はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!
5月も半ばを迎え、受験勉強に本腰を入れる時期になってきましたね。
そこで今回は、最速で参考書一冊を完璧にする方法をご紹介していきます!
参考書で覚えきれていない所があると感じている高校3年生のみならず、参考書の使い方なんて知ってるよと思っている浪人生、とにかく受験生全員に目を通していただきたい内容満載です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!
目次
「参考書を完璧にする」とは?
はじめに、参考書を利用した勉強をするうえで最も大切なことはなんでしょうか。
それは、「参考書一冊一冊を完璧に完璧にすること」です。
一概に参考書一冊を完璧にすることが大切にすることが大切と言われても、どうしたらよいかわからない人も多いと思うので、順序だてて紹介したいと思います。
参考書一冊一冊を完璧にできた人が受験を制すといっても過言ではありません。
まだ受験まで日数がある今、参考書を完璧にする方法をマスターして受験を乗り切ってください!
そもそも、「参考書を完璧にする」とは、どののような状態を指すのか説明します。
参考書を完璧にするということは、参考書やノートなど何も見ない状態でその参考書に書かれたどの問題を出題されても、すぐに答えがわかる、あるいは解答を書き始められる状態のことを言います。
また、なぜそれが答えとして自分が選んだのかを他人に説明できるようになって初めて、参考書を完璧にしたと言えます。
「こんなこと言われても実際に出来るわけないじゃん」と口ずさんだそこのあなたも、これから紹介する5つの方法をしっかりと行うことで参考書を完璧にできるようになります!
参考書を完璧にする方法5選!
ここからは、参考書を完璧にする5つの方法について紹介します!
自分のレベルに合った参考書を選ぶ!
1つ目のポイントは、「自分のレベルにあった参考書を選ぶ!」です。
特に、志望校の高い受験生にありがちなのが、レベルの高い参考書をどんどんやりたくなってしまうことです。
自分よりレベルの高すぎる参考書に手を付けても、参考書をやっても分からない問題が多く、あまり身に付かず、モチベーション低下の原因にもつながります。
もちろん、自分よりも少しレベルの高い参考書に挑戦して、頑張って自分で壁を乗り越えることも必要ですが、頑張ったら乗り越えられるぐらいの高さの壁を自分で設定しましょう!
一冊に絞る!
2つ目のポイントは、「一冊に絞れ!」です。
複数の参考書に手を出して、どれも中途半端になってしまうよりも、まずは一冊を完璧にしましょう。
わからない問題との正しい付き合い方を知ろう!
3つ目のポイントは、「わからない問題との正しい付き合い方を知ろう!」です。
悩んでわからないと思った問題を何十分も考えていると、時間だけが過ぎ、集中力も低下してしまいます。
そのため、分からない問題に出会ったときには、すぐに切り替えを行い、解決策を持つ必要があります。ここでの解決策とは、科目や勉強のレベルによっても異なりますが、一番簡単な解決策は解説を読んで理解することです。
また、誰かにすぐに質問しに行くことができる環境であれば、わからないことを質問しに行くことも解決策の一つです。
悩む時間で失うものと、諦めてその時間を理解することに充てることのどちらが効果的かを考えて勉強しましょう。
復習をしっかりする!
4つ目のポイントは、「復習をしっかりする!」です。
参考書を完璧にするためには、少なくとも3日~1週間、分厚い参考書だと1ヵ月は必要です。そのため、復習が大切になってくるのです。
例えば、1週間を基準に考えると、1週間復習もなくただ前に読み進めるだけだと、なかなか完璧にはなりません。なぜなら、1日目にやった内容は日を重ねるごとにどんどん薄れてしまうからです。そのため、本来1日目やったことの上に積み重ねていく知識が、1日目の曖昧な知識の上に積み重ねることになり、理解の浅い箇所が増えていってしまうのです。
すなわち、参考書を進めつつも、しっかりと復習をすることが大切なのです。
一冊をやりきる!
5つ目のポイントは、「一冊をやりきる!」です。これが最も伝えたいポイントになります!
一冊をやりきれないケースとしては、途中で他の参考書に移ってしまうケースや、このまま参考書を進めて終わるかどうかに不安を抱いて諦めてしまうケースがあります。参考書をしばらく放置して漬物状態にしても良いことは何一つありません。
では、どのようにすれば一冊をやりきれるのでしょうか。
それは、「いつまでに終わらせるのか日数を逆算して予定を立てること」です。「
一冊をやりきるんだ。」という強い気持ちを持って、一冊をやりきることができたら、参考書を自分で完璧にできたという自信につながります。最初の方を忘れてしまっていたとしても、とりあえず一冊をやりきってください。なぜなら、もう一度同じ参考書を行うための心理的ハードルが大きく下がり、実施しやすくなるからです。
ここで、これまでの文章をきちんと読んでくれた方なら、「復習が大事と言っていたのに、とりあえず一周やりきれ」と言うことは矛盾しているじゃないか、と考えると思います。
これは、復習をしながら完璧にする前提で進めていく上で、どこらしらがまだ完璧ではないのではないかという不安が出てきた時に、一から復習するのは時間がかかるためにとりあえず一冊をやりきろうという意味であり、復習を無視してただやみくもに進めればよいということではありません。
したがって、復習を前提として行いつつ、やったところは自信を持って進めていくことが大切です。
今回のまとめ
今回は、最速で参考書一冊を完璧にする方法をご紹介してきました。
最後に5つのポイントをおさらいしておきましょう!
1.自分のレベルにあった参考書を選ぶ!
2.一冊に絞れ!
3.わからない問題との正しい付き合い方を知ろう!
4.復習をしっかりする!
5.一冊をやりきる!
今回ご紹介した方法を自分のものにできれば、それ以降のあなたは合格にグッと近づくことでしょう。
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