ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄南北線麻生駅から徒歩1分、
JR学園都市線新琴似駅から徒歩8分の武田塾札幌麻生校です!
夏休みが終わり2学期の始まりですね。これからより受験に向かって本格的になっていくと思いますが、さらに気を引き締めて志望校合格の道をどんどん進んでいきましょう!
今回は、志望校合格に大きく関係してくるみなさんの悩みについてお答えしていきたいと思います。
今回のテーマは
「志望校ワンランク上 VS 志望校トップ狙いどちらが合格しやすい?」です。
合格を勝ち取るための勉強の方向性は、どのように決めればいいのかわからない…という方に向けて、志望校ワンランク上と志望校トップ狙いの違いと、取るべき戦略についてお話ししていくので是非参考にしてみてください!
武田塾の公式YouTubeでも解説されているので、是非こちらも合わせてご覧ください!
志望校ワンランク上 VS 志望校トップ狙い 結論は?!
結論からずばり言いますと、志望校ワンランク上のほうが圧倒的に志望校合格への道が広がります。
さらに言いますと、志望校トップ合格はなかなかおすすめできません。
なぜかというと、普通に勉強するよりもリスクが高くマイナス要素があるからです。
ではなぜ志望校ワンランク上がトップ狙いよりもいいかと言いますと、単純に1つ上の実力が付くからです。
自分が求めているところよりも上に受かる実力があるということです。時間に余裕ができ、解答のスピードが上がり、解くのが早くなり、周囲が解けない問題が解けるようになるなど、さまざまなプラスポイントがあります。
それに、実力がある人の方が受かりやすいのは、事実です。傾向が特殊でなければ、東京大学に受かるレベルの人が早慶を受けると対策なしで受かる人も結構います。
これが実力があるということです。
志望校トップ狙いの何がいったいだめなの?
ではいったいなぜ志望校トップ狙いはマイナス要素が多くおすすめができないのでしょうか。
その理由として、志望校トップを狙いに行ってしまうと、解かなくていい問題を取りにいこうとしてしまい、本番の得点戦略で失敗する可能性がとても大きくなるからです。
それが一番危険です。どこの大学の試験も満点が取れるようには作られていませんよね。そのため、少し難問が出てきたら、すぐに捨てて取れる問題でしっかり取りにいく戦略が大事になります。
でもトップを狙っていると、特に共通テストに多いのが、序盤の1問で「これなんだっけ?」となったときに、その1問に執着しすぎて時間を使いすぎ、取れるはずの問題に使える時間が少なくなり問題を落としてしまうということが挙げられます。
このトップ合格狙いは大体解かなくても良い問題に目が行くことが多くなります。余裕があるということと、いらない問題を解くのはまったくの別物です!
合格の可能性を高めよう!
合格の可能性を高める戦略としては、全分野ではなく特定の分野に余裕を作ること、また得意科目をワンランク上の学力でスピードを上げていくことが大切です。
8割でいいのに10割とりにいくということはおすすめできません。
合格しやすい勉強目標は?
①志望校ワンランク上
②普通に合格圏内狙い
③トップ合格狙い
もちろん合格最低点を狙うよりはいいですが、トップ合格狙いはリスクがあるということも意識しておくことが大切です。
ワンランク上がない場合は??
例えば早慶だったらそれよりも上の私立はありませんよね。そのときに意識することは「当たり前に受かれ!」です。
この、当たり前に受かれ!というのは、落ちる要素を徹底的に消していき、確実に取れる問題を取りに行くということです。
過去問をやっているとわかることが、勘で当たることや落としてはいけない問題を落としてしまうというケースが結構ありますが、この確率をいかに減らすことができるのかが勝負となってきます。
7割取ることが必要な試験がある場合、10回中10回に7割を確実にとるということが重要になります。トップ合格狙いの勉強は、7割ではなく8割を取りにいってしまうということになります。これは8割は取れるかもしれませんが、傾向が変わると取れない場合もあるということです。10回中10回7割を取る能力の方が、1回8割を取るよりも重要です。
持ち得る要素を常に考えて、赤本で合格点を取れるようになった後どのような勉強をしていくのかとなった時に、今まで解いてきた問題の中で、7割はいったけど、落とした3割に取れた問題はなかったのか、取れた問題の中でも、正直運で正解した問題がないのかと振り返り、どちらも潰していく作業をして絶対に落ちることがない状況を作って行きましょう!
どの目標で点を取りに行きたいのか!
どの目標で点を取りに行くのかという話になりますと、
ワンランク上を狙う場合には、合格点を確実に取るために、問題が難しくても対応可能にして余裕を作っていくことが大切です。
当たり前に受かるということは、ケアレスミスを全て潰して、難易度に関係なく合格点に達する対応が必要となってきます。トップ合格狙いを目指すということは、取らなくていい問題にまで目が行ってしまうので要注意です。
目標より上を目指すという点では共通しているかもしれませんが、このように捉え方の違いがあるので、自分はどういう目標設定をすればより合格に繋がりやすいのかを改めて考えていきましょう!
今回のまとめ!
志望校ワンランク上 VS 志望校トップ狙いでは「志望校ワンランク上」の方が合格しやすいです!
ワンランク上がない大学の場合は、当たり前に受かるように対策していきましょう。
過去問を分析して確実に合格点を取れるようにすることが大事になってきます。
入試というのは、周りと比べて自分が点をとることができたら勝ちです!この点を意識し、自分に合った目標設定をしていきましょう!
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