目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校 です!
冬に向けて一気に寒くなってきましたね。
受験が近く感じ、焦り始めてきた受験生も多いのではないでしょうか?
さて、今回紹介するテーマは「急に英語長文が読めなくなった人の原因と勉強法」です!
長文で伸び悩んでませんか?
この時期になると英語長文で「スランプになっちゃいました。助けてください!」という方がよく出てきます
今、このブログを読んでくれている方でも「英語長文どうしよう...」と悩んでいる方が結構いるのではないでしょうか?
今回はそのように英語長文で成績が伸び悩んでいる方に向けてスランプの原因とその対処法を紹介します。
また、今回の内容は武田塾の公式youtubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
英語長文のスランプとは
「そもそも英語長文のスランプって何?」と思いますよね?
そもそもスランプとは「今までできていたのに行き詰って伸び悩んでいる状態」のことを言います。
実はスランプじゃないかも!?
今点数が伸び悩んでいて「私もスランプかも!?」という方の中にはもしかしたら取り組んでいる問題のレベルが上がっているから点が取れないだけという可能性もあります
これは至極当たり前のことです!
実力が落ちて点数が取れないのではなく、レベルが上がっていくから点数を取れなくなるのです!
この場合はステップアップするために単語や文法の基礎を徹底的に仕上げるなどの学習をしていきましょう!
本当のスランプはこれだ!!
今回特にお話ししたいのは長文のレベルはそんなに変わっていないのになんだか読めなくなってきたというタイプの行き詰まりです。
よくあるのは、共通テスト形式の問題でそれほど難易度は変わらないのに全然伸びなかったりむしろ下がったりしているパターンです。
スランプの原因
なぜこの時期に伸び悩んでしまうのか?
それはズバリ!必要な基礎が抜けているからです!
英語長文において重要な基礎は1.単語・熟語2.文法・構文3.内容理解4.設問へのアプローチ5.速読スピードの5つです
これのどれかしらが抜け始めてきて、思うように点数が取れなくなってきているのではないかと思います
つまり基礎固めから積み上げたのに成績が落ちるのは、勉強してきたものに抜け・漏れが出ているからなのです!
オススメのスランプ対策
原因が単語の場合
1番よくあるのは、単語が弱くなってきているパターンです。
最初のころは単語帳を毎日のお供にしていたのに電車の移動中でも見なくなったり別の勉強をしたりしているという人や、他の科目に意識がいっていたという人が結構いると思います。
ターゲットやシス単を見返したときに「あれ、これなんだったっけ?」となってしまうのはスランプの大きな要因になり得ます!
「もう何十周もやったから大丈夫だろう!」と思っていることが原因で単語が弱くなって、長文の中で知らない単語が増えるだけで全然読めなくなってくるなんてこともよくあります。
また、完全に抜け落ちていなかったとしても意味が似た単語とどちらなのか結構あいまいになっていることがあります。
したがって、今一度これを明確にしておきましょう!
英単語は、英語の勉強において最も重要な土台の部分です。
土台に穴があれば、その後がうまくいかないのは当然ですよね。
「自分は単語が弱くなってきているな」と感じた方は、初心に帰って単語の勉強をしましょう!
そうすれば、また一段階上のステップに上がれるはずです!
原因が構文解釈の場合
長文の段階に入ると時間と正答率に追われて読む状況に陥ってしまいます。
もちろんその意識自体は間違いじゃありませんが、時間に意識がいくあまり読みが雑になっている場合は要注意です!
そこで思い出してほしいのは”いかに時間が足りなくても雑に読んでいたら正解できない”ということです。
ですので、いかに精度を保ったまま速く読むかの訓練が必要になってきます。
だからこそ、音読を繰り返したり同じ長文を復習したりすることがかなり重要なのです!
SVOCなどの構文解釈をあいまいにして時間を短縮していると成績も伸び悩むし、得点もブレてしまいます。
今まで読めていたはずのものが読めなくなったら解釈の参考書に戻ってみるのも1つの手です。
「1回丁寧にSVOCを振ってみよう!」「一文一文丁寧に解釈していこう!」という姿勢がとても大事です!
オススメの参考書
スランプに陥っている方にオススメしたいのが1回集中して解釈する期間をもう1回はさむことです。
そこでオススメな参考書が日大レベルであれば『入門英文問題精講』、MARCHレベルであれば『関正生の英文解釈ポラリス1』です。
このあたりの参考書を1回がっつり2-3週間やってみて精読の感覚を思い出すのはすごく大事だと思います!
このような英文解釈を別枠でやりながら1日2~3題の長文を解いていくと日々解釈を意識した勉強をしつつ、長文に臨んでいけるので安定して成績を伸ばしやすいと言えます!
「でも長文のペース落としたくないし...」という方に意識してほしいのは、むやみやたらと長文を解いても本番で戦えるようにはなりません!ということです。
何よりも重要なのは、自分に足りない課題を発見し、その課題を解決するために英文解釈の参考書に戻ることです。
まずはしっかり自分を見つめなおしてみましょう!
点数に一喜一憂してはいけない!
点数が取れなかったときにその原因までしっかり分析できていますか?
ただ漠然と「難しかった」で終わらせるのではなくちゃんと一題一題に向き合いましょう。
単語がわからなかったのか、文法で忘れているものがあったのか構文解釈を間違えていたのか、しっかり原因を分析することが大切です。
直前期で「先に進まなきゃ」と焦る気持ちもわかりますが、やっぱり目の前の文章に向き合わないと何も始まりません!
読めない文章にこそ成長のきっかけがあるのです!
ですので、単語が弱いのか構文解釈が弱いのか自分に何が足りていないのかをちゃんと洗い出すようにしましょう!
もちろん低い点数を取ってしまうと自信がなくなったり、落ち込んだりするものです。
ですが「今こそ成長のチャンスだ!」とポジティブにとらえて頑張っていきましょう!
今回のまとめ
1.問題のレベルが上がっていくため解けなくなるのは当然!
2.成績が落ちるのは勉強してきたものに抜け・漏れがあるから!
3.自分に足りない部分を探すには参考書に戻ってみることも重要!
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