はじめに
みなさんこんにちは!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅 徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
今回は、逆転合格できなさそうな生徒の特徴をご紹介したいと思います。
武田塾の教務である山火先生がたくさんの生徒を見てきた中でみつけた、逆転合格を狙っていたのに叶わなかった生徒に特徴的な点を参考にしています!
もしこのブログを読んでいるみなさんの中に、今回紹介する3つの特徴に当てはまってしまっている人がいたら、すぐに改善するようにしましょう!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
逆転合格できない生徒の特徴 1つ目
逆転合格に失敗する人の特徴として第一に挙げられるのは、「行動が伴っていない」ということです。
合格した気になって勉強しない
逆転合格を目指す皆さん、ぜひ自分の行動を見直してみてください。
確かに、逆転合格しようと決意した時点で、それ自体が立派な一歩です。
その気持ちを褒めることも大切なのですが、「目指すだけ」なら誰でもできるというのも事実です。
というのも、目標を設定した時点で、すでに受験に合格した気になってしまう生徒さんが多く見受けられます。
特にSNS上では、志望校を公表しただけで、まるで自分がすでにその大学に合格しているかのような錯覚に陥ってしまっている生徒をよく見かけます。
しかし、そうなると本来到達すべき目標までの道のりを見失ってしまいますよね。
逆転合格を狙うのなら尚更、合格を目指して、少しでも具体的な勉強を進めなければならないのですが、
このような錯覚に陥っている人は勉強を後回しにしてしまうことが多いです。
逆転合格をするぞと心に決めたなら、その決意に見合う行動をすぐにでも起こしましょう。
逆転合格は大変な道のり
また、当然ですが、逆転合格を目指すには偏差値を大幅に上げることが求められます。
偏差値が少しばかり上がったからと言って、志望校を大幅にレベルアップすることができると思ってはいけません。
一概には言えないですが、逆転合格で狙う難関大学ともなれば、偏差値65以上は目指すべきです。
あなたの現時点での学力にもよりますが、早稲田や慶應、それに匹敵する国公立大学に合格しようとするなら、1年で偏差値を10や20上げるほどの勉強が必要となります。
それはつまり、全生徒の上位5%に入るレベルの学習を日々行うことを意味します。
改めて「5%」という数字を提示されると、とても高いハードルのように感じませんか?
しかし、ここまで到達しなければ、逆転合格はなかなか難しいという現実があります。
このように、逆転合格を目指すためには、ただ志望校を決めるだけではなく、それを実現するための具体的な行動が伴っていることが必要です。
皆さんが本当に自分の目標に向かって本気で勉強できているのか、一度見直してみてください。
逆転合格できない生徒の特徴 2つ目
逆転合格できない生徒の特徴、2つ目は、「自己肯定感が低い」という点です。
自己肯定感が低い生徒は、表面上は難関大学進学を目指していると宣言し、先生や周囲の人々にもその旨を伝えていても、
心の奥底では自分は合格できないだろうと思ってしまっていることがあります。
その結果、本音と建前が乖離してしまい、思うように勉強が進まなくなってしまいます。
何故かというと、このような生徒たちは、「自分は受からない」という思い込みにより、日々の勉強が苦痛に感じ、モチベーションが下がってしまうからです。
この問題を解決するために、2つのアドバイスがあります。
それは、「基礎を固めて着実に勉強すること」と、「自己肯定感を高める仕組みを作ること」です。
基礎を固めて着実に
自己肯定感が低くなってしまう人がまずやるべきことは、基礎を固めることです!
基本的なところを固めていき、少しずつ自分を伸ばしていく感覚を掴んで欲しいのです。
土台をしっかりと固めた上で、正しい勉強法で武田塾のルートや志望校の過去問の演習を進めていけば、必ず成績は上がっていきます。
そうすれば自己肯定感は自ずとついてきますよね。
そのために、まずは基礎固めを徹底しましょう。
自己肯定感を上げる
先ほど述べたようなモチベーションの原因は、自己肯定感の低さです。
よって、これを直接改善させるような工夫をしてみましょう。
具体的には、日々の学習で小さな達成感を感じられるような環境を作ることです。
例えば定期的に自分用の小テストを設けたり、達成感を感じられるように勉強の進捗を記録していったりなどの対策が有効です。
そして、何よりも重要なのは、進学したい大学への本気の志望を持ち、自分が実際に受かれると信じることです。
そのためには、具体的な学習計画の作成と適切なスケジューリングが必要です。
計画通りに全ての学習項目を仕上げ、過去問題もしっかりとこなすイメージを持てば、合格のビジョンも現実味を帯びてきますよね。
目標とする大学への進学が現実的なものとなることは、何よりも自信につながるでしょう。この自信こそが、逆転合格への一歩となりますよ!
逆転合格できない生徒の特徴 3つ目
最後にご紹介する逆転合格できない生徒の特徴は、「細部をおろそかにしてしまう」ということです!
その具体的な例としては、
・英単語の派生語やある用語の関連ワードを覚えていない
・読解の問題集で解説部分を読まずに過ごす
・用語の意味を正確に説明できない
などがあります。
特に暗記系の教科では、細かい暗記をおろそかにしていると知識の全体像がつかめず、結果として勉強の効率が悪くなってしまう可能性があります。
昔から「神は細部に宿る」と言われるように、細かい所をおろそかにしていては本当の実力は伴いませんよ。
逆に偏差値を大きく上げていく生徒の特徴としては、細部まで注視し、それらの知識を関連させて、より深い理解を追求する姿勢が挙げられます。
彼らは、問題で直接問われている知識だけでなく、その背景にある流れやつながりまでも吸収していくことで、細かいところをスルーしている受験生と大きな差をつけていきます。
細かい知識までしっかり覚えて、体系化された知識を身につけましょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、逆転合格に失敗してしまう受験生の特徴について説明しました。
みなさんは大丈夫でしたか?
心当たりがあった人は、ぜひ今回のブログや参考動画を参考にして改善していきましょう。
また、武田塾では無料の受験相談を行なっているので、そこで相談してみるのも手ですよ!
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
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