストです。定期テストとは関係なく、実力を測るテストです。
全国のさまざまな高校の生徒が受験します。進研模試に向けて3月から各科目の基礎固めを始めましょう。
5月の中間テスト、7月の進研模試で高い順位を取るぞと言う目標を立て、今のうちから勉強を始めていきましょう!
③具体的な戦略を実行せよ
今から紹介する参考書をやって良い点数をとりましょう!
具体的な戦略①
まずは、英単語をやりましょう!
「システム英単語Basic」という参考書を購入してください。
この参考書には大学受験に必要な単語が入っているのでできる限り覚えましょう。
できれば全単語、最低でも前半の単語を覚えた状態で進研模試に臨みましょう!
英単語を覚えるメリットとして、高校の英語の予習をするのが楽になることが挙げられます。
高校の英語では教科省の予習としてわからない単語を電子辞書で調べる予習をしなければなりません。
この時間は非常に無駄です。
単語を覚えていれば調べる時間もないので、必要な単語は覚えておきましょう!
単語は非常に重要です。英単語を覚えておくだけで定期テストや模試で差をつけられます。
大学受験では英単語は非常に重要です。英語は得意な人で英単語を覚えていない人は一人もいません。
具体的な戦略②
次は文法をやりましょう。
「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」という参考書を購入してください。
全部で25講あるので、前半の12講は最低でも頭に入れた状態で模試に臨みましょう。
英文には第1~5文型まであるので、その違いを理解しておくと英語で良いスタートダッシュを切れます。
今紹介した英単語や英文法は学校任せにしていると高校3年生まで放置されてしまうことが多いです。
早くやればやるほど得なので、このブログを読んだみなさんは単語と文法をしっかりやって英語を得意科目にしましょう!
具体的な戦略③
次に、数学でやってほしい参考書は「やさしい高校数学」です!
解説がとてもわかりやすく授業の予習にも非常に役立ちます。
この参考書の因数分解の単元をマスターした上で高校の授業に臨みましょう。
最初の単元は高校数学の中で非常に簡単な単元です。
ここで置いていかれると大変ですので、先取り学習を徹底していきましょう。
今回のまとめ
高校受験と大学受験は大きく違うから気をつけよう!
高校と大学では一単元の情報量が大きく違う!
今から予習をして周りの人と一歩差をつけよう!
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