みなさん、こんにちは!
札幌駅北口徒歩1分、大学受験を効率良く戦う方法を示す、逆転合格専門個別指導予備校の武田塾札幌校です!
ようやく雪が積もり始めましたね!
今年度の共通テスト本番まであと1か月ほどになりました。
みなさんは受験計画についてはどのくらい決まってますか?
いざ考え始めたら、「あれ、どのくらい受ければいいんだろう。」「滑り止めって必要なのかな?」なんて悩み始めた人も少なくないのでは?
ということで、今回は、
併願校をどのような基準で選ぶのか、どうすれば合格可能性が高まる受験日程になるのか、についてまとめていきたいと思います!
どうぞ参考になさってください(^^)/
(※以前の記事を2022年12月にリライトしました)
併願校の決め方
そもそも受験校ってどうやって考え始める?
まず一般的な話ですが、大学受験において受験校は3つの区分けが存在します。
① チャレンジ校
② 実力相応校
③ 安全校
の3つですね。
受けたいと思う大学をこの3つの区分に仕分けることが必要です。
①チャレンジ校
挑戦校とも言われますが、これは第一志望の大学およびそれと同等のレベルの大学を指します。
ここを決めるのは割と簡単というか、今までそこを目指して勉強しているはずなので、一番に思いつく受験校だと思います。
②実力相応校
現状の学力で順調に進めば受かる可能性が高いであろう大学です。
模試の判定が安定してB判定以上であれば、実力相応校と言ってよいです。
ただ、たまたま点数が取れたor取れなかった模試の判定を当てにするのはやめてください。
模試の後に学力が伸びている場合も多々あると思いますが、その場合は実際に過去問を解いてみて、合格最低点プラスマイナス10%程度が現時点で安定して取れるのであればここに加えてください。
③安全校
俗にいう、「滑り止め」です。
みなさんがよく勘違いというか、深く考えないところが実はこの滑り止めです。
あるあるなのが、
「第一志望が早稲田で、第二志望が明治だから、滑り止めはその下の日大あたりでいいかな」
という考え方。
一見レベルを分けてうまく考えてるように見えますが、それが本当に「滑り止め」になるのかを考えなければなりません。
滑り止めというのは、どんなにコンディションが悪くても万が一のことが無い限り合格できる大学です。
ただ単に偏差値の高低で選ぶのではなく、自分が確実に合格を確保できるであろう大学を安全校に設定しましょう。
※国公立大学
国公立大学については、共通テスト本番で点数がどのくらい取れたかによって、出願先が変わることのほうが多いと思います。
そこで、あらかじめ、
・共通テストで何%以上取れたらこの大学を受ける!
・それに満たなかったら、ここを受ける。
・かなり失敗して、目標より10%以上下がったらここにせざるを得ない。
といった、
3パターンくらいを想定しておけると、直前で焦らずに済むはずです!
それぞれ何校ぐらい受けるべき?
受けるべき数は実は生徒さんそれぞれ違います。
「絶対に今年合格しないといけない」と思っている人は、実力相応校と安全校を多めに受ける必要があります。
「この大学以外には絶対にいかない」と決めている人は、その大学のみに出願することになるでしょう。受験するだけで費用がかかりますし…。
ただ、目安として、平均的な受験数を出すと以下のようになります。
①チャレンジ校:2~3校
②実力相応校:2~3校
③滑り止め:1~2校
計:5~8校
そして、共通テスト利用入試で2~3校出願する人が多いです。
※共通テスト利用は実力相応~安全校のレベルに出願するのが一般的です。
チャレンジ校レベルに出願しても、合格水準に達するのはかなり厳しいので無駄になることが多いです。
併願校をどうやって選ぶ?
上記の3つの区分を考えるときに、「そもそも大学あんまり知らないから、どこを受験校に入れれば良いかわからない…。」と思う人がいると思います。
そんな人のために、いくつか併願校を選ぶ基準をお教えします!
① 併願校対策が、第一志望校の対策範囲でおさまる
第一志望校合格に向けて、全力を尽くすというのは当たり前ですよね?
