こんにちは！武田塾神戸三宮校です！
今回は、
「現在高校2年生の方は注意。今のうちに基礎固めないと痛い目見るよ。」
というタイトルで記事を書いていきます！
「高3でも大丈夫でしょ〜」と思っているそこのアナタ！
その認識だと受験本番に間に合わなくなりますよ…
高2のうちに基礎固めをしなければならない理由
もちろん勉強は早いに越したことはないですし、
進められるなら、基礎を終えて、演習ガンガンやってもいいと思います。
しかし今回は"敢えて"基礎固めを高２のうちにやるべき理由をお話しします。
大学受験を安全に乗り切るにはやるべき対策は多い
国公立志望であれば、基本的に５教科7科目。
私立志望であれば、３教科に加えて、公募推薦対策、一般入試で複数の大学の対策が必要となってきます。
そう考えた時に、高3から基礎固めを始めるとなると、
国公立志望だけでなく、私立志望ですら、意外と時間がありません。
安全に大学受験を乗り切るために、
過去問を10月には解き始めると考えたら、
高3から基礎固め開始というのはかなりシビアです。
中途半端な状態で演習に入っても、時間の無駄
基礎固めが中途半端な状態で、演習に入ったとしても、
時間の無駄になってしまいます。
英語を例に挙げると
単語・熟語・文法が中途半端かつ、構文知らない状態で、
読解演習に入ったとします。
実際に感覚で解いてしまい、
自分自身で何ができていて、何ができていないのかの判断がつきません。
感覚で解いて、毎回偏差値が60を確実に超えるのであれば良いかもしれませんが、
点数にバラつきがあるのであれば危険です。
試験本番を想像してください。
ご自身にとって、あまり身近ではない、読みづらい文章が出たら…
構造把握をしつつ、ロジカルに読み進めていくと、
読みづらくても得点には繋がるはずです。
ご自身が何ができていて、何ができていないか把握するためにも、
基礎固めを行なっていく必要があります。
基礎って意外とやること多い
「基礎」という言葉のこと、舐めていませんか？
英語で言うところの基礎は「basic」であり、
決して簡単という意味の「easy」ではございません。
基礎って簡単ではないですし、時間がかかります。
基礎を舐めてると痛い目見ますよ。
英語を例に挙げると
英語で言うところの基礎的な参考書の一例を挙げます。
・大岩の超基礎英文法
・英文法ポラリス1
・肘井の読解のための英文法
「あれ？意外と少ない？」とお思いの方、
この3冊をどの範囲から出題されても、
100%根拠付きで解答できるというハードルであれば、
結構大変なことだと思いませんか？
実際生徒の様子を見ていても、
普通に頑張れている子でも、最低3〜4ヶ月はかかっているように思います。
高3の4月から勉強を始めたとして、4ヶ月基礎に時間を使うと、
8月の夏休み期間に過去問に取り掛かったり、
公募推薦の対策に入ったり、
国公立志望の共通のみの科目への対策に入ったりが、
十分にできないということになります。
高１〜２で基礎固めを疎かにしたU先生の証言
「僕も実際、高1〜２の間に英単語サボりすぎて、
高3で初めて長文対策をしたときに、
読めなさすぎて時間をロスしてしまったんですよね。」
とのこと。
彼は現役時代、結果として思うような受験結果を得ることできませんでした…
多くの浪人生が、高１〜２の過ごし方について、
後悔していると働いていて思います。
では基礎固めで何をしていけば良いのか
教科別に説明していきます。
英語
英語に関しては、
・共通テストや産近甲龍レベルで必要な単語
・英熟語
・ネクステレベルの英文法
・構文
この4つは確実にしていく必要があります。
特に最低限、文章を正しく読める状態にはしていきましょう。
余裕があれば速読の練習も行い、共通テストレベルでも、
時間内に正しく解ける状態になっていれば更に良い感じですね。
数学
数学に関しては、
・基礎問題精講シリーズ
・青チャート
に掲載されている問題に関しては、
全て口頭で説明できる状態には仕上げておきましょう。
1A2Bはセンター試験のような標準的な問題で、
確実に7割以上は取れる状態になっていたらかなり良い感じです。
現代文
現代文に関しては、
センターもしくは産近甲龍レベルの過去問で、
正しい読み方と解き方をインプットし、アウトプットできる状態になっていれば、
高２のうちではとても進捗は良いかと思います。
最低限時間がかかってもいいので、
インプットした手順を正しくアウトプットできているかを確認できるようにしましょう。
古文
古文に関しては、
・単語
・文法
・読解
この3点を抑える必要があります。
最低限、主語判別、品詞分解までを、
演習において手順を踏んでできるようにはなっておいてほしいところです。
きっかけのための受験相談
理屈としてやることが分かっていても、
それだけでは動けないのが人間です。
頑張る必要がわかったのであれば、
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まとめ
高２のうちに基礎固めをしないと、
実はどんどん志望校の選択肢が狭まっていっています。
今一度入試日から逆算して、
今何をすべきかお考えいただければと思います！
武田塾では、一人一人が目標に向かって頑張っています。
武田塾の勉強法でやれば、成績は必ず上がります！
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