はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!
高校生のみなさんは今どのような参考書を使って勉強していますか?
書店に行くとたくさんの参考書があるため、適切な参考書を選ぶことは至難の業かもしれません。
実際、自分のレベルよりも上の参考書を選んでしまう人が多く、勉強が行き詰まってしまっているという相談をよく受けます!
この場合は参考書を自分のレベルまで下げてやり直すことが唯一の対策ですが、時間に余裕がなくなると参考書を切り替える勇気が出ません。
そのためできるだけ最初から適切な参考書を選べるようになりましょう!
今回はレベルの高い参考書を選んでしまう理由と注意点について解説します。
・今使っている参考書が合っていない
・口コミが良い参考書を買おうとしている
このような人は必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介しているのでそちらも合わせてご覧ください!
背伸びしてしまう理由とは
参考書を使っている受験生を見ると明らかに無理をしている人やオーバーワークな人、それより先にすべきことがある人が非常に多くいます。
これはあえて選んでいるわけではなく、そこにはつい選んでしまう心理が存在します。
その心理を知っていれば背伸びを防ぐことができるので早めに確認しておきましょう!
先生が難しい参考書ばかり紹介する
学校の先生がオススメする参考書はかなり難しいものが多いです。
もちろんとても有名で素晴らしい参考書ばかりですが、基礎を固め終わった人向けで最後の参考書に選ぶレベルのものです。
受験勉強を始めたばかりの人にこれらをオススメしてしまうため、受験生は基礎をすっ飛ばして手を出し失敗してしまいます。
先生に限らず、ネットの情報や先輩からのアドバイスは鵜呑みにはせずに自分で分析して取り入れましょう!
難しい参考書はカッコよく見える
難しい参考書は表紙の見た目がスタイリッシュでカッコいいというのが選ばれやすい理由でもあります。
タイトルに「やさしい」や「中学からの」などが入っているとカッコつかないですし、簡単すぎるような気がしてしまいますよね。
しかしながら、超基礎やわかりやすいと書いてある参考書を侮ってはいけません!
ほとんどの受験生はまずこのレベルから始まるはずです。
カッコつけるのは基礎を固めて自信がついてからにしましょう!
注意が必要な参考書
学校でも口コミでも、多くの人がオススメする大人気参考書でも場合によっては使ってはいけないことがあります。
その例をいくつか紹介するので、もし、今使っている人がいれば適切かどうか考えてみてください!
『青チャート』『Focus Gold』
これはかなり分厚いので高校1・2年生で時間があり、かつ偏差値が60くらいはある人がやる参考書です。
終わる可能性が低い人や偏差値50台の人は続けてもいいのか考えてください。
『1対1対応の演習』これは理系に大人気の数学の参考書です。
かなりレベルが高いので全統模試で偏差値65以上取れている人が取り組める本です。
東大などの難関大志望だとしても最初からやるには難しすぎるので、
早い段階で手を出している人はまず基礎を完璧にする方向にチェンジしましょう!
『入試問題のまとめ』
入試問題をまとめた問題集を配られる人もいると思います。
基礎を固める前からこれに取り組んでいる人は要注意です。
いきなり入試問題が解けるはずはありません!
これを無理矢理やって解説を見てわかった気になっても、初見で解くことはおそらくできません。
たとえ学校で勧められたとしても言いなりにはならず自分で考えてやりましょう。
背伸びをしても成績は伸びない!
自分のレベルより上の参考書をやっても成績は伸びません!
たとえ自分が中学レベルだとしても、そこから参考書を使って積み重ねることで難関大学のレベルに到達します。
基礎が固まっている人はほとんどいない
基礎が大切だという理由に
・問題のほとんどは基礎で解ける
・基礎ができないと応用ができない
ということが挙げられますがそれだけではありません。
実は基礎を確実に固めている人はほとんどいないことが基礎を固めるべきもう一つの理由です。
入試で合否を分けるのは基礎を確実に拾えたかどうかです。
失敗してしまう人は応用どころか基礎問題を落としています。
また、発想力やセンスなど向上させるのに時間がかかる部分で勝負しようとすると間に合いません。
しかし、基礎はセンスではなく勉強することで上げられる範囲です。
ここの完成度で勝負するようにしましょう!
自分の能力を過信しない
背伸びしないために必要なことは自分の能力を正確に知ることです。
自分ができるペース、問題の難易度、2~3周する時間があるかなど冷静によく考えてみてください。
最終的に終わらせる時間、それに必要な1日当たりの時間を割り出しましょう。
とりあえず難しい参考書を選んでしまう原因にゴールが見えていないということがあります。
時間は無限ではありません!
始める前に本当にやり切れるのか、分量と難易度、優先度を確認してください!
迷ってしまう人は『基礎問題精講 数学』を使うことをオススメします。
多くの人にとって分量や難易度がちょうどいいと思います。
これも確認した上で取り組みましょう。
今回のまとめ!
今回は受験生が背伸びしてしまう理由と注意が必要な参考書について解説しました!
背伸びしてしまう理由
・先生がオススメする
・なんかカッコいい
・ゴールが見えていない
・焦りすぎている
これらの理由を知っていれば参考書選びで失敗しにくくなると思います。
参考書は2~3周できる時間があるか、難易度は適切か、やる必要があるかに着目して検討しましょう。
背伸びしても成績が上がることはありません。
周りに流されることなく基礎を確実に固めていきましょう!
最後に
武田塾札幌麻生校では随時、無料受験相談を実施しています!
・受験勉強で躓いている
・参考書が進まない
このような人はぜひ、早めに無料受験相談を利用してみてください!
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