目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校 です!
今回は、「初見正答率が大事な参考書」というテーマでお話したいと思います。
マニアックなテーマですが、大事なテーマでもあります。
「最終的に武田塾の勉強法で完璧になってれば良い」という参考書の代表例が「システム英単語」や「基礎問題精講」、「英文法ポラリス1」など日大レベルに多い参考書です。
前提として、最初は正答率が低くても大丈夫です!
世の中の大半の参考書は最終的に解ければ良いです!
ですが、今回は受験対策を進めていく上で初見正答率を気にすべき参考書を紹介していきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
①「関正生の英文法ファイナル演習ポラリス」
一冊目は「関正生の英文法ファイナル演習ポラリス」です。
通称「黒ポラリス」です。
こちらの参考書の立ち位置としては、「関正生の英文法ポラリス」でテーマ別に体系的に習得していった後に、どのくらい定着しているかを確認するためにランダムの300問にチャレンジするというものが「黒ポラリス」になっています。
300問解き終わったら初見の正答率を出してみて、正答率が高ければ「白ポラリス」が身についていて、低ければ「白ポラリスで何をやっていたんだ!」ということになります。
そのような実力テスト的な立ち位置でこちらの参考書を使ってほしいです。
理想の得点率としては、「白ポラリス」が終わった段階で「黒ポラリス」で8割取れていてほしいです。
かなり易しめの難易度になっていますので8割が1つの目安となります。
逆に6割や4割ぐらいしか取れていない人は「白ポラリス」のやり方を大きく間違えていたということになります。
もともとやっていた参考書に対してどのくらいの得点率なのかということを気にしてほしいです。
②「大学入試数学 落とせない必須101題スタンダードレベル」
そのような参考書は他にもあります。
それが、「大学入試数学 落とせない必須101題スタンダードレベル」です。
こちらの参考書は日東駒専・MARCHレベルの小問集合を101題に厳選して取り揃えた問題集になっています。
101題というと少し量が少ないのですが、どのようなときに使うかと言うと、「基礎問題精講」が終わった後に実力を試すために使います。
こちらの「必須101題」は結果的に完璧になれば良いのではなく、初見でどのくらい解けるのか、基礎問がどのくらい身についているのかを確認する参考書になっています。
理想は、基礎問の後に取り組んでもらうとしたら初見正答率で7割はほしいところです。
数学のどの分野で落としているのかを振り返る際には注意してほしいです。
例えば確率分野で落としてしまっているとしたら、おそらく基礎問の確率分野が怪しいです。
その場合は基礎問をやり直したり、演習問題を追加したり、場合によっては「黄色チャート」などの他の問題集で確率を固め直したりして確率を伸ばしていく必要があります。
どこの分野で落としているのかを復習の際には確認するようにしてください。
初見正答率が重要な参考書
他にも初見正答率が大事な参考書があるので紹介していきます!
基本的には、何かをやった後の演習系の参考書が大事になります。
「肘井の読解のための英文法」のあとに「入門英文問題精講」をやったとしたら、こちらの「入門英文問題精講」の正答率が大事になります。
基本的には二冊目の参考書の初見正答率が重要になってきます。
武田塾の参考書ルートをベースに考えると「英語長文ポラリス」も初見正答率にもこだわってほしい参考書になっています。
武田塾のルートでは「The Rules 1」が一冊目の英語長文の参考書になっていますが、こちらの参考書は初見では得点を取れない人が多いです。
この参考書で読み方や精読の確認を行い、完成度を高めていきます。
次に行う「The Rules 2」でそろそろ初見正答率を気にしてほしくて、その次の「英語長文ポラリス1」を読む段階では過去問を解いているぐらいの気持ちで読んでほしいです。
この段階で長文が読めない人はその前の英語長文の参考書だけでなく、解釈や文法に根本的な欠陥があります。
参考書の立ち位置を考える
この参考書はインプット用なのか、アウトプット用によっても勉強方法が変わってきます。
「アウトプット用なので最初から気合を入れよう」や「インプット用なので初見で悩むよりかは習得を目的にしよう」など、一冊目・二冊目で対応を変えていくことが必要です。
初見正答率で6〜7割ぐらいを取れていないと、あまりその参考書をやる意味はありません。
それより前の基礎のインプットの段階に課題があると考えられます。
初見正答率があまりにも低すぎて復習量が多すぎる場合は立ち止まって、基礎へ戻る選択肢も取り入れて行くようにしてください。
視聴者に伝えたいこと
初見正答率が高いということは今までの勉強が順調だという証明です。
逆に正答率が低いということは何かしらの問題がある場合やまだ挑むのには早い場合があります。
「最終的にすべてインプットできれば良い」のではなく「背伸びをして無理をして上の参考書をやるよりも、一度振り返ってみよう」という感覚で進めてもらうと、勉強が上手くいくと思います。
今回のまとめ
今回は「【実力チェック】初見攻略が大事な参考書を紹介します!」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう!
・初見正答率は最低でも6割を意識して勉强しよう! ・初見正答率が低い場合は基礎に戻ろう! ・参考書はインプット型とアウトプット型で使い分けよう! |
少しマニアックですが、勉強のエッセンスが詰まっているテーマになっていました。
今回紹介した「黒ポラリス」や「必須101題」などは実力をチェックする上でとても重要な役割があります。
ぜひみなさんにもやってほしいと思います。
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