にもかかわらず、併願校のための対策に時間をかけるというのはナンセンスです。
たとえば、
「第一志望は漢文が不要なのに、併願校では漢文がある」とか
「第一志望は英作文が不要なのに、併願校には英作文がある」とか
「第一志望はマーク解答メインなのに、併願校は記述メイン」
といった状況になるのは、出来る限り避けなければなりません。
まだ解かなくても良いので、過去問を調べ、対策が似かよった大学を選びましょう。
②得意科目の配点が高いところを優先して選ぶ
自分の得意科目の配点が高い大学を選ぶと、合格の可能性が上がります。
もちろん他の受験者も同じことを考えているので、完全に有利になるとは言い難いですが、
相対的に苦手科目の配点が低くなるので、意識すべき点のひとつです。
逆に言うと、科目間で得意不得意が無い場合は、配点に偏りがない大学を選んだほうが無難です。
③受験日程を見極める
受験日程については、第一志望を軸に考えていきましょう!
③a. 連日受験は避ける
行きたい学部学科で受験校を選んだ場合に多いのが、「〇日連続で入試本番じゃん…!」という事態。
志望度が高い大学が連日になってしまうことが結構な確率で起こります。
たまに「いや、体力には自信あるんで大丈夫ですよ!」と言ってくる生徒がいますが、
模試ですら1日で疲れるのに、プレッシャーのかかる本番を連日こなすのは無理だと思ってください。
可能な限り連日は避け、基本的には2日連続まで。
どうしても仕方のない場合のみ3日まで。
どんなことがあっても4日以上連続は避ける。
という指針を持ってください。
③b. 第一志望を後に持ってくる
可能な限り、という話になりますが、
第一志望の前に、それ以外の大学を受験しておくことを推奨します。
本番慣れ、知識抜けの確認、滑り止めの確保という観点はもちろんですが、
仮に第一志望がうまくいったような感覚になった場合、残りの受験で気が抜けてしまうことが多々起こります。
自分の感覚でうまくいったと思っても、本当に合格できるかどうかは発表までわからないので、そういったリスクは避けるべきです。
③c. 合格発表日と、入学金の締め切り日を把握する
基本的に、入学手続き締め切り日の前に、入学金納入の締め切り日があります。
「入学金だけ払っておいてくれれば、一定日数は入学手続きを待ちますよ。(待った結果入学しなくても、入学金は返さないけど。)」というシステムです。
たとえば、
第一志望の合格発表より前に、第二志望校の入学金締め切り日が来る、そして第二志望校の合格発表日より前に、第三志望の入学金締め切り日が来る…というのを繰り返すと、とんでもない費用がかかります。
試験日程とともに、合格発表日と入学金締め切り日をしっかり把握し、どういった場合にどのくらいの費用がかかるのかを事前に相談しておくことで、受験シーズン真っ最中に余計な心配をすることが無くなります。
※地方会場をうまく利用する
首都圏の生徒さんはあまり困らないかも知れませんが、地方に住んでいる生徒さんは、飛行機や宿泊先の確保が大変ですよね。
何回往復するのか、何日間滞在するのか、事前に把握しておく必要があります。
そんな中で、大学によっては、本キャンパスとは別に、地方に受験会場を設置してくれるところがあります。
受験可能な学部や受験方式が限られていたりしますが、受験日程を考えるうえでは、有効に活用したいところです!
まとめ:合格可能性を上げるための併願校の選び方
以上、大学受験における、併願校の選び方でしたー!!
第一志望以外の大学を考えるって難しいですよね(;^ω^)
そりゃできれば行きたくないワケなので、当たり前です(笑)
ただ、少しでも通う可能性のある大学なので、「とりあえず偏差値だけで決めた」なんてことは、避けてほしいなーと思います!
早め早めに考えて、無理と後悔のない受験校決定をしてください(^^)/
志望校選択や、志望校対策に悩みがあれば、ぜひ下記受験相談にお越しください!
ついでに日々の勉強の悩みまで聞いちゃいます♪
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