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【英検対策】英検リニューアル!変更点を総まとめ!

こんにちは。
武田塾佐野校です!

高校1,2年生の皆さん、冬休みや春休みがもうすぐ到来しますね!
そこで新たに資格を取得するのはいかがでしょうか?

特に英検は大学受験の際に有利になります。試験の英語を免除出来たり加点されたりします。
英検を利用可能な大学が多いので時間がある今ぜひチャレンジしてみましょう。

というものの、なんと英検が新しくなるのをご存じでしょうか!?

受験後に知らなかった、ということがないようにしたいですよね…。

そこで今回は、英検リニューアルについて詳しくご紹介します!

※この記事を読んでわかること

・英検のリニューアルする内容
・新たな受験級の導入

 

目次
①リニューアルの概要
②各技能のリニューアル内容
▶1級
▶準1級
▶2級
▶準2級
▶3級
▶検定料も変わります!
③新たな級の導入
④ライティングの解き方は?
まとめ

 

①リニューアルの概要

目的:・複数技能を合わせた言語活動の充実を図る

   ・目的、場面等における言語の運用を行う中での判断力、思考力等を育てる

開始:2024年第1回 
   S-CBTは2024年5月~

対象:1~3

※合格基準、CEFRの範囲の変更はなし

時間:準2級→80分(もともと75分)
    3級→65分(もともと50分)
※1~2級は変更なし

 

②各技能のリニューアル内容

 

1級

 

          Reading  Listening Writing Speaking

大問1(空欄補充)と3(内容一致)

数問削除        

 

1題追加(もとは1題)

 意見作文+要約   

 

※要約問題は記事を読んだうえで90~110語目安で要約する

内容・構成・語彙・文法で評価され、観点ごとに0~8点で得点される。

 

準1級

 

  Raeding  Listening Writing Speaking

大問1と3

数問削除

 

1題追加(もとは1題)

 意見作文+要約  

話題導入文」追加

※要約問題は英文を読んだうえで60~70語目安で要約する。

内容・構成・語彙・文法で評価され、観点ごとに0~4点で得点される。

※話題導入文ではパート4の既存の問題内容に加え、「○○な議論がされるがあなたはどう思うか?」と答えの方向性について提示している。

 

2級

 

Reading Listening Writing Speaking

大問1と3

数問削除

 

1題追加(もとは1題)

 意見作文+要約 

 

※要約問題は英文を読んだうえで45~55語目安で要約する。

内容・構成・語彙・文法で評価され、観点ごとに0~4点で得点される。

 

準2級

 

Reading Listening Writing Speaking

大問1と3

数問削除

 

1題追加(もとは1題)

意見作文+Eメール

 

※Eメール問題はメール内容に対する質問2つを含む返信メールを40~50語目安で書く。

内容・語彙・文法で評価され、観点ごとに0~4点で得点される。

 

3級

 

Reading Listening Writing Speaking
   

1題追加(もとは1題)

意見作文+Eメール

 

※Eメール問題はメールの中の質問2つに回答する返信メールを15~25語目安で書く。

内容・語彙・文法で評価され、観点ごとに0~4点で得点される。

 

検定料も変わります!

 

2024年度第1回試験より英検・英検S-CBT・英検S-interviewの検定料が引き上げられます。

例えば、英検(従来型)の検定料は以下となります。

英検(従来型)

単位(円) 個人/団体(本会場)   団体申し込みのみ(準会場)
1級 11,800→12,500  
準1級 9,800→10,500  
2級 8,400→9,100 6,400→6,900
準2級 7,900→8,500 5,700→6,100
3級 6,400→6,900 4,700→5,000
4級 4,500→4,700 変更なし(2,900)
5級 3,900→4,100 変更なし(2,500)

 

その他にも、
4級・5級チャレンジキャンペーン」(4,5級を準会場で受けた人で不合格の時、次回無償で再受験可)
などがあります!

 

③新たな級の導入

2025から準2級と2級との間新たな受験級を導入するそうです。
準2級と2級には大きな差が生じていると感じる声が多くそれを埋めるため等が理由とされています。

 

④ライティングの解き方は?

要約問題に関しては重要な文章を取捨選択し読み手に分かりやすくすることがポイントになります。

 

Eメールに関しては指示文があるのでまずはそれ通りに書きましょう。その時に読み手に分かりやすく具体的に書くことが重要です。また、Eメールの書き方にのっとって書くことも重要なので冒頭や末尾の言葉を覚えましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

ライティングがどの級においても大幅に変わります。

さらに、準1級はスピーキングも変更されています。

英検の公式サイトより各級例題が公表されています。(https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/)

解いてみて実際どんな内容なのか把握したうえで、今自分に足りないものを分析しましょう。

 

しかし、英検の対策の仕方がわからない、どんな問題集を使えばいいか迷う…

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