はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!
早くも5月となり、今年度の模試も徐々に開催され始めていますね。「もういくつか受験したよ」という方もいますよね。
では、模試を受けた後みなさんはどのようにしていますか?
1ヵ月後に結果が返ってくるまで何もしない人もいるのではないでしょうか?
実はそれは非常にもったいないことなのです!!
そこで、今回は「模試の最強の復習法」を紹介していこうと思います。
このブログを読んで、模試の復習法を身に付けてもらえれば幸いです。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
目次
自己採点をしよう!!
模試の復習方法についてお話しする前に…
模試が終わったら必ず自己採点をしましょう!!
もちろん、多くの模試ではどの問題で間違えたのか詳しく結果を返してくれます。
ではなぜ自己採点をしなければならないのでしょうか??
自己採点をしなければならない理由①
自己採点をしないとそもそも自分がどの問題で間違えたか把握できないので、復習ができません。
模試の結果が出るのには約1ヵ月かかりますが、1ヵ月前の自分がどこが出来ていなかったのかを知っても遅いですよね。
すぐに復習を始めるために、自己採点をしましょう!
自己採点をしなければならない理由②
共通テスト本番を受験した後を想像してみてください。
共通テストの結果を共通テストリサーチ等に入力して、その判定から出願する大学を考える受験生は多いですよね。でも大学入試センターから共通テストの成績通知書が届くのは例年4月なのです。
4月といえば、もう受験が終わっていますよね?
では、受験生は何をもとに出願大学を決定しているのかというと、「自己採点結果」なのです。
自己採点がもし間違っていたら、共通テストリサーチの結果も間違ったものになってしまい、出願大学や合否も変わってしまいます。共通テスト本番で正しい自己採点をするために、普段の模試から自己採点をして練習しておきましょう!
自己採点の方法
自己採点の方法について説明します。
共通テスト型の模試の場合、受験している最中に、自分が解答用紙に記入した答えを問題用紙にメモしておきます。模試は1日でたくさんの問題を解くので、答えを覚えておくことは難しいです。試験中にメモをする時間が無いと思うかもしれませんが、共通テスト本番で必ず必要な作業ですので、メモする時間も含めて対策が必要です。普段の模試からメモをする癖を付けておきましょう!
また、自己採点や簡単な振り返りについては記憶が新しい模試当日のうちにしてしまう方が良いです。
さて、ここまでで自己採点の重要性はわかっていただけましたでしょうか?
では、ついに復習の方法についてお話ししていきます。
参考書の進捗と照らし合わせよう!
自己採点の結果が出たら、自分の進めている参考書の進捗と照らし合わせましょう。
そして、進捗状況と模試の結果を比べて、模試の結果が妥当であるかを評価していきます。
評価のポイントは「難易度」と「範囲」です。
英語の振り返り
まず、英語についてです。
武田塾の英語ルートとマーク式模試の結果を比較する場合を考えてみます。
・日大レベルを突破していない人
まだまだ長文への対策ができていないので、今回の模試で結果が出なくても当たり前だと考えられます。
・日大レベルを突破している人
共通テストレベルの模試なので、日大レベルが終了していればある程度結果が出てくるはずです(今までの模試と比較して点数が上がった、長文が読みやすくなった、など)。
そうでなければ、日大レベルのどこかにまだ課題があるはずです。
単語、熟語、文法、解釈、長文を読むスピード・精度のどこに課題があるのかを厳密に調べていきましょう。
理数系科目の振り返り
共通テスト型の模試なので、資料の読み取り系の問題も出ます。
勉強中の科目であれば、資料の読み取り系の問題で得点するのは厳しいので、知識系問題に着目して振り返ってみましょう。自分の進捗(どの範囲を学んだか)と知識系問題を比較して、学んだ範囲の問題が得点できているかを確認していきます。
間違えた問題を分類しよう!
間違えた問題の中にも色々な種類があります。
例えば、数学であれば、
①範囲を学んでいなくて間違えた問題
②範囲を学んでいたけれど難易度が高くて間違えた問題
③見たことがあるけど、解き方を忘れていて間違えた問題
④解き方も分かっていたのに間違えた問題
というように分けていきます。
一番まずいのは④です!ミスは対策しないと絶対になくなりません!!今から対策を考えましょう。次にまずいのが③です。今まで学んだ範囲に戻って復習をしなければなりません。①に関してはこれから学べばよいですし、②も演習を積んでいけば対策ができます。
このように分類をしたら、その結果から勉強法を見直し、原因に合わせて適した参考書を活用していきましょう。
今回のまとめ
今回は模試の自己採点の重要性と、模試の復習方法についてお話ししました!
このブログを読んで、
・模試の最中に自分の解答をメモする
・自己採点を行う
・科目ごとに振り返りを行う
・間違えた問題を分類する
・そこからの自分の勉強法、勉強計画を練り直す
ことが重要であると理解していただけたかと思います。
模試を受けたら受けっぱなしにせず、その結果からその後の自分の勉強方法や計画の見直しをしていくことで模試を最大限に活用しましょう!受験までに定期的に模試を受験することで、その都度自分の進捗と結果を比較して、最終的に志望校合格をつかみ取りましょう!
武田塾では、無料受験相談を行っています。
自分の行きたい大学の対策方法がわからない!という人や、いつから共通テスト対策や二次試験対策に切り替えるべきかわからない!という人などは、一度お気軽に相談しにきてくださいね!
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