ブログをご覧のみなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄 南北線 麻生駅から徒歩1分、武田塾札幌麻生校です!
高校2年生はそろそろ受験勉強を始めている人が多いのではないでしょうか!
受験対策をするのは早ければ早いほど受験勉強の直前期になって有利になるので、今からでもすぐに対策を始めることをおすすめします!
さて、今回は物理の勉強法についてのお話です。
これから受験勉強を始めるというみなさんの中には、
・物理が苦手で勉強しても伸びない・・・
・これから物理を勉強したいけど、何をしたらいいのか分からない・・・
などなど、物理に関する悩みは尽きないと思います。
そこで今回は物理をどんな風に勉強したらいいのか・おすすめの参考書についてお話していきます。
物理が苦手という人はぜひ参考にしてみてください!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!!
物理の勉強法!!
一分野ずつ確実に潰していく!!
物理の勉強の基本としてまずは中途半端に全分野に手を出さないようにしましょう!
歴史や科学などの他の分野ではザッと全体を勉強してから深いところまで勉強するということがありますが、物理ではそのようなやり方では点数は伸びません。
物理は理科の中でも特に計算主体の科目なので、計算から正解まで持って行かないと点数にならないのです。
なので、うろ覚えで全分野に手を出しても解ける問題は増えません!
まずは一分野を完璧にしてから次の分野に進むようにしましょう!
式の暗記で終わらせない!
物理を苦手という人の多くは、ただ公式を暗記しているだけというパターンが非常に多いです。
しかし公式の暗記のみで勉強を終わらせるとその知識の応用が必要な問題が出題されたときに手も足も出なくなってしまいます。
なにより、公式をただ暗記するだけの科目に意欲的に取り組めるかというとできないですよね・・・
逆に「この公式はなぜこうなったのか」「根本にある考え方はどうなのか」を考えて勉強をするとしっかり点数が稼げる科目になります!
そういった考え方の根本を理解していないと答えられない問題を出題されることも多いのでまずは基本的な考え方や公式の理由などをしっかり理解するようにしましょう!
問題文と式のリンクをさせる!
みなさんは物理の参考書の解説を読んでいるときに「どうしてこの式が出てきたの?」「どこからこの考え方に変わったの?」と思うことがあると思います。
そのズレの原因はおそらく問題文と式が頭の中でリンクしていないためだと考えられます!
つまり、問題文や解答で出てくる式を日本語の文章で把握できていれば解説も理解できるようになります。
まずは公式の考え方を自分の言葉に表すことができるのかを確認してみましょう。
公式を自分で説明できない時は参考書の解説を見ても理解できないことが多いです。
日大入門レベルのおすすめ参考書と進め方!!
「高校物理」シリーズ
この参考書は物理の初学者にとてもおすすめの参考書です!
よくある物理の初心者向けの参考書は割と数学の知識が必要だったりして、本当の初学者には厳しいものが多いです。
そんな中この参考書は図やイラストが豊富で物理をイメージで捉えやすいので物理が分からない人の気持ちに寄り添ってくれます。
化学や生物基礎など他の科目でも人気の参考書なので本当の初学者でも信頼していい参考書です。
1冊1ヶ月程度が目安です!読んで付属の問題を解く流れで進めていきましょう!
「物理レベル別問題集1基礎編」
「高校物理」シリーズと同じレベルの問題を追加したいという人にはこの参考書がおすすめです!
中学内容~高校内容の入門のレベルの問題なので、「物理の基本的なことは理解したから演習をしたい!」という人にはもってこいですね!
問題数はそこまで多くなく、解説も非常にわかりやすくなっています!
この参考書は2,3週間でサクッとかたづけましょう!
以上の2冊の参考書を組み合わせれば、日大レベル未満の学校なら割といけます!
まずはこの2冊を完璧にして基礎を固めましょう!
日大・MARCHレベルのおすすめ参考書と進め方!!
「橋本の物理基礎をはじめからていねいに」
これは初学者なら先に読んでもらいたい講義系参考書です!
物理基礎用ですが、理屈がわかりやすくまとめられており、非常におもしろいです!
標準レベルの問題集が解けるようになってからでももう一度読み返してほしい1冊です!
「やまぐち健一のわくわく物理探検隊NEO」
この参考書は一度授業で物理をさらっとやったことがあるという人におすすめの参考書です!
「これで講義系は十分!!」と言い切れるぐらいわかりやすく充実しています。
「物理のエッセンス」
この参考書は有名なので、どこかで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
これは日大レベルも問題が多くまとめられた問題集です。
しかし解説がシンプルなので理屈まで深く理解するのには厳しい教材ではあります。
「良問の風」
これも非常に有名な参考書で、入試直前期になると物理選択の人はこぞってこの参考書で勉強している印象です。
この参考書はMARCHレベルの問題がまとまっています。
入試問題形式に対応しているのでこの参考書を完璧にすれば標準的な物理は一通りできるようになります!
この参考書と「物理のエッセンス」はなるべくセットで使い、分野ごとに潰していくように進めましょう!
まとめ!!
今回は物理の勉強法についてお話していきました!
ポイントは以下の3つです!
・1分野ずつ確実に潰していく!!
・公式の暗記で終わらせない!!
・問題文と式をリンクさせる!!
理科の中でも物理は暗記することは少ないですが、公式を本当に理解するまでは非常に時間がかかります。
意外と公式を暗記するだけでもある程度のところまでは解けてしまうのが物理の怖いところです。
そこまでいってしまうともう一度しっかり理解するために戻らないといけなくなるので今のうちから公式の本当の理解や理屈を意識して勉強するようにしましょう!!
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