皆さん、こんにちは！
札幌駅北口目の前にある、勉強のやり方から徹底的に指導して成績を上げる、
大学受験専門個別指導予備校の武田塾です！
ご存じの方も多いと思いますが札幌校の講師は全員が現役北大生です。
北大は総合大学で学部学科が非常に多いため、受験生の皆さんにとってはわかりにくい部分もあるのではないでしょうか？
そこで本日は北大の入試形式と、北大生の講師に聞いた北大の魅力をお伝えしていきます！
北大の魅力
魅力①立地が非常に良い
北海道大学は札幌の中心部に位置しており、日本の国立大学の中でもトップクラスの立地の良さを誇ります。
一年生が通うことになる教養棟は、最寄りの地下鉄駅から徒歩10分以内、札幌駅からでも約20分程度しかかかりません。
そのため、空きコマに札幌駅で買い物をしたり、お昼休みには付近の飲食店でランチしたりもできますよ！
おしゃれなカフェも近くにたくさんあるのでぜひ探してみてください♪
魅力②様々な種類の学部,授業がある
北海道大学には文系理系合わせて12学部あります。
文学部や経済学部、医学部や工学部などの一般的な学部をはじめとして、
旧帝大では珍しい水産学部や獣医学部など、様々な勉強をすることができます。
特に、農学部や獣医学部は国内の大学の中でもトップクラスのレベルを誇ります。
また、１年生の授業はこれらの様々な学部の先生が担当してくれるため、いろいろな授業を受けることができます。
家畜について学んでみんなでバーベキューをする授業や、競馬を見に行く授業、船に乗って魚を釣りに行く授業など...
自然豊かな北海道ならではのユニークな授業も多く、とってもおもしろいです！
魅力③様々な地域からいろいろな人が集まる
↑学生交流ステーション（留学生と交流できるイベントが開かれている場所）
北海道大学は道内だけでなく道外から来た学生が多いのも特徴の一つです。
いろいろな方言が聞こえたり、様々な地域の話を聞くことができて、とても楽しいです！
また、留学生が多いのも特徴の一つです。
僕が所属しているサークルにはカナダから来た人が所属していたり、この前実験の指導をしてくれた大学院生の方はインドネシア出身だったりと、国際色豊かです！
魅力④キャンパスがきれい・とにかく広い
なんと『札幌 観光』と検索すると北大が出てくるくらい！
北大の構内はとても広く、四季折々の自然が美しい場所です。
（↑すべて北大構内で撮った写真です）
日中は多くの人が構内散策を楽しんでいます。
写真映えスポットもたくさんありますよ！
天気がいい日はぜひ足を運んでみてください♪
入試形式
総合理系（総合科学選抜群）
共通テスト配点
国語：80点
数学：60点
理科：60点（物化生地から2科目選択）
外国語：60点（内リスニング30点）
地歴公民：40点（世界史B、日本史B、地理B、倫理・政経より1科目選択）
二次試験配点
数学：150点
理科：150点（物理、化学、生物、地学から2科目選択）
外国語：150点
文系
（経済学部、教育学部、法学部の学部別入試では二次試験で地歴の選択不可）
共通テスト
国語：60点
数学：60点
理科：40点（物基、化基、生基、地基から2科目選択）
外国語：60点（内リスニング30点）
地歴公民：80点（世界史B、日本史B、地理B、倫理・政経より2科目選択）
二次試験
国語：150点
地歴・数学：150点（世界史B、日本史B、地理B 、数学1A2Bより1科目選択）
外国語：150点
入試日程(配点なども)
https://passnavi.evidus.com/search_univ/0010/ippan.html
偏差値と共通テスト得点率
パスナビ｜北海道大学/偏差値・共テ得点率｜2022年度入試｜大学受験｜旺文社 (evidus.com)
前期試験と後期試験について
前期試験と後期試験の主な違い
①日程の違い
前期日程は2/25、後期日程は3/12となります。
前期日程からは約二週間後、前期の合格発表からはなんと4日後となります！
後期試験の対策は前期の合格発表後では遅いということを忘れずに！！
②受験層の違い
前期試験を第1志望とする方は多いと思いますが、後期試験はどうでしょうか？
後期試験は第1志望に合格しなかったときに、合格しやすいと思う大学を選択することが多いと思います。
つまり、前期ではその大学よりもレベルの高い大学を受験した人が受けやすい傾向にあります。
そのため入試の難易度は前期よりも上がるのが普通です。
③個別(二次)配点比率
| 共通テスト配点 | 二次試験配点 | 個別（二次）配点比率 | 合格者の共通テスト平均点 | |
| 前期試験 | 300点 |
450点 |
60％ | 700～730程度（目安） |
| 後期試験 | 300点 | 300点 | 50％ | 740～760程度（目安） |
前期試験に比べて二次試験の配点比率は60%から50%と減少しています。
これは、共通テストの点数がより重視されるという意味です。
前期に比べて逆転合格が難しくなります。
④科目
これまでの内容を聞くと圧倒的に前期の方が良いと感じるかもしれませんが、科目におけるメリットもあります。
後期試験では科目数が減ります。
例えば文系は小論文のみ、理系は理数のみなど、苦手科目を回避できます！
実際に前期総合理系で不合格だったが後期北大で合格した友人を複数知っています。
先ほど逆転合格は難しいと述べましたが、得意科目で勝負できるので、合格の可能性は低くありません！
⑤学科を選べる
総合入試（文系・理系）で入ると、大学一年生の成績と自分自身の希望で学部学科に割り振られます。
成績が悪いと狙った学部に入れないため、合格してからも競争が始まります。
その点後期では学科まで選んだ上で入ることが出来るので、行きたい学部学科に行けないといった問題が起こりません。
詳しくはhttps://www.takeda.tv/sapporo/blog/post-204176/をご覧ください！
以上が前期後期の主な違いです。
後期試験にもこのようにメリットはありますが、
「後期試験を受ける＝もう後がない状態」
ということは忘れてはいけません！
ここまで色々書いてきましたが第1志望は必ず前期試験で受けるようにしましょう！
後期試験は超ハイリスクの割にメリットがそれほど多くはありません！
どちらで受けるか迷っている場合には前期を選択しましょう！
合格点の詳細についてはこちらに掲載されています↓
2021年
https://www.hokudai.ac.jp/admission/R03point_average.pdf
2020年
https://www.hokudai.ac.jp/admission/R02point_average.pdf
2019年
https://www.hokudai.ac.jp/admission/h31point_average.pdf
2018年
https://www.hokudai.ac.jp/admission/h30point_average.pdf
2017年
https://www.hokudai.ac.jp/admission/h29point_average.pdf
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事を見て少しでも多くの人が北大に興味を持ってもらえたらなと思います！
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