目次
はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!
4月も終盤に差し掛かってきましたが、皆さんは新たな環境に慣れることは出来ましたか?
ある程度慣れてきた人の中には、「そろそろ勉強しようかな」と考えている人もいるかもしれませんね。
今回のブログのテーマは、「受験生がかかるポレポレ&プラチカ病に要注意!」です!
ポレポレ&プラチカ病は本当に恐ろしい病です。
ポレポレ&プラチカ病にかかってしまう受験生は本当に多いです。
そこで、今回のブログでは、ポレポレ&プラチカ病に警鐘を鳴らしていこうと思います。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてもらえると嬉しいです。
また今回の内容は、武田塾の公式YouTubeチャンネルの動画でも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
ポレポレ&プラチカ病とは?
ポレポレ&プラチカ病とは、実力がないのに、ポレポレやプラチカといった難しい参考書に手を出してしまっている人のことです。
偏差値が50ほどしかないにも関わらず、無理して背伸びしてこれらの参考書に取り組んでしまっている人がかなり見受けられますが、残念ながら今これらの難しい参考書に取り組んでも成績は伸びません。
武田塾の参考書ルートでは、おおまかに日大レベル、マーチ・関関同立・地方国公立レベル、早慶・東大レベルの三段階に分かれるのですが、ポレポレ&プラチカ病の人は、学力的には日大レベルの参考書に取り組むべきなのに、早慶・東大レベルに手を出してしまっていることになります。
ポレポレ&プラチカ病にかかる理由とは?
『ポレポレ』や『プラチカ』などの難しい参考書に手を出してしまう理由は、漠然とした憧れにあると思います。
「この参考書かっこいいな」と憧れを抱いて、実際に手を出してしまいたくなりがちですが、受験においては「大は小を兼ねることはない!」と言うことを忘れないでほしいです。
成績を上げるために必要なことは、自分のレベルに合った参考書をやりこんで完璧に仕上げるしか方法はありません!
階段で例えると、一段の高さがそれほどでもない階段はスムーズに登っていけると思いますが、一段の高さが極端に高い階段は上がるのに時間や労力がかかってしまいます。
つまり、レベルの高い憧れの参考書に取り組んでしまうと、逆に遠回りになってしまうと言う事態に陥ります。
また、『ポレポレ』や『プラチカ』などを頑張ったり、人の助けを借りた結果、なんとか理解できてしまい、自分の実力はこれらの難しい参考書を使っても大丈夫だと思ってしまいます。
しかし、本当に今、そのレベルの勉強が受験に必要なのか考えてほしいです。
『ポレポレ』や『プラチカ』が必要な大学は?
先ほども説明したように、『ポレポレ』や『プラチカ』が必要な参考書が合格に必要な大学は限られています。
『ポレポレ』が必要な大学
合格するために『ポレポレ』を使って勉強すべき大学は、
・早稲田大学 ・慶應義塾大学 |
などの英文解釈が難しい大学や、
・京都大学 ・一橋大学 |
などの英文が難しい大学が挙げられます。
『プラチカ』が必要な大学
合格するために『プラチカ』を使って勉強すべき大学は、
・一橋大学 ・京都大学 ・東京大学 ・早稲田大学 ・慶應義塾大学 |
が挙げられます。
難問で合否に差はつかない!
必ず覚えておいてほしいことは、合否に差がつくのは、「難問が解けること」ではなく、「基礎・典型問題を確実に解き切る」ことです。
今、実力がない状態で背伸びをして難しい問題を解いたところで、残念ながらそれは合否につながりません。
実際に差がつくのは基礎・典型問題なので、合格するためには、基礎を固めることが最優先です。
その上で、他の受験生と差をつけるために『ポレポレ』や『プラチカ』などのハイレベルな参考書に取り組むべきなのです。
この順番を間違えてしまってはダメです。
『ポレポレ』で詰まっている人に限って、『肘井学の読解のための英文法シリーズ』や『The Rules』、『ポラリスシリーズ』などの標準的な参考書、つまりマーチや地方国公立以下のレベルの学力、もっと言えば英単語の完成度が低いということがよくあります。
早慶レベルの参考書を背伸びして取り組んでいるのに実は、実力は日大レベルとなってしまうと、受験当日悲しい思いをするのは明白ですね!
「あれだけ難しい参考書を頑張ったのに」と後悔しても遅いので、自分の実力に合った勉強をするようにしましょう!
その他の参考書病
『プラチカ』や『ポレポレ』以外にも、レベルが高い参考書をあげると、「鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁」や『単語王2202』、『速読英単語 上級編』、『話題別英単語 リンガメタリカ』などのレベルの高い単語帳が挙げられます。
まだ単語をちゃんと覚えていない人が、これらの単語帳に手を出したとしてもなかなか覚えられません。
参考書を選ぶ際には、勉強が苦手な人は難しい参考書から入らず、易しい参考書から取り組んだ方が良いです。
物理では『名門の森』、化学では『重要問題集』『新研究』などが挙げられます。
これらの参考書に対応できるのは、かなりレベルの高い進学校に通っていて、かつ学校の勉強にもついていけている人です。
しかし、多くの人はそのような状況にないので、自分が本当にすべきことは何か考えてほしいです。
参考書病が蔓延している理由は?
参考書病が蔓延している理由は、合格体験記の影響もかなり大きいです。
合格体験記を読んで、自分との相性を全く考えずに参考書を選んでしまって失敗するケースが多いので気をつけましょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、ポレポレ&プラチカ病について説明してきました。
難しい参考書に取り組んでも受験に受からなければ意味がありません。
自分のレベルに合った参考書を真摯に取り組むようにしましょう。
私たち、武田塾は、様々な不安を抱えつつも受験勉強に一生懸命取り組んでいる人たちの支えになれたらいいなと思っています!
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