はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です！
新学期も始まり、気が付けばもうすぐゴールデンウイークだなんて人もいるかもしれませんね。
今回は、「【絶対やるな】先延ばしにしがちな勉強TOP5」というテーマでお話しします。
「やらなきゃだめだ」とわかっていても後回しにしがちな勉強は皆さんあるかと思います。
そんな勉強について改めて見直すきっかけにしてもらえたらと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
先延ばしにしがちな勉強 第5位：英単語
これまで多くのブログや武田塾の公式YouTubeチャンネルを通して、英単語がいかに重要であるかはお話してきましたが、やはり皆さん後回しにしがちなものかと思います。
英単語が重要なことであるとわかっていないのはかなりの重症です。
むしろ英単語よりも長文の方が重要だろうと勘違いして、どんどん長文を読む勉強をする受験生が多いです。
武田塾の塾生の方にとっては当たり前かもしれませんが、普通の高校生にとっては毎週小テストがあり、英単語を20~30個覚えてしまえばなんとかなっているかと思います。
しかし、武田塾ではそのような小テストレベルの勉強とはわけが違います。
英単語を机に向かって1時間以上ガッツリ勉強します。
確かに学校では英語の勉強の軸は英文法と読解であり、それは大抵の塾や予備校でも同様かと思います。
なにかと英単語の勉強は脇に追いやられることが多いのが現状です。
これはかなりもったいないです。
なぜなら、英単語こそ1番コスパの良い勉強だからです。
これまで英単語にそこまで勉強時間を割いてこなかった方は、今がチャンスです！
ぜひこれまでの英単語の勉強姿勢を見直してください。
先延ばしにしがちな勉強 第4位：英熟語
英単語と比較したときに、より一層後回しにされがちなのが英熟語です。
英熟語の勉強をしている受験生の割合は低いことは事実としてあります。
これには、大半の学校では単語帳は配られるのに対し、英熟語帳は配られないことが大きく関係しているのかも知れません。
ですので、英熟語の存在をそもそも知ることが出来ない環境にあるのかもしれません。
しかし、武田塾では単語・熟語・文法・解釈・長文といった流れがお決まりとしてあるのでそのような状況はあり得ません。
熟語の存在すらも知らないということは、大学受験では大問題です。
というのも、最近の入試問題では英熟語のオンパレードです。
文法問題かと思えば、実は熟語の問題であったというようなことは多々あります。
多くの方は、このような事実を過去問の勉強を始めてようやく気が付くものです。
これではもう手遅れです！
あらかじめ熟語を覚えておけば、解ける問題がとても増えるので、単語と比較してもかなりコスパの良い勉強になるかと思います。
まとめると、英熟語を忘れている人が多いので熟語を勉強するだけでメリットがかなりあることになります。
先延ばしにしがちな勉強 第3位：現代文
確かに、多くの方は現代文の勉強をしていないかもしれません。
現代文は、何をやったらいいのかわからない教科ランキング1位です。
武田塾が推奨する現代文の勉強について
これをみて、確かに現代文の勉強はしてこなかったけど、何からはじめて良いのかわからない人もいるかもしれません。
そんな方に朗報です！
武田塾チャンネルでは以下の動画で最新版の現代文のルートを紹介していますので、是非ご覧ください。
最初の一冊に勉強してほしいものは、
『田村のやさしく語る現代文』や『船口のゼロから読み解く最強の現代文』になります。
これらはいずれも現代文の読み方を正しく教えてくれる参考書になります。
現代文の勉強にかかる時間は、他教科と比べてもかなり短いです。
しっかり読み方や必要な語彙をインプットできれば、高得点を安定させられる科目でもあります。
勉強すれば必ず伸びる科目なので、決して後回しにすることなく、取り組んでください！
先延ばしにしがちな勉強 第2位：音読・リスニング
音読・リスニングも皆が勉強しないものにランクインします。
長文の音読とリスニング対策の音読等様々ですが、皆ともに忘れがちです。
音読のタイミングとしては、長文の勉強をスタートした時です。
単語・熟語・文法の基礎がおわって英文解釈をして、
「さぁ長文を読み始めるぞ」といったタイミングで、『関正生のThe Rules英語長文1』や『関正生の英語長文ポラリス1』を始めたタイミングで音読を開始してほしいと思います。
音読の勉強をしない子が多い理由として、音読の勉強をしても知識が増えるわけでもないのになぜ勉強しなければならないのかがあるかと思います。
音読のメリットとしては、速読力・長文読解力の向上につながることがあります。
英語は左から右読み進めていきますが、日本語に訳すとき返り読みをする人が多いです。
これは日本人が英語を読む上で、スピード感がない理由の一つです。
ですので、普段から英語の語順で左から右に意味を取れるようにトレーニングする、そのトレーニングとして最適なのが音読になります。
人間が文字を認識するのは音読のスピードで認識しています。
つまり音読をトレーニングすればするほど、文字認識のスピードも上がります。
そういった意味合いで、英語の長文の音読は必須になります。
このような勉強をすることによって、模試や本番の入試で間に合わないといった状況を打開することが出来ます。
皆さんにはできるだけ早い段階で音読の勉強に取り組んでほしいと思います。
しかしながら、音読の勉強は実際に声に出さなければいけないため、自習室等ではやりづらいものかもしれません。
自習室ではなく、別の場所で勉強しなければならないからこそ、音読が忘れられがちかと思いますが、これを日々のルーティーンに組み込み上手く取り入れてほしいと思います。
音読タイムを日々30分でも良いので確保し、習慣化することで英語読解力が向上します。
その他の対策としては、英検を受けることもありです。
英検を受けることで、リスニングの勉強を意識せざるを得ない状況を作ることが出来ます。
直前期に少し勉強して何とかするという発想よりも、早い段階から取り組んで習慣化してください。
先延ばしにしがちな勉強 第1位：復習
もしかしたら復習を忘れている子がほとんどかもしれません。
その中でも特に数学の復習です。
1周目に間違えた問題を2周目でやるから飛ばそうと考えている子が一定数います。
これは意味がありません。
勉強はできないものをできるようにしていく作業になります。
間違えたものを見つけたら、その場で潰して必ず自分の力でできるようになるまでやりきってほしいと思います。
復習を習慣化することによって、数学は大きく伸ばすことが出来る科目です。
ここで言う復習のレベル感は、その日やった内容を基本的に暗記して覚えている状態、文法であれば解答・根拠込みで答えられる状態です。
このようなレベル感で復習出来ている受験生は少数なので、差をつけるためにもしっかりと意識して勉強してくださいね。
今回のまとめ
いかがでしょうか。今回は「【絶対やるな】先延ばしにしがちな勉強TOP5」というテーマでお話ししました。
後回しにしがちな勉強は、
①英単語
②英熟語
③現代文
④音読・リスニング
⑤復習
です。これらを後回しにすることなく、しっかり勉強することで点数を上げていきましょう！頑張ってください。
最後に、武田塾札幌麻生校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問などぜひお気軽にご相談ください！
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