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【入試対策】共通テストと2次試験の数学は別物!対策を教えます!

目次

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じめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校 です!

 

秋が到来したかと思えば、すっかり冷え込むようになりましたね。

特に夜はかなり冷え込むので、体調管理には十分に注意してほしいと思います。

 

今回は共通テストの数学と2次試験の数学は別物なのか!?というテーマでお話します。

 

皆さんの中に、国公立理系志望で数学が得意な人もいるかもしれません。

 

しかし、意外にも共通テスト模試になると点数があまり取れない人がいます。

 

中には共通テスト模試で数学の点数が文系の人に負けている人も少なくありません。

 

これは、共通テストの数学と2次試験の数学が全くの別物であるからです。

 

本記事では、2次試験の数学は出来るのに共通テストの数学は出来ないとならないように、必須の対策法を紹介したいと思います。

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

時間制限

2次試験の数学と共通テストの数学の違いで大きなこととして、時間制限があるかと思います。

 

センター試験の時代でさえ、時間はそれほどありませんでした。

 

それが共通テストになり、時間制限はますます厳しくなっています。

 

限られた時間の中でどのように点数を取っていくのかという考え方が根本的に違うかと思います。

 

2次試験の数学では、解けない問題というのも存在します。

 

ですので、解ける問題に時間を使い、そこで点数を取っていくことが基本的な方針になるかと思います。

 

一方、共通テストの場合、全体で点数を確保する必要があります。

 

全部を取りたいという考えの元、少しでも失う点数を少なくしなければならないという考え方になります。

 

国公立の2次試験の数学であれば、大体6割程度取れていれば合格のラインかと思います。

 

共通テストはどちらかと言えば、ミスが出来ない試験であり、最近の難化傾向を考えれば、8割は何とかして取りたいといったところになります。

 

しかし、共通テストの短い時間制限の中で、8割を目指すのはかなり大変です。

 

ですので、時間配分についてはあらかじめ戦略を立てておく必要があります。

グラフといろいろな表情の男性

文章量が多い

その他、文章量の違いもあるかと思います。

 

国公立の2次試験では1~2行の問題が多いです。

 

共通テストでは、そもそもの文章量も多く、会話に沿って内容を把握しなければならないなど、「どうやって読めばよいのか」わからなくなる人もいるかもしれません。

 

その部分で時間を取られやすいということもありますが、共通テストの文章をどれくらい真剣に読めば、どれくらいの点数が取れるかについては試行錯誤が必要です。

 

さらっと読んでは解けませんが、国語の文章のように時間をかけてしまうと、時間が足りなくなります。

 

もちろん、人それぞれの読解力に依存する部分は大きいですが、かなりの練習が必要になります。

 

長い文章を読み、問題を解き進める中で、重要な部分のみを見極める練習をしてほしいと思います。

勉強をしている様子のイラスト

オススメの共通テスト教材

思考力を高める共通テスト用の教材としては、『きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B』がオススメになります。

 

『共通テスト実戦模試』とあわせてぜひ取り組んでほしいと思います。

『きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B』

見た瞬間に解ける瞬発力

共通テストの数学では、問題を見た瞬間、解き方を思いつく必要があります。

 

一方、2次試験の数学は、難易度は上がるものの、その分じっくり考えることができます。

 

見た瞬間、解法を思いつかなければならないというのは、かなりのハードルかもしれません。

 

2次試験の数学は、ぱっと見てもわからないものの、途中で実験をすること、試行錯誤をする時間を含めて、2次試験を解く力ということになります。

 

共通テストの場合、この問題はこの公式を使う、この問題はこの考え方を使うといったような瞬発力が必要になります。

 

2次試験でももちろん計算力は必要ですが、共通テストの方が計算力で差がつくイメージがあります。

 

記述模試では、数学の偏差値が十分取れているにもかかわらず、マーク模試でそれほど偏差値が取れていない場合、計算力に課題があるかもしれません。

 

その場合、『短期攻略 大学入学共通テスト[基礎編]』を利用し、見た瞬間に問題が解ける能力をつけてほしいと思います。

ひらめいた人のイラスト(男性)

立ち回り

共通テストにおいて、数学ⅠAは70分間、ⅡBは60分といった時間の中で、時間の使い方も相当練習する必要があります。

 

よくある話として、1問難しい問題があり、その問題でかなり考えてしまい、時間がどんどん過ぎ、後半の解けるはずの問題で落としてしまったということがあります。

 

これは理系で数学に自信がある人ほど注意してほしいと思います。

 

普段から数学で、難しい問題集をやっている人はそれなりにプライドもあるかと思います。

 

「解けない問題などない」といった調子で、共通テストで難しい問題が来れば、解けるまで先に進めず、時間が奪われることがよくあります。

 

共通テストは時間の勝負であり、難しい問題もあります。

 

ですので、少し考えて無理そうと思えば、一旦飛ばし、最後時間が余れば考えるという癖をつけてほしいと思います。

 

何よりもとりあえず時間内に最後の問題まで行くということをしなければ、共通テストの数学はいつまで経っても点数が上がることはありません。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

今回のまとめ

今回は共通テストの数学と2次試験の数学は別物なのか!?というテーマでお話ししました。

 

共通テストで思うように点数が取れない人は、

 

①スピードを意識し、瞬発的に問題を解くトレーニングをする

②共通テスト対策の参考書を解き、長い文章に慣れる

③難しい問題を飛ばしながら解き、時間配分を意識する

 

‥以上のことをしてほしいと思います。

 

頑張ってください。応援しています。

ガッツポーズをしている男の子のイラスト

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