こんにちは!武田塾佐野校です。
近年では益々大学受験において英検等の資格取得が有利に働くことが多くあります。
例えば、早稲田大学においては英語4技能テスト利用方式という入試があります。
この方式は当日の英語試験が英検等の資格が採点対象となるため、当日の英語試験は免除となります。
(https://admission.waseda.jp/youkou/waseda-2023.pdf)
他大学においてもこのような制度は積極的に起用されています。
皆さんの志望大学にもあるのか1度確認してみてはいかがでしょうか?
資格を持つことで英語以外の教科へ時間を割くことができます!
しかし、英検取得を目指そうとしてもライティングが心配....という方が多いと思います。
ライティングは英検合格のために最重要と言っても過言ではありません。
とはいっても、日ごろどう進めていけばいいのかわからないという声も多いです。
そこで、今回は英検のライティングを日頃から練習するうえで注意してほしいポイント9選ご紹介します!
書く前のポイント
①段落構成及び内容をメモする
問題文を見たらまずは何を書くかを段落ごとに整理しましょう。全体の見通しが立ちます!
例えば、
イントロ→テーマに賛成/反対
本文 →賛成/反対の理由、理由に対する具体例、、、、
エンディング→結論(テーマに賛成/反対を再提示)
というように書きましょう。
②メモの内容を確認
メモを書き終えたら、書いたメモの内容を見直すようにしましょう。
この時に、
・段落の内容に一貫性があるかどうか(同じ段落で内容が二転三転しないように同じトピックを深堀りするように心がけましょう。)
・(日本語でメモした場合)英語に直す際に語彙が浮かぶかどうか
などに留意しましょう。実際に本文を書く上で大切な作業になります。
書いている間のポイント
③自分が自信をもってかける語彙や文法を採用して書く
メモに忠実に書こうとすると文法や語彙という点で正しく書けるか不安になることが多いと思います。
そこで、メモに沿って忠実に書こうとはせずにメモの文章を違う表現で言い換えをするなどして自分が書きやすい文章に再構築することが大事になります。
ここで重要なのが、自分がわかっている単語で、簡潔な文章で書くことです。
これでミスを防ぐことができます。
しかし、ここで注意すべきは、簡単な文法や語彙だけを採用して書くことは避けましょう。
④型を統一する
英検のライティングは出題形式が毎回同じな為、自分の中で決まっている型で統一して書きましょう。
単語や文法のミスを減らすことができます。
例えば、冒頭の段落のI agree/disagree with the statment など。
冒頭や最後の段落は自分の中でテンプレを考えておきましょう。
その他の段落は、First , Second...を冒頭に持ってきて順序立てて記しましょう。
書いた後
⑤見直しを必ず行う
文法や語彙の間違いがないか確認しましょう。
語彙の使い方について心配事があれば、必ず辞書で調べましょう。
ここでも段落内の内容の一貫性が取れているかを再度確認するのを怠らないようにしましょう!
⑥添削してもらう
自分のミスに気づかなかったり、書くときに特有な癖があります。
それらは自分一人では防ぎきれない場合が多いです。
それを防ぐためにも他人に英文を1度見てもらい、フィードバックをもらいましょう。
⑦自己分析及び書き直しを行う
添削してもらったら必ず振り返りを行いましょう!
その際に、ミスしてしまった部分を記録しておくとよいでしょう。
時間があれば、フィードバックをもとに書き直しをするとよいでしょう。
(番外編)日頃からやるといいこと
⑧表現を増やす
英作文に使えそうと思った単語や文法や言い回しは書き留めておくとよいでしょう。
その際に専用のノートを作ることを勧めます。
また、単語については辞書でしっかり調べて意味や用法について確認しましょう。
新しい単語を使って英文を作るとより理解が上がるでしょう。
⑨トピックの情報収集をする
英検のトピックは様々です。経済だったり、環境問題だったり…多岐にわたります。
トピックによっては自分にとって書きやすいかどうか左右されてしまうこともあると思います。
問題を解き進めるにあたって苦手なトピックがあった場合はインターネットやニュースで知らない単語や知識を増やすようにしましょう!
バッググラウンドがあるのとないのとでは問題へ着手しやすさが変わります!
書きやすい内容であったとしても、調べておくことで具体例で使えそうな事例も出てくるかもしれません。
まとめ
以上のことに踏まえてライティングを練習しましょう!
はじめは時間を取ってしっかり書き上げるようにし、慣れてきたら本番の想定時間内でできるようにしましょう!
内容はとにかく段落内の一貫性が取れているかどうかに注目して見直しを進めるようにしてください。
難しいと思いますが、今後の入試の英作文でも重要になってくる事項となっています。
また、ほかの分野の対策も怠らないようにまんべんなく取り組みましょう!
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