はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾札幌麻生校です!
9月に入りましたが、夏休みの順調なペースを崩さずに続けられていますか?
今後は過去問演習などが増えてくるので、特に復習のときには自分に厳しくやっていきましょう!
さて、今回は英単語に関してのお話です。
みなさんの中には、
・英単語を100%完璧に覚えることがなかなかできない・・・
・英単語帳をやってもすぐに忘れてしまう・・・
などなど多くの悩みがあると思います。
もしかしたら、それは間違った英単語暗記の仕方になっていることが原因かもしれません!
そこで今回は英単語を完璧にできない人の共通点について5つご紹介していくので、参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!
英単語を完璧にできない人の共通点5選!!
ここからさっそく英単語を完璧にできない人の特徴についてお話していきます。
特に難関大志望の人の場合では、8割覚えているか・10割覚えているかで最終的な合否の差につながります!
「たった2割じゃん・・」と曖昧なままにしておくと最後に後悔する羽目になるかもしれないので注意してください!!
①反復回数が少ない!!
1つ目の共通点は「反復回数が少ない」という点です!
英単語帳の勉強方法では、間違えた問題にはどんどんスラッシュをつけていきますが、そのスラッシュの回数が圧倒的に少ないのが特徴です。
みなさんも自分の英単語帳を開いてみて、どれくらいスラッシュが付いていますか?
英単語の暗記を10割完璧にできている人の英単語帳は、スラッシュが多すぎて2行目に行ってたり、いつのスラッシュか分からなくなるので代わりにマーカーを使っていたり・・・とにかくたくさんスラッシュが残されています!
英単語やりこみ上級者の「システム英単語」では1番スラッシュが付いた英単語で20~30個スラッシュが付いています。
「こんなにつかないでしょ・・」と思った人もいるかもしれませんが、普通にやっていれば“必ず”つきます!
一方で、英単語が8割程度しか完璧になっていない人は、多くても3回程度しかついていないことが多いです。
真剣に英単語を覚えている人と比べてシンプルに反復の回数が少ないということはそれだけ英単語も頭に入っていないということなので注意してください!
②発音ができない!
2つ目の共通点は「英単語を書けるのに発音ができない」という点です。
「英単語の暗記と発音って関係あるの?」と思ったかもしれませんが、実はめちゃくちゃ関係あります!
・2割の覚えられない英単語
・混同しがちな英単語
この2つのタイプの英単語の多くは発音できないことが多いです。
そもそも言語というものは文字記号だけで覚えようとするととても定着度が悪いことが分かっています。
定着度が高い勉強の仕方で量を重ねることで、暗記効果を大きく高めることができるので、
発音+1語1訳+反復回数
このような勉強の仕方が理想です!
覚えにくい英単語こそ音声とセットで覚える意識がとても大切です!
「システム英単語」のような英単語帳では、無料の英単語音声もついてくるので、このようなものを利用してすべての英単語の発音はチェックしておきましょう!
③苦手な英単語の抽出をしていない!
3つ目の共通点は「苦手な英単語の抽出をしていない」という点です!
8割の英単語は覚えられたということなら、逆に言えばその8割は反復回数を減らしてもOKです。
しかし、既に覚えられている8割の英単語と一緒に残りの2割を覚えようとしていると、時間がかかりすぎてしまいます。
そのため、覚えられていない2割の英単語をまわす量が少なくなってしまいます。
オススメの勉強法としては、
自分が苦手な英単語リストを英単語帳とは別に作成して、それを何度も反復して覚えなおすようにしましょう!
メモ帳などにまとめて繰り返すと効率が大きくアップします!
そもそも勉強とは「できないことをできるようにする・分からないことを覚えていく」作業なので、そこに時間を割けば割くほど成績はどんどん伸びていきます。
苦手な英単語をまとめて覚える過程を踏まないと、8割から10割到達するのに時間がかかりすぎてしまうので注意が必要です!
例えば、覚えにくい「con-」で始まる単語群などをメモ帳にまとめて覚えなおしてみると、英単語間のスペルの違いや、ニュアンスの違いなどが分かりやすくなるのでオススメです!
④覚える工夫をしていない!
4つ目の共通点は「覚える工夫をしていない」という点です。
英単語の暗記は単純に回数だけでも覚えられますが、その単語のイメージを自分なりに膨らませると格段に覚えやすくなります。
そのイメージをつくるための工夫をしているのかしていないかでは大きな差になってきます。
例えば、
・似ている単語をまとめて覚える
・語源から覚える
・ミニマルフレーズごと覚える
などなど様々な工夫ができます。
自分なりにイメージを膨らませやすい工夫をすることが大事です!
⑤その場で覚えきらない!
5つ目の共通点は「その場で全部覚えようとするこだわりがない」という点です。
例えば、英単語100語を覚える宿題をするときに、8割覚えた段階で妥協して、残りは次回に覚えようとしている人は要注意です!
このような勉強の仕方では結局のところ、8割しかやっていないので、いつまで経っても10割に到達することができません!
手順として、最初に全体を流すように暗記して、その後に本格的に覚えようとするのはOKですが、全体像も把握しないまま8割でやめてしまうのはNGです。
「覚えよう」のフェーズに入ったら必ず全部覚えきるという強い意志で、やりきるようにしましょう!
まとめ!!
今回は単語が覚えきれない人はチェック!英単語暗記の落とし穴5選というテーマでお話しました!いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した5つの特徴をチェックして、1日単位で完璧な10割を目指して覚えきることがとても大切です!
長文に入ってから差が付かないように覚える工夫を心がけましょう!!
